2015年8月-スーパービュー踊り子&富士川ラフティングの旅 |
Date | Schedule |
8/17(Mon) | 横浜 9:59-特急「スーパービュー踊り子3号」-10:55 伊東 伊東マリンタウン・シーサイドスパで休憩 伊東 13:44-14:08 熱海 14:13-16:57 浜松 倉布人一級建築士事務所の倉田さんと宴会(Oyasai酒場・コミナミ商店とBar Monkey) 宿泊:コンフォートホテル浜松 |
18(Tue) | 浜松 5:34-7:16 富士 7:45-8:19 芝川 富士川ラフティング by ナチュラルアクション 芝川 12:48-13:43 身延 身延 15:07-16:21 富士 16:40-17:27 熱海 17:36-快速「アクティ」-18:46 横浜 |
8/17(Mon) |
青春18きっぷは1人で使用すると、のべ5日間使えるので、7月の第一弾(立山・高山・伊勢)に引き続いて第二弾を企画することにした。
8月の仕事のローテション上、中旬に16日から18日の3連休が確保できたので、ここを使ってどこへ行こうか考えた。
夜行快速の「ムーンライトながら」の指定券が取れれば、南紀方面へ足を向けようと思ったのだが、前回のときと違って、それほど真剣に考えなかったので、出発の10日前になってからでは獲得競争が激しいチケットはすでに完売となっていた。
もっとも、杉山淳一氏の「満席のはずが乗客なし! 今日も“幽霊”が列車に乗っている(2013年8月9日)」というコラムや、私の前回の経験でもそうだったように、当日になれば空席がかなりあるような気がしたが、JRの座席指定のシステムや、日本人スタッフの生真面目さを考えると、西欧の鉄道のように指定券保有者が来るまでは座っていて構わない、となる可能性はゼロだった。
そこで私が考えたのは、ワールドインベスターズのエマージングさんがお勧めの特急「スーパービュー踊り子」の先頭グリーン車に乗ることで、幸いにも最前列の指定券が取れたので、青春18きっぷの旅がテーマにもかかわらず、熱海(出発当日に伊東に変更)までは特急に乗ることに決めた。
彼は私が立山に行っていたときに、ジャンク債さんや青葉台さんらと、特急「スーパービュー踊り子」+サンハトヤの温泉旅行を楽しんだばかりだ。
このとき、休みが合えば私も参加するつもりだったのだが、残念ながらご一緒できなかったというわけだ。
そして、もう一つのプランは川遊び、4年前の「海の日イベント『富士川ラフティング』」を思い出して、ナチュラルアクションに予約を入れた。
ただ、浜松から列車で身延線の芝川へ、午前9時のラフティングツアーのスタートに間に合うように行くためには、始発列車に乗る必要があるのがネックだった。
それでも灼熱の太陽の下、ただ町の散策をするというでは疲れるだけなので、早起きのリスクは覚悟でツアーを入れたのだ。
特急「スーパービュー踊り子3号」 | |
そして、出発当日、この日は天気予報通り、近畿地方から関東にかけては愚図ついた雨模様だった。
これではどこへ向かっても同じ、当初は特急「スーパービュー踊り子」を熱海で下りて、三島で鰻重を食べたり、三保の松原へ向かい、そこで富士山の写真でも取ろうかと思っていたのを急遽変更、伊東まで行くことにして日帰り湯を楽しんでから浜松へ向かうことにした。
特急「スーパービュー踊り子」の先頭車、しかも最前列座席なので、視界を遮るものがない。
左二列、右一列という配列なので、10日前でも指定券が取れたのだろうが、鉄ちゃんとしては非常にラッキーだったと言えよう。
このときは雨が降っていたとはいえ、それほど大降りでなかったので、そこそこ視界も良好で、伊東までの車窓風景を楽しむことができたからだ。
伊東へ到着したのは11時前、日帰り湯を楽しもうかと観光案内所で聞いてみると、何と午前中から営業しているのは、伊東マリンタウン・シーサイドスパだけで、それ以外のところは午後からの営業とのことだった。
しかも伊東から乗ったバスを下りたときにはゲリラ豪雨とも呼ぶべき土砂降りで、バス停から施設へ行くまでにずぶ濡れになるような感じだった。
それゆえ、駐車場は行くところをなくした観光客でいっぱい、伊東マリンタウン内の土産物屋やレストランは大勢の人で身動きが取れないほどだった。
しかしながら、日帰り湯のシーサイドスパはガラガラで、1時間弱の間、ゆったりと温泉で寛ぐことができた。
それでも外は相変わらずの大降りで、伊東駅まで帰るのが億劫になるほどの天気が続いていた。
伊東マリンタウン・シーサイドスパ | 伊東駅 |
熱海駅 |
伊東から浜松までは青春18きっぷの旅だ。
iPhoneアプリの乗換案内で時刻表検索をすると、伊東を13時44分に出発する列車に乗らないと、浜松に17時までに着けないことがわかる。
この日は久しぶりに倉布人一級建築士事務所の倉田さんと旧交を温める予定にしているので、それに間に合うように移動しようと思ったからだ。
彼と会うのは2009年2月15日(mixi仲間との京都オフの帰り)以来、ほぼ6年半ぶりのことだ。
一頃は、彼の事務所のある袋井までよく遊びに行ったが、ここのところは年賀状とフェイスブックだけの繋がりになっていた。
久しぶりに会ってお互いが元気なことを確認できたのが一番の収穫だろうか。
次回会うのはいつのことになるだろうか。
ちなみに、彼曰く、JR東海管内を走る東海道本線の普通列車は、すべてロングシートの編成なので、車内で弁当を食べたり、ビールを飲みながら旅情を楽しむ編成にはなっていないそうだ。
どうりで、前回も今回も、この区間だけは通勤電車に乗っているような感じがしたわけだ。
8/18(Tue) |
昨日、東海地方に降り続いていた雨は上がり、この日は絶好のラフティング日和になろうとしていた。
ただ、浜松から身延線の芝川へ、午前9時のラフティングツアーのスタートに間に合うように行くためには、始発列車に乗る必要があるため、朝の4時半に起きることにした。
当然ながら、このような時間帯から営業しているのは店舗は、コンビニか、駅前のすき家(浜松駅南口店)しかない。
私はすき家で朝食を取ると、5時34分発の普通列車に乗るために駅へと向かった。
浜松を出発する東海道本線の普通列車がクロスシートなら弁当をテイクアウトしてもいいのだが、あいにくと豊橋から三島まではホームライナーを除いて、クロスシートの編成車両を連結した列車は走っていないようなのだ。
改札のところに行くと、私と同じように青春18きっぷを差しだしてスタンプを押してもらっている人が数人いた。
早朝から列車に乗って、できるだけ遠距離を稼ごうというのだろうか、こうなると青春18きっぷの旅も修行みたいなものだと苦笑した。
浜松駅 | |
身延線 |
身延線の芝川駅にはナチュラルアクションのスタッフの人が迎えに来てくれていた。
前回(2011年7月18日)参加したときはmixi仲間のjoeさん、おかぽんさん、keizoさん、suzeさんと5人で参加したが、今回は平日ということもあって、お付き合いしてくれる奇特な人はいなさそうだった。(苦笑)
午前9時のスタート時には晴れ間も覗き、前日の豪雨のおかげで川の水量を増していたため、絶好のラフティング・コンディションだとガイドのSHUさんは言う。
元々川幅も広く、水流も適度にある富士川なので、晴れの日が続いてもラフティングに支障があるほどのことはないが、水量が多いときの方が楽しいに違いない。
私の乗ったボートは、ガイドのSHUさん以外には、10歳くらいの子連れの父子と掛川から来たという若夫婦と私の5人だ。
8月の暑い時期は川遊びをする人が多いのか、かなりの参加者がいて、富士川はカラフルなボートで賑わっていた。
ラフティングの方は、お約束の水遊びや、崖の上からの飛び込みもあり、天気も良くなったことで、楽しい川遊びとなった。
早起きは辛いが、車で来れば、ここは首都圏からのアクセスもいいので、グループや家族連れで遊びに来るにはいいところだと思う。
富士川ラフティング by ナチュラルアクション | ||||
12時くらいで半日ラフティングツアーは終わりとなり、その後は三々五々に解散となる。
私は青春18きっぷの旅なので、スタッフに芝川駅まで送ってもらい、そこから身延まで行くことにした。
逆方向の列車があれば、富士宮で下車して、名物となった富士宮焼きそばでも食べようと思ったのだが、身延のグルメを検索したら身延どんぶり街道なるものがヒットしたので、そのようなものがあるなら行ってみようと思ったわけだ。
ところが、身延駅や駅前の商店で、どんぶり街道について質問しても、芳しい答えが返ってこないし、どこにあるか見当もつかない。
ウェブサイトでは単に丼物が食べられる食堂を紹介しているだけのようなので、仕方がないので、駅前にあった食堂で昼食を取って帰ることにした。
ちなみに、帰宅後にパソコンでウェブサイトを確認したら、「山梨県南巨摩郡身延町を通る国道52号線と300号線がグルメ街道になることを願って・・・」と書かれているので、要するに身延町商工会の町おこし事業の一つで、まだそういった名称が定着しているわけではないようだ。
とりあえず、これにて今年の夏の「青春18きっぷの旅」は終わりとなる。
このイベントきっぷは、冬(12月10日から翌年1月10日)と春(3月1日から4月10日)にも利用できるので、次回も機会があれば使ってみようと思う。
ただ、3月は私の誕生月なので、おそらく、JR九州の列車が連続3日間乗り放題(特急・急行のグリーン車指定席を6回まで利用可。みずほ号を除き、九州新幹線も利用可)になるHappy Birthday♪Kyushu Passを使うと思う。(笑)
身延-子之神社 | 身延川 |
身延線 |
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