内需拡大貢献オフ第二弾
(2005.3.11-13 西成ツアー)

いざジャパニスタンの王宮へ
ジャパニスタンの王宮
「今度こちらに来たときは、王宮に招待する」とジャパニスタン国王から言われたのは某月某日の晴れた日の夜だった。
そう、これは私もカルロスというイスパニアの由緒ある王家の出身なので、王様同士の付き合いなのだ。

そして、余はいそいそとイスパニアの土産を携え、ジャパニスタンの王宮へと向かうのであった。

王家を訪問するのに身を清めないと失礼に当たるかと、桂離宮を見に来たにもかかわらず、逆方向にある仁左衛門の湯へ行ったりする。
ただ単にどしゃ降りの雨の中を観光したくないだけということだったのかもしれないが・・・

阪急電車(9042)の桂駅からジャパニスタン王国へ行くには、西院で降りて市バスの205に乗り、金閣寺道バス停で下りるといい。
バス停から道を隔てた向こう側のIndian Restaurant Laajawaabに国王の密使が待っているのだ。
そこで夕食を食べてしばらくすると、いよいよ王宮へ案内される。

そこから真夜中の2時過ぎまで国王同士の歓談が続く。
ジャパニスタン国王は宵っ張りなのだ。
寝室は大広間に仏像が鎮座しているところであった。
どうやらジャパニスタン国王は熱心な仏教徒らしい。
余はカトリックなのだが(笑)

西成ツアー 西成ツアー
ふぐ料理「づぼらや」新世界店から通天閣方面を望む 幸運の神様ビリケンさん

西成ツアー
西成ツアーいよいよhideya氏主催の西成ツアーの始まりだ。
メンバーは私と同じように関東エリアから出張ったKoji Take氏、hideya's barの美人スタッフ、マツイ小姐メリー小姐の4人。
ジャパニスタン国王は王妃からのお許しがあったもののついに断念。
国王ともなると外国へ行くのは大変なようである。

集合時間は午後3時というおよそ飲み会を始めるには考えられない時間だが、hideya氏曰く、西成ではこんな時間から飲み始めているとのこと。

首脳会談(!?)が長引き、何と1時間近くも遅刻してしまった私。
ここであらためてお詫び致しまする。
考えてみればジャパニスタン王国から天王寺まで1時間じゃ着かないやな。

全員が揃ったところで、JRの新今宮駅を出て通天閣方面へ歩いて行く。
ここが西成地区の第一歩であるようだ。
かつて来たことのある「スパワールド−世界の大温泉」の近くにこんなところがあったとは思わなかった。
ところで、hideya氏の言う西成って浪速区であって西成区でないのだろうか?

通天閣の中は観光ツアーの人たちでいっぱいだ。
5階の展望台へ行くエレベーターは長時間待ちそうな雰囲気だったのと、展望券(料金)がちょっと?ということでパス。
幸運の神様ビリケンさんを撫でて、スマートボール(Smart Ball)という昔懐かしのピンボールゲームで遊んだ後はhideya氏お薦めのジャンジャン横丁の「きくや」という串カツ屋へ。

確かに安いというの間違いない。
一本90円という値段は破格と言えよう。
旨いという看板に偽りもない。
ただ「頑固オヤジの店」そのものなので、一見さんにはちょっと抵抗があるかもしれない。
店主のポリシーは「稼がせてくれない人は客ではない」ということらしい。
要はそれなりに食って飲んでくれば問題ない。
冷やかしで入る客には冷たいということだろう。

その後はhideya氏の隠れ家なのか、店の名前も看板もない一見して倉庫のような外見の店に案内される。
内部はオシャレな雰囲気で、地ビールが美味しい。
何という店なのか、忘れてしまったけど・・・

ビールを注いでくれるマツイ小姐最後は「貸衣装付きのカラオケ」とかいう噂もあったが、”最初で最後の”という噂のhideya's Barに招待される。
タクシーで彼の家まで連れて行かれるのだが、一番シラフなメリーさんが雪国に帰ってしまったので、もう既にどこだかわからなくなっている私たち。
さるマンションの一室が彼の住居兼Barだ。

で、hideya氏は「今夜はBarの開店だ」と言ってビールを冷蔵庫から出した後、どこかに消えてしまった。
残された我々はビールを飲みながら特に気にもせず、彼のパソコンで遊ぶのだった。
目の前にはお魚が泳ぐ水槽が・・・
そしてビールを注いでくれるマツイさんの手が・・・

しばらくして私は思った。
彼曰く「お客が来ても相手にもせず・・・飲んだくれるスチャラカ店員」らしいが、う〜ん、それにしても何やってるんだろうな?
トイレにしては長いな〜
ふと隣の部屋を見ると、布団を敷いて寝ているhideya氏を発見!
う〜ん、信じられん。
彼は自分だけ寝てしまって俺たちにどうしろと・・・

意識が朦朧とする彼を起こしてタクシーを呼んでもらうが、出払っている様子。
「ホテルをキャンセルしてここに泊まれば?」と彼は意識が混濁した中で言ってたようだが、カンボジアのゲストハウスに連泊してるんじゃないから無理というものよ。

仕方ないので、マンションの外に出てタクシーを拾う。
このとき、hideya氏も付いてきてくれたような気もするが、私もすでに意識はここにあらず・・・
タクシー代は、それぞれが泊まっているホテルを順番に回ってマツイさんの自宅まで約6000円也。
結構するんだな〜と・・・
私はニューオリエンタルホテルに着くとそのままベッドへ・・・
マツイさんはタクシードライバーのおじさんと日本海まで行ったとさ・・・

内需拡大貢献オフ第三弾
(2005.3.19 横浜オフ)

オーストラリア在住のK53さんが来日した。
私との出会いはたがめいぬさんのサイトを通してのものが最初だったと記憶しているが、2003年10月13日のオフ会からその年の12月にはオーストラリアの彼の家でホームステイ、再来日した2004年5月27日には横浜の海華月天間(かいかげつてんま)で、ステイでお世話になったお礼と、たがめいぬ夫妻の結婚祝いを兼ねたオフをやった。
そして今回が三度目のオフとなったわけである。

場所は和風創作料理の石結、最初は予約などしなくてもいいかな?とも思ったけど意外にも満席の雰囲気。
ほかの店も電話したときは満席だと言われ続けたので、サラリーマンの給料日の前の休日の割には盛況の様子だった。

そして、たがめいぬ氏の入店第一声が「また暗いところかよ!」
そう、最近はネットで探して少しオシャレっぽいところだと、照明が落としてあって暗いところが多いのだ。
カップルだけだとそれでもいいのだろうが・・・
事実、2月11日のオフ会のときも暗いところだったんだよね。

話題は2人のウェブサイトのサーバーであるFC2WEB、利点は、無料で1GB(ギガバイト)のホームページスペースを提供していることなのだが、アダルト専用というリンクがある通り、アダルトサイトの巣窟になっているらしく、無料掲示板のteacupではFC2WEBをサーバーとするサイトのリンク拒否という設定がされていると言う。
画像が多くアップできるという利点はあるが、せっかく他の掲示板でコメントと書いたついでに自サイトを宣伝しようと思っても、そういうデメリットがあるのでは考えてしまうだろう。

こういうものの難しさは個人の趣味のサイトの場合、どうしても「金を出してまで運営したくない」というのがある。
私の場合は、NIFTYの無料ホームページスペースが20MB(メガバイト)までだったので、追加料金を払うよりは、同程度の負担でサブドメインを持った方がと考えてC'S SERVER Personal (Cside Net)に引越しをしたのだ。
また、ここは困ったときのテクニカルサポートが付くので、月額735円(年間8,820円)は必要経費と割り切ることもできるからだ。
趣味も高じれば金がかかる。
時間はもっと使ってるけどね。(笑)

内需拡大貢献の度合い

ここで宴会ツアーで私が使った費用を総括してみよう。
おバカな使い方をしたもんだ!というのが如実に現れているかも
第1回(3月4日から6日)
  • JR乗車券(横浜市内−京都市内) 往復で15,340円
  • 特急「ワイドビュー東海」自由席(横浜−静岡) 2,100円
  • 新幹線「ひかり」(浜松−京都) 3,760円
  • 新幹線「のぞみ」(京都−新横浜) 5,220円
  • 比叡山へのエクスカーション 約4,000円
  • 袋井での宴会 約5,000円
  • 京都での宴会 約6,000円
  • 京都東急ホテル 9,900円(楽天トラベル
  • 八坂神社での祈祷料 10,000円
  • 食事代・お土産代・その他 約15,000円
合計 78,420円
第2回(3月11日から13日)
  • JR乗車券(横浜市内−大阪市内) 往復で16,380円
  • 新幹線「ひかり」(新横浜−京都) 4,920円
  • 新幹線「のぞみ」(新大阪−横浜) 5,540円
  • 西成ツアー 約4,000円
  • タクシー代 約3,000円
  • ニューオリエンタルホテル 5,300円(楽天トラベル
  • 食事代・お土産代・その他 約20,000円
合計 59,140円
まあ、ざっとこんなものだろうが、これだけあれば何ができたかな?
これだけの大金を単に酒を飲むだけに消費したオレ・・・
しばらく立ち直れないかも・・・
これだけ景気対策に貢献したのだから政府は金一封くらい寄越すべきと思うがな〜
せめて「節分天井、彼岸底」という株式相場の格言が当たるように願おう。
頑張れ!(誰がじゃ?何をじゃ?)
最後に、一宿一飯の恩義に預かった倉布人さんジャパニスタン国王様には深く御礼申し上げます。

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