JALの特典航空券で香港へ

4/6(Fri) 東京(羽田) 10:00-日本航空(JL)029-13:45 香港((赤鱲角/チェック・ラップ・コック)
タンク満タンの会のメンバーによる香港オフ会

2018年の年明け早々、4月6日から8日までの日程で、私の友人である野澤さんご夫妻が経営しているフジヤマツーリストが「新春企画!!吉田監督と行く!香港セブンズ2018年の旅!!」というのを募集しているのを目にした。(2018年1月10日 香港マイタン日記-吉田監督と行く香港セブンズ2018年の旅に参加しませんか?
しかしながら、このとき私はタイ旅行から帰国したばかりで、3月にはアメリカ・メキシコ・ボリビア旅行を控えていた。
タイから帰国後に、3月の旅行に関して、現地ホテルの予約などを入れた私にとって、たとえ、LCC(Low Cost Carrier=格安航空)でも、有償のチケットで4月の香港旅行をする余裕はなかったし、たった1日とはいえ、4月早々に休暇が取れるかどうかわからなかった。

そこで、4月に休暇が取れない場合に備え、1年以内なら日程変更の利く特典航空券が取れたら参加することを決め、1月25日にトライしたところ、何と、往路の日本航空(JAL)、そして復路の香港ドラゴン航空(アジアマイル)の特典航空券を取得することに成功した。(往復で同じ航空会社でないのは空席がなかったからだ。)
JALの香港行き、プレミアムエコノミーは15,000マイルで、香港ドラゴン航空の香港発、ビジネスクラスは30,000マイルで買うことができた。
週末がらみの香港往復の特典航空券を、出発の2ヵ月前に取れるというのは、ほとんど奇跡に近かった。
特に、アジアマイルの方は、有効期限が今年の11月末で切れるものだっただけにこうして使えたことは大きい。
それでも期限切れ間近のものは4,495マイルあるので、香港旅行から帰国後の今は、それをどうしようかと思っている。(参考:2017年10月7日-アジアマイルの特典でRFID遮断式小型ポーチをゲット

Haneda International Airport Haneda International Airport
Haneda International Airport Haneda International Airport
Haneda International Airport Haneda International Airport
羽田国際空港

そして、出発当日、私はアメックス・ゴールド・カードの手荷物無料宅配サービスを使って、羽田空港に送った荷物を引き取るためにJAL ABCのカウンターへと向かった。
いつもなら即時で受け取れるものが、この日はなぜかカウンター前が長蛇の列だった。
これは先月の南米旅行から帰国した時も同じで、私は列に並ぶのを諦めて、久々に荷物を自宅まで持ち帰ったのを覚えている。
しかし、今回は並ぶのを諦めるわけにはいかないので、30分ほど列に並んで、ようやく手荷物を受け取ることができた。
並んでいる人を見ると、先月も今回も、半分くらいは子供連れだったので、小学校が春休みという季節要因なのが一番大きいのかもしれない。
おかげで、JALのサクララウンジ(原則としてプレミアムエコノミークラスでも利用可)で過ごす時間がそれだけなくなってしまったのは痛いけどね。

プレミアムエコノミーでもJALのサクララウンジを使えるのは、朝食抜きで来た私にとっては嬉しかった。
出国審査がスムーズにいったので、ラウンジには8時半から9時半頃までいることができた。
フジヤマツーリストのパックツアーで来る人たちは、羽田発のキャセイ航空(Cathay Pacific Airways)543便(HND 10:35-14:20 HKG)で、私の乗る便より出発が約30分遅いのに加え、出発が10時50分に変更になったようだ。
最初は彼らと香港国際空港(香港國際機場/Hong Kong International Airport)で落ち合えるかなとも思ったが、これだと先に行かざるを得ないだろう。

Japan Airlines Flight 029 - premium economy seat Japan Airlines Flight 029 - premium economy seat
日本航空029便-プレミアムエコノミー

私の席は17G、プレミアムエコノミーの最前列で、しかも通路側なので、ビジネスクラスとはいかないまでも、相当に快適な席だった。
機内のエンターテイメントは、3月のアメリカ線とそれほどの違いはなかった。
映画はほぼ3月に見たものが入っていたので、三度目にもなるが、ウィストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男(Darkest Hour)を英語版(日本語字幕)で見た。
真の意味でのリーダーシップを持った指導者のいない今の日本では、どんな危機に陥っても彼のような政治家が首相として選ばれることはないだろうと、暗澹たる気持ちになった。
3月の旅行記(3月20日分)にも書いたように、圧倒的に多数の与党を持つ安倍内閣でさえ、憲法改正案の上程をする気がないのなら、「金の切れ目で 日本から本当に米軍はいなくなる」が現実のものとなり、仮想敵国(中国・韓国・北朝鮮)に蹂躙される前に、天皇陛下の地位保全を条件に、主権をアメリカに譲渡した方がいいのかもしれない。

Hong Kong International Airport Hong Kong International Airport
香港国際空港(香港國際機場/Hong Kong International Airport

午後1時半過ぎに香港国際空港(香港國際機場/Hong Kong International Airport)到着、若干予定より早いくらいか。
私はパスポートが有効なうちは、香港のフリークエントビジター(Frequent Visitor)の資格があり、e道(e-Channel)を通ることができるので、入国審査にはほとんど時間がかからない。(2012年9月20日-香港のフリークエント・ビジター・eチャンネル(Frequent Visitor e-Channel)に登録
2時過ぎには空港にツアー客の出迎えに来た野澤さんご夫妻と落ち合って、先に宿泊先となっているBPインターナショナル・ハウス(龍堡國際賓館/BP International House)に行くことを告げた。
さて、ホテルに行くのに使ったエアーポート・エクスプレス(機場快綫/Airport Express)だが、九龍(Kowloon)までの運賃が90香港ドル(1,230円)から105香港ドル(1,440円)に上がっている。
昨年5月の家族旅行以来、ほぼ1年ぶりに香港に来たので全く知らなかったが、どうやら昨年の6月18日から値上がりして、しかも、オクトパスカード(八達通/Octopus Card)を使った運賃の方がほかの港鐵(MTR)路線と同様に安くなっているようだ。(2017年4月19日 香港BS-空港と市内を結ぶエアポートエクスプレスが値上げか
そして、九龍駅からのK4番の無料シャトルバス(機場快綫免費穿梭巴士/Complimentary Airport Express Shuttle Bus)は健在だったが、こちらは道路が渋滞しているのに加え、私の泊まるホテルが最後に寄るところなので、到着したのは午後4時だった。
これなら空港からA21番のバス(城巴機場快線/Cityflyer)で来た方が良かったように思う。

BP International House BP International House
BPインターナショナル・ハウス(龍堡國際賓館/BP International House)

さて、今日の夕食だが、野澤さんに確認したら、皆でまとまって前夜祭みたいなものをやることは企画していないとのことなので、あらかじめ香港在住の由美子さんに連絡しておいた。
そこで、今回参加のメンバーに声をかけると、私を除いて4名の方が夕食会に参加することになり、由美子さんに19時30分から食事会を設定してもらった。
それまでの間、私は残高が少なくなった携帯電話(3香港)のリチャージ(recharge)をしに外出した。
いつもならリチャージは出国前にインターネット(Online Payment)でやっておくのだが、この時は忘れていて慌てて携帯ショップに駆け込んだ。
もっとも、リチャージはコンビニでも可能なのだが、このときは尖沙咀(Tsim Sha Tsui)に用事があったので、ついでにショップにも行くことにした。

Chinese Banquet Chinese Banquet
Chinese Banquet Chinese Banquet
Chinese Banquet Chinese Banquet
Chinese Banquet Chinese Banquet
中華麗宮(Chinese Banquet)

そして、午後7時、食事会へ行くメンバー全員が揃ったところでホテルを出発、港鐵(MTR)で佐敦(Jordan)から香港大學(Hong Kong University)まで行く。
ここから徒歩10分くらいのところに目指すレストランがある。
ここまで来て香港の4月とは思えないほど寒いのに驚く。
何しろ、私は2017年の香港セブンズ(Hong Kong Sevens Fancy Dress)の写真などを見て、4月の香港は暑いと思い込んでいるから、夜に備えるといっても、長袖の服は春物のジャンパーくらいしか持って来ていないのだ。
レストランに着いたとき、案の定、由美子さんが4月とは思えないを連発するほどだった。
食事の方は、昨年5月の家族旅行のときに連れてきてもらったところと同じレストランだったので、とても美味しかったのだが、6人いても食べきれないほどの量だった。
最後の方は、私とアンディの共通の友人である、食の女王、さやか様にご登場いただきたいくらいだった。(笑)

食事会が終わったのは午後10時過ぎ、ここから私たちは香港トラム(香港電車/Hong Kong Tramways)と、スターフェリー(天星小輪/Star Ferry)を乗り継いで尖沙咀(Tsim Sha Tsui)に戻った。
今回、アンディが初めて香港に来たと言うので、今夜のうちに体験させてあげたかったからだ。
でも、外気が寒いのは相変わらずで、風邪を引きそうだと口々に言っていた。
果たして、明日は暖かくなるのだろうか。

Hong Kong Tramways Star Ferry
香港トラム(香港電車/Hong Kong Tramways スターフェリー(天星小輪/Star Ferry

[日程表のページに戻る] [前のページへ] [このページのトップへ] [次のページへ]