11/8(Thu) | 大阪(関西) 9:20-ベトジェットエア(VJ)939-15:05 ハノイ(ノイバイ) |
宿泊先 | Hanoi Boutique Hotel & Spa / US$39 (5,060JPY) per night |
[booking sites for you / agoda.jp Booking.com Hotels.com (英語・日本語) ホテリスタ(アップルワールド) JHCホテル (日本語)] | |
諸費用 | VN Mobilefone Prepaid SIM (DP200): 200,000VND=US$9 (980JPY) Hanoi Airport Bus (Vietjet Air shuttle): 40,000VND=200JPY タクシー / ナムタンロン(Nam Thang Long bus station)-ホテル: 100,000VND=490JPY |
関連サイト | アジア総合リンク ベトナム ハノイと北部ベトナム |
私の泊まったホテル太洋は、JRと南海電鉄の新今宮駅にも歩いて行ける。
フロントで駅の場所を聞いたらバイリンガル対応の地図で説明してくれた。
朝の6時に起きて、そのまま駅に向かう。
駅に近づくに連れて日雇い労働者の姿や、彼らを相手にする食堂がチラホラ見える。
一方で、新今宮駅の構内は、通勤のビジネスマンでいっぱいだ。
まるで、東南アジアの市街地みたいな様相に苦笑いが出てくる。
これでバックパッカーの外国人が溢れていたら、カオスだろうなと思う。
新今宮から関西空港行きの急行列車は、通勤時間帯に差し掛かっていたこともあって、かなり混んでいた。
空港駅に到着したのは7時39分と、出発の2時間前だったが、空港宅配の荷物を受け取り、遅々として進まないチェックイン手続きを終えて、出国審査を通過したのは、8時半過ぎだった。
搭乗時間が迫る中で朝食を取っていないことを思い出し、急いでレストランに駆け込む。
LCC(Low-Cost Carrier=格安航空会社)は機内食が無料ではないし、このフライトに関しては、事前予約もしていないことを思い出したからだ。
そうかといってカードラウンジに行っている時間はないし、日本のラウンジは、軽食でさえ有料だからだ。
そして、搭乗開始、ゲート付近には報道関係者も何人かいて、ベトジェットエア(VietJet Air)の初就航のことを報じるのであろう。
ビキニエアとして、アジア圏では有名なだけに、こうした広報の援軍が来るのも経営陣は織り込み済みなのかもしれない。
見事な広報戦略と言えるのではなかろうか。
いよいよハノイへ向けてテイクオフ、機体が水平飛行に移ったのを機に、まずは初就航便への搭乗記念品の配布が始まる。
CAが笑顔を振りまきながら、ベトジェットエア(VietJet Air)仕様のキャップを配り始めると、スマホで写真や動画を撮り始める人がいる。
私も自分のところにCAが来た時に写真を撮らせてもらう。
今日のフライトに搭乗するCAは、宣伝のためのモデルになることを承知で乗っているのだろう。
一般のCAによる記念品の配布が一通り終わると、今度は、ベトナムというより南米風といっても言いような衣装を着た女性たちが音楽に合わせてベトナムのフォークダンスを踊り出す。
ビキニじゃないんだ~
私は、これにかなり期待して、わざわざこの日のフライトチケットを取ったのだが、ちょっと拍子抜けの感じだ。
全部で4分余りの動画も収めたが、狭い通路を行き来しながら踊る彼女たちを捉え続けるのはかなり難しい。
でも、彼女たちの着ていた衣装も、機内で流れていた音楽もベトナム風には見えなかったのは私だけなのだろうか。
10時から30分ほど続いたセレモニーが幕を閉じると、昼食のサービスが始まる。
LCC(Low-Cost Carrier=格安航空会社)の場合は、機内食は無料ではないので、あらかじめ予約しておかないと、機内販売で買うしかない。
私はこのことを失念していて、危うく昼食抜きになるところだった。
ベトジェットエア (VietJet Air)939便 | |
午後3時過ぎ、私たちの乗った飛行機は、ハノイ・ノイバイ国際空港(Hanoi Noi Bai International Airport)に到着した。
ここに来るのは、2007年7月に、それゆけ個人旅同好会のメンバーで、アジアカップ観戦のときに来て以来だから、何と11年ぶりになるわけだ。
そのときの空港はまだ貧弱な施設しかなかったが、さすがに10年以上たつと空港も立派になっている。
到着ロビーを出て、とりあえず米ドルを200ドル分、現地通貨のベトナムドンに両替し、SIMカード(VN Mobilefone Prepaid SIM)を購入する。
空港内にはSIMカードの売り場とタクシーの手配カウンター、両替所がたくさんある。
ベトジェットエア(VietJet Air)の機内で隣り合わせた女性は、日本語ができるベトナム人で、空港から市内までは、ベトジェットエアの空港シャトルバス(Hanoi Airport Bus / Vietjet Air shuttle)を使うといいと教えてくれたので、荷物が軽いこともあって、それに乗ることにした。
運賃は、ドル払いなら2ドル、現地通貨なら40,000ドン(200円)、いずれも車内精算なのだが、両替レートは、100ドル(11,300円)が約230万ドンだから、現地通貨で払った方が若干得なのだ。
ところが、市街地で下りたところが皆目見当がつかない。
iPhoneで調べると、ナムタンロン(Nam Thang Long bus station)というところのようだが、ここからホテルに行くのはタクシーしかないようだ。
バンコクや、クアラルンプールなら公共交通機関が発達しているが、ベトナムはこういうところは発展途上だ。
おまけに、親切だと思っていたベトナム人が、とんだ食わせ者で、タクシーは遠回りするは、ぼったくるはで、最初から不愉快なことになってしまった。
こんなことなら、空港のタクシーカウンターで最初から手配してもらえば良かったのだ。
ホテルにチェックインした後で、周辺の散策をすることにした。
旧市街の雑多な町並みはアジアらしく、飽きが来ないので歩いていても楽しい。
さて、明日のハイフォン行きのバスのチケットをどこで手配しようか、あるいは、TNKトラベルの記事「【2018年】ハノイからハイフォン高速バスの行き方まとめ」にあるように、ベンセーザーラム(Ben Xe Gia Lam)までバイタクで行ってバス乗るというプランがいいか、考えているうちに、私は一軒の旅行会社(Nam
Do Tours)に入って行った。
なぜ、旅行社でバスチケットを手配してもらおうと考えたかというと、先ほどのタクシーのぼったくりで自力手配に嫌気が差していたからだ。
そこで、旅行社のお姉さんにいろいろ聞くと、どうやらハノイからハイフォン(Hai Phong)経由でカットバ島(Cat Ba Island)へ行くジョイントチケットの一部を使って、ハイフォンに行ったらどうかと言ってきた。
ただ、これだとハイフォン(Hai Phong)の港まで行ってしまうので、途中下車して、タクシーの乗って街へ行けと言っている。
私は、そうでなくて、単にハイフォン(Hai Phong)の市街に行くのはないのかと言ったら、9時にホテル・ピックアップで手配できるというので、それにしてもらうことにした。
それが終わると、午後5時を過ぎている。
街中をさらに散策すると、ホテルの周囲にはレストランやマッサージ屋も多いことがわかったので、シャワーを浴びてから再出撃することにした。
何しろ、昨夜はシャワーも浴びずに寝たし、今日は、まともな食事をほとんどしていないので、少しのんびりしたかったのだ。
とりあえず、夕食はお腹が減っていたこともあって二軒をはしご、最後に行ったマッサージ屋がまた大外れだった。
単にフットマッサージをしてもらうはずが、エロマッサージに変わり、ここでもぼったくりされたのだ。
ベトナムという国は油断していると、すぐにぼったくりされるので、疲れる国だと思う。
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