3/11(Sun) |
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宿泊先 | Arenal (ツアー料金に含む/US$48/5,090JPY) | |
[booking sites for you / agoda.jp Booking.com Hotels.com (英語・日本語) ホテリスタ(アップルワールド) JHCホテル (日本語)] | ||
諸費用 | タクシー / LP Equipetrol-Arenal: 25Bs=380JPY | |
関連サイト | ボリビア |
私が昨夜遅くにチェックインしたホテルLPエクイペトロール(Hotel LP Equipetrol)、当初の予定ではここがボリビアツアー本隊との合流拠点だった。
ところが、予定が変更になり、ホテル・アレナル(Hotel Arenal)に本隊が泊まることになったため、そちらに移動しないといけなくなった。
彼らが空港に到着するのは午前9時の予定(マイアミ 22:40-アメリカン航空922便-翌9:01 サンタクルス)、そこで入国審査を受け、両替をしたりしていると、ホテル・アレナル(Hotel Arenal)に到着するのは早くて10時半ぐらいだろう。
それまでの間にSIMカードを仕入れようとホテルLPエクイペトロール(Hotel LP Equipetrol)のフロントスタッフに携帯ショップがどこにあるか聞いたところ、フィダルガ・スーパーマーケット(Supermercados Fidalga)にあるらしいというので、朝食を取った後で行ってみることにした。
ところが、そこで売っていたのは、いわゆるチャージカードだけで、SIMカード自体は売ってないのだ。
ホテルのフロントスタッフでさえ満足に英語ができない状態で、これ以上のことを成し遂げるのは無理だった。
おまけに、私たちのツアーに同行してくれる現地在住のTaeさんに聞いたところ、携帯ショップはメルカド(市場)の中にあるのだが、日曜日は全部休みだとのこと、それに、翌日は携帯ショップが開いている時間にサンタ・クルス・デ・ラ・シエラ(Santa
Cruz de la Sierra)にはいないとのことで、私はホテルのWi-Fiだけに頼らざるを得ないことを覚悟した。
まあ、昨年6月のキューバのときは基本的にインターネットが使えなかったのだから、それと同じだと思えば良かった。
ホテルLPエクイペトロール(Hotel LP Equipetrol) |
携帯のSIMカードの入手を諦めた私は、タクシーを呼んでもらってホテル・アレナル(Hotel Arenal)へ向かった。
ホテルに到着したのは10時、空港にツアー本隊を迎えに行っているTaeさんに連絡を取る。
彼女曰く、全員揃ってからホテルに向かうので11時半頃になるだろうとのことだ。
要するに、私以外の現地合流組は3人いるのだが、みっちーさんと節子さんはマイアミ(Miami)で本隊と同じフライトに乗り、Eijiさんはラパス(La Paz)からアマゾナス航空(Línea Aérea Amaszonas)102便(LPB 8:30-9:30 VVI)で飛んでくるとフェイスブックのグループメッセージに書き込みがあった。
つまり、本隊と30分しか違わないので、彼を待って、全員でホテルに向かうという算段らしい。
そこで、私は一か八かホテル・アレナル(Hotel Arenal)のフロントスタッフに声掛けしてみることにした。
そうすると、幸いなことに彼女は英語が通じるし、おまけにアーリーチェックインもできて、部屋にも入れることになったので、私はそこで寛ぐことにした。
最初は、ホテルのロビーにWi-Fiの電波があるので、そこでほかのメンバーを待とうかと思っていたのだが、部屋で寛げるのはラッキーだった。
天気が良かったら、このホテルにはプールがあるし、そこで過ごすこともできたのだが、この日はあいにくの空模様だった。
ホテル・アレナル(Hotel Arenal) |
ホテルの部屋で荷物の整理をしたり、旅行記の下書きをしていると、フロントからほかのメンバーが到着したと連絡があった。
ツアーのメンバーは、男性が主催者のPaysage(フェイスブックページ)のすぎさんを含めて5名、女性は現地在住のTaeさんとサポートスタッフの夏未さんを含めて10名だ。
部屋割りは基本的にツインルームの設定だったので、私は1月の名古屋の南米旅オリエンテーションでお会いしたみっちーさんと同部屋にしてもらった。
さて、本日のスケジュールだが、昼食を食べた後、チャーターしたバスに乗って砂丘に行くのだそうだ。
実のところ、私はこのことをこの日になって初めて聞いて驚いた。
私は昨夜からここにいるからいいようなものの、ほかの人たちは日本から3本フライトを乗り継ぎ、おまけに、マイアミからのフライトもエコノミークラスの夜行便だったのだ。
疲れは溜まってないのだろうか。
サンタ・クルス・デ・ラ・シエラ(Santa Cruz de la Sierra) | |
レストラン・パスカナ・センター(Restaurante La Pascana center) | |
サンタ・クルス大聖堂(Cathedral Basilica of St. Lawrence/Catedral basílica de San Lorenzo) |
昼食を取り終えた後、私たちはチャーターしたバスに乗って、ロマス・デ・アレーナ公園(Lomas de Arena Regional Park/Parque Regional Lomas de Arena)へ向かった。
ここが、いわゆる砂丘なのだそうだ。
バスと言っても日本人が普段乗るようなものではなく、今にも壊れそうなものである。
それに乗って1時間くらい走っただろうか、管理事務所のところで私たちはバスを下され、そこから歩いて砂丘に向かうという。
ボリビア人ドライバーの言うことを通訳してくれたTaeさん曰く、歩いて30分くらいで砂丘に着くとのことだった。
しかしながら、炎天下の下、普段やり慣れないことをしている私は、ボリビア人ドライバーが言う30分歩いても砂丘の入口すら見えないことに苛立ちを感じていた。
最初は、潅木の中を散歩したり、サボテンが生えている光景を慈しんだりする余裕もあったが、それも次第に消えていた。
ようやく、砂丘の入口に着いたのは、午後5時前、私はかなりグロッキーになっていた。
同年代の女性の中には途中離脱した人もいて、ボリビア初日の観光は相当にハードなものだったようだ。
何しろ片道30分と言われてきたのが、実際は1時間かかったのだから精神的な疲労感も相当にあった。
ちなみに、ここは四輪駆動車で来れば難なく砂丘の入口まで来れるのだが、私たちの乗ってきたのはオンボロバス、砂丘の管理事務所からの帰り道でさえスタックして私たちが押したほどの代物、それがゆえに往復2時間のトレッキングをするハメになったわけだ。
そして、サンタ・クルズに帰還したのは、午後7時半過ぎ、夕食はチュラスクエリア・エル・ブエン・グスト(Churrasquería El Buen Gusto)という大衆レストランで、ガッツリと肉をいただいた。
それでも日本人にとっては、4人前を15人でシェアしてちょうどいいくらいの量がある。
ボリビア人はどれだけ大食漢なのだろうか。
チュラスクエリア・エル・ブエン・グスト(Churrasquería El Buen Gusto) |
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