3/9(Fri) | トゥルムへのツアー(Tulum Sunset Tour by Maya Adrenaline) |
宿泊先 | Barrio Latino / HK$553.27 (7,520PY) per night |
[booking sites for you / agoda.jp Booking.com Hotels.com (英語・日本語)] | |
諸費用 | ツアー料金: US$60=6,370JPY |
関連サイト | メキシコ キンタナ・ロー州 |
私の泊まっているホテルの朝食は8時から中庭で提供される。
ホテルに無料Wi-Fiはあるものの部屋には電波がほとんど流れて来ない。
中庭には強い電波があるので、そこで朝食の時に前日撮った写真のバックアップをクラウドにしておく。
そうしておけば、iPhoneの紛失や盗難、故障の時にも最悪の事態は免れられるからだ。
朝食が終わった後、ビーチに行ってみる。
昨日、藻が大量発生していたエリアはブルドーザーで除去しているが、とても綺麗にできるとは思えない。
昨年はこんなことなかったのだが、何か異変があったのだろうか。
少し歩いて、コスメル(Cozumel Island)行きのフェリー(Ultramar Ferry)乗り場の方は比較的綺麗なので、そちらにしばらくいる。
昨年と同じようにズッポシ扇子を持ってニッコリと微笑むビキニ美女もいて、カリブ海リゾートに来るメキシコ人は、ノリが良くてなかなかいい。
このままずっといたかったのだが、今日の午後はトゥルム(Tulum)へのツアーに参加することになっていて、海水浴をしてしまうと、後が面倒なので、そのまま引き上げることにした。
プラヤ・デル・カルメン(Playa del Carmen) | ||||
トゥルム(Tulum)へのツアーの迎えは11時20分にホテルに来ることになっているので、中庭で待つことにした。
気になる天気の方は、朝方は晴れ間があったものの、次第に雲が出てきて、とうとう雨が降ってきた。
今日の天気予報もあまり良くなかったので、セノーテ(Cenote)なら多少の雨は関係ないということで、今回のツアーを申し込んだのだが、トゥルム(Tulum)の遺跡見物を土砂降りの中でするのはポンチョ(poncho)を持参しているとはいえ、気が重いなと感じていた。
車にはアメリカ人の若者グループが乗っていたが、彼らはツアー会社のオフィスでお別れ、トゥルム(Tulum)に行くのは何と私だけだった。
幸いに雨が途中で止んだので、羽織ろうと思っていたポンチョ(poncho)をビーチバッグの中へしまう。
これはトゥルム(Tulum)で海水浴もできるかもと思ったのだが、その考えは甘かった。
トゥルム(Tulum)では私と女性ガイドの2人きりのプライベートツアーだった。
日本語のツアーだと1人参加は催行なしになることが多い(あるいは倍額を払う)のだが、英語ツアーの場合はガイドも豊富にいるし、他の日で採算が取れるので構わないのだろう。
まずは、20ペソ(110円)の運賃を払って、遺跡の入口まで行く汽車(tractor train)に乗る。
歩いて行くこともできるが、何事も経験だから(笑)
遺跡の入場料(70ペソ=400円)は、ツアー料金に含まれているので、個別に買う必要はなく、ガイドのお姉さんが買ってきてくれる。
その間に入口で待っていた私は、遺跡から出てくる女子たちに見とれていた。
結構、美人が多い。
おまけに、ノーブラであることがはっきりとわかるような露出度の高い服を着ている。
いや〜いいな〜トゥルムと思っていたら、ガイドのお姉さんが戻ってきた。
いよいよツアー開始、各遺跡のところで、ガイドが歴史的背景を説明する。
ツアー参加者が多いと、彼女に付いていくだけで何の問題もないのだが、1対1ではそうはいかない。
私もこういうシチュエーションは慣れているので、満足に聞き取れないなりに、合いの手を入れる心得がある。(笑)
もちろん、理解できるところは全力で質問を返せば、ガイドは大喜びだ。
こちらが英語が不得手とは思わずに、ガンガンスピードが上がってきたら困るんだが、相手も英語ネイティブでないから、そんな心配はあまりする必要がない。
そして、しばらく遺跡観光をしていると、突然、大雨が降ってきた。
ガイドのお姉さんも私もずぶ濡れだ。
ポンチョ(poncho)を着る暇もなく、屋根もない場所で、バスタオルを被って雨露を凌ごうとしたが、何の効果もなかった。
日本人ガイドなら、ここで傘の一つでも持っているのだが、彼女はずぶ濡れのままニコニコしながら私に海に行くかと聞いてきた。
普通なら豪雨の中で海に行こうなどと言うガイドはいないのだが、彼女は私に泳げと言わんばかりだ。
私も晴れていれば泳ごうと水着を着込んできたのだが、さすがに豪雨の中でそれをする気はなかった。
実際にビーチへ行ってみると、岩陰はあるものの、雨露をしのぐ場所はない。
どうせ濡れるなら泳げばと言われたが、彼女はビーチバッグの見張りをしてくれるだけなので、いくらウォータープルーフ(waterproof)とはいえ、チト心配になるレベルの雨だ。(一緒に泳ごうと言われたら泳いだかもしれないが・・・笑)
さすがに、風邪を引くかもしれないぐらいに体が濡れてきた私は、彼女に帰ろうと言い、出口に急ぐことにした。
ほとんどの人がずぶ濡れになりながら遺跡内を走る汽車(tractor train)に乗る。
私も人のことは言えないが、こちらの人は傘を持たずに来る人が多いのだろうか。
出入口のところには唯一のトイレがあるので、そこで濡れたバスタオルを絞り、着替えをする。
着替えといってもまだ雨は降っているし、次に行くところはセノーテ(Cenote)なので、上に着ていたシャツだけを替えて、今更ながらに(笑)ポンチョ(poncho)を羽織る。
トゥルム(Tulum)のガイドをしてくれたお姉さんとはここでお別れ、迎えに来た車に乗って、私は一人でセノーテに向かった。
トゥルム(Tulum) | ||||
着いたところは、ユン・ハー・セノーテ(Yum Ha Cenote)という初めて聞くところで、ここでスノーケリングをやるのだという。
簡単な昼食が出て、それを食べているうちに晴れてきたので、心の中で毒づく。
昼食が終わると、ライフジャケットとペンライトを渡されて、それでセノーテ(Cenote)を泳げと言われる。
ガイドと一緒に小さな洞窟のようなセノーテ(Cenote)を泳ぐが、水は冷たく、10分ほどしかいられない。
魚も見ることができたが、願わくばこちらを先にして欲しかった。
まあ、トゥルムは6年前にもきたところなので、今日のツアーが尻切れトンボで終わっても悔いはないが、この2日間は雨に祟られた日々だった。
ホテルに帰った後は念入りに熱いシャワーをあびて、風邪を引かないようにして、今日は昼を抜いたようなものなので、夕食はがっつりとビーフカツレツを平らげることができた。
最後は、エロ按摩屋に行ってガス抜き、いよいよ明日は南米初上陸だ。
ユン・ハー・セノーテ(Yum Ha Cenote) | |
ラ・バガブンダ(La Vagabunda) |
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