Date |
Schedule |
Lodging |
6/8(Sat) |
横浜 9:59-「特急・スーパービュー踊り子3号」-10:55 熱海 10:59-11:20 沼津 11:35-12:19 清水 12:30-(静鉄バス)-
12:53 三保松原入口
三保松原入口 14:47-(静鉄バス)-15:11 清水 15:22-15:35 静岡 15:56-「こだま663号」-17:15 名古屋
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ABホテル名古屋栄 |
6,600円 |
9(Sat) |
名鉄名古屋 12:26-12:57 笠松
旅友オフ会
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ビジネスイン ミナミ |
5,600円 |
10(Sun) |
岐阜モーニング巡り
笠松 14:07-14:30 名鉄名古屋(名古屋) 14:49-「のぞみ362号」-16:11 新横浜 |
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note |
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今年のゴールデンウイークは2008年以来、10年ぶりに旅行(2014年のみ北海道、その他の年は海外旅行)をせずに自宅で過ごしたので、その分、6月に国内鉄道旅行をしようと思っていた。
一つは、大人の休日倶楽部パスを使った東北・北海道の旅で、もう一つが今回の旅だった。
もっとも、今回は鉄道旅行というより、長良川の鵜飼を見ながらBBQができると聞いたので、岐阜へ行くことにしたのだが、紆余曲折の末に、単なる旅友オフ会になってしまった。(笑)
まあ、それでも久しぶりに会える人もいるし、いいかと思って出かけることにした。
もちろん、そこは旅にバリエーションをつけるため、在来線の特急列車(スーパービュー踊り子3号)を使い、天気が良ければ、海岸から富士山が見られる三保松原へ寄ることにした。
最初の予定では、浜松で鰻重でも食べようと思ったのだが、6月4日に川越で食べたので、景観を見ることに変えたのだ。(2018年6月6日-川越の「林屋」でうな重を食べてみた)
ちなみに、このスーパービュー踊り子号は、2015年8月の「スーパービュー踊り子&富士川ラフティングの旅」でも使ったのだが、この時はあいにくの天気だったことを覚えている。
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横浜駅 |
そして、当日、首尾良く展望グリーン車である1号車の2列目シートが取れた私は、横浜から熱海までのわずか1時間であったが、五月晴れ(6月(陰暦の5月)の梅雨時に見られる晴れ間)となった東海道本線の眺望を楽しむことにした。
このままいけば、三保松原で綺麗な富士山が見られることが十分に期待できそうだった。
熱海と沼津で電車を乗り換え、目的地の清水に降り立ったのは、昼の12時過ぎだった。
この時には、晴天だったのが、どんよりと曇り、ここで降りずに、浜松まで行けば良かったかもしれないと思い始めてきた。
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沼津駅 |
ここで、浜松まで行かずに、清水で降りたのは、鰻でなく、海鮮料理を食べようと思ったからだ。
もちろん、清水駅前にもレストランはあるが、三保松原へ行く静鉄バス(しずてつジャストライン)の便は地方都市にしてみれば珍しく頻繁に出ているし、初めて来たところなので、とりあえず目的地に行ってみた。
バスの出発時刻は12時30分、何と支払いに首都圏の鉄道のICカードも使える。
さすがに、海水浴シーズンでもない平日の昼間なので車内はガラガラだ。
最寄りのバス停である三保松原入口まで約20分、そこから徒歩10分ほどで、御穂神社に着く。
そこから神の道と呼ばれる遊歩道を歩くと、三保松原のシンボルである羽衣の松が見えてくる。
ここで若いカップルがいたので聞いて見ると、やはり富士山をバックに写真を撮りたかったそうだ。
実際のところ、今日の曇天では、波打ち際まで行っても富士山は全く見えず、まばらにいる観光客も手持ち無沙汰だ。
これでは、駿河湾と富士山、松林のコントラストでいい写真が撮れるスポットがあると言われても行く気はしない。
昼食は三保松原の駐車場のそばにあった食堂でいただく。
ここの食事が美味しかったことが唯一の救いだった。
三保松原 |
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御穂神社 |
神の道 |
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神の道 |
羽衣の松 |
三保海岸 |
エレーヌの碑 |
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清水港海鮮まぐろ屋 |
三保松原はあいにくの天気のまま不完全燃焼で終わってしまったが、青春18きっぷが使える時期になれば再訪可能な距離なので、今日のところは名古屋投資家オフ会が控えていることもあり、先を急ぐことにした。
清水から名古屋まで在来線で乗り通すと間に合わないので、静岡から名古屋まで新幹線に乗る。
途中から雨が降ってきたようで、車窓に水滴がついてくるのがわかる。
名古屋に到着したのは、午後5時過ぎ、今回のオフ会のメンバー(風じさん、小河さん、佐貫さん)の中にサラリーマンはいないので、集合時間を5時半にして、金曜日の居酒屋難民にならないようにしたところ、その前に全員が集まった。(笑)
週末に予定がなければ、このメンバーのときは、金曜の夜に飲み会を設定する必要はないのだ。
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清水駅 |
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静岡駅 |
私が名古屋に来るのは、1月の南米旅オリエンテーション以来だから約5ヶ月ぶり(2018年1月25日-南米旅オリエンテーション&熱田神宮で年廻りのお祓い)、彼らと飲むのは昨年の10月に大阪で講演会をやる前夜に名古屋に立ち寄ったとき以来だろうか。(2017年11月11日-ちゃんとリタイアして豊かな生活を実現する人生の選び方)
話題は、国際政治、経済、投資など多岐に渡って大変有意義な飲み会だった。
ちょうど12日の米朝首脳会談の直前だったから余計にそうなったのかもしれないが、日本政府が彼らにお金を毟り取られるだけで終わらなければいいのだが、残念ながらそうなる可能性もあるだろうな。(2018年6月12日 BBC Japan-歴史的な米朝首脳会談終えたトランプ米大統領、合意を評価 BBC on 12 June - Trump Kim summit: US president hails deal after historic talks)
宴会が終わったのは午後9時、何と3時間以上も話し込んでいたわけだ。
そして、明日のオフ会用の資金を下ろそうと、三菱UFJ銀行のATMに、HSBC香港のキャッシュカードを差し込んだところ、何とお金が引き出せるではないか。(HSBC Hong Kong - Plan ahead for overseas ATM withdrawal)
私が8年前に「訪日外国人旅行者を困惑させる銀行ATMのバリア」という表題のコラムを書いた時から数年間は箸にも棒にもかからなかった邦銀のATMが、ようやく国際標準仕様に近づいたということだ。
ただ、表示を英語にしないと下ろせないというオマケは付いているが、訪日外国人の受け入れという観点からすると朗報だろう。
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