Date | Schedule |
4/21(Sat) | 羽田 9:30-JAL111-10:35 伊丹 11:10-大阪空港交通バス-12:00 京都駅八条口 宿泊:ホテル大阪KEIKO |
22(Sun) | ま~いど関西オフ会(ワールドインベスターズ関西オフ) 伊丹 18:30-JAL130-19:40 羽田 |
4/21(Sat) |
「JALダイナミックパッケージで行く関西の旅」と銘打った今回の旅行に行くことになったのは、1年前に有効期限が切れそうなJALのマイレージをeJALポイント(有効期限はマイルから交換を行った日の1年後の同月末)に交換したものが、今年の6月末で期限切れになることがわかったからだ。
15,000ポイント(15,000円相当)はさすがに捨てるには惜しいものがあったので、幹事のyonyon88さんから「ま~いど関西オフ会(ワールドインベスターズ関西オフ)」に誘われていたこともあって、大阪行きを決行した。
それでも往復の航空券とホテル代の合計が31,900円の商品なので、差額が16,900円となったが、これなら許せる範囲内の出費であろうか。
そうでなければ、3月はアメリカ・メキシコ・ボリビア旅行、わずか2週間前には吉田義人氏と行く香港セブンズ観戦ツアーに行き、そして、ゴールデンウイーク前半には、2018年ゴールデンウイーク企画~あらっきーシェフと行く 富士芝桜まつりと甲斐の勝山やぶさめ祭り~を控えた状態で、旅行を入れるなど無謀以外の何物でもないだろう。
そして、出発のわずか10日前というギリギリの時点で予約を完了させた私は、オフ会の前夜にリーマンインテリジェンス主催の株式投資勉強会があることがわかったので、急遽これにも参加することにした。
この勉強会は私も二回ほど講演をさせていただいていて、お世話になっていたからだ。(2017年4月1日-金融セミナー講演初舞台 IN 大阪 2017年11月11日-ちゃんとリタイアして豊かな生活を実現する人生の選び方)
日本航空111便 | |
羽田空港 | |
機内から撮影した富士山 | |
大阪上空の光景 |
そして、出発当日、羽田空港でチェックインをしようとした私は、フト思い立って右側の窓側座席が空いているか聞いてみた。
事前座席指定をしようと思ったらすでに指定できるところに空席はなかったのだが、当日アサインされるところに空席があることに賭けたのだ。
地上スタッフ曰く「翼の上の座席(20K)しか空いてませんが、それならお取りできます。」ということだったので、窓から景色が見えるだけでもいいだろうと思い、そこを確保してもらった。
その景色とは、ずばり富士山だ。
東京(羽田)発大阪(伊丹)行きの路線は新幹線同様、晴れていれば右側の窓側座席から富士山が臨めるのだ。
その写真が上のもので、フェイスブックに投稿したところ、私の友人関係、そして、日本好きの外国人から多数の「いいね!(Like!)」があったものだ。
おそらく、今年の私は熱田神宮で旅行守を買ったおかげで、「旅行運」は確実にあるようだ。
Sky Bus Kyotoで巡る金閣寺・清水寺 | ||||
京都駅 | 金閣寺 | |||
金閣寺 | 鴨川-賀茂大橋 | 清水寺 | ||
清水寺 |
私が京都で定期観光バスに乗ろうと思ったのは、これまた思い立ってのものだった。
大阪・伊丹国際空港に到着したのは10時半過ぎ、夜のイベントまで8時間ほど空いているので、天気も良いことだし、京都に行ってみようと思ったのだ。
ただ、自力で観光するには、1泊分とはいえ荷物がまるまるあったので、駅で預けないとキツイと思ったのと、京都の市バスは満員で乗れないことも多いと言われていて、それが大きなストレスになりそうだったからだ。(2018年2月15日 産経新聞-京都市バスが40年ぶり乗車方式変更、外国人観光客増加で混雑が深刻化)
事実、私が昨年の10月15日に京都に立ち寄ったときも、有名観光地のバス停では取り残される人が多く、これはたまらないなと思ったからだ。
そこで、私が選んだのは、Sky Busと呼ばれる2階建てオープントップバスで京都観光(4,000円)をするもので、午後1時のスタートで、4時間の予定で帰着するものだった。
快適にオープントップバスに乗れる時期が少ない日本で、こうしたものが導入されたのは、やはり外国人が好むからなのだろうか。
似たようなもので、海外には乗り降り自由なBig Busというものがあり、欧米を中心とした世界の主要観光地で走っているからだ。
さて、私の乗ったバスが実際に立ち寄ったのは金閣寺と清水寺、私もこれら京都の観光地には、かつて2000年代初頭に、はなまちさんや、う~やんを中心とした京都オフ会が開かれていた頃に行ったことがあるのだが、それこそ15年ぶりに訪れる感じのところだ。
ところが、行ってみてビックリ、バスの中にかなり外国人が乗っていたときから予想はしていたが、金閣寺も清水寺も彼らの休暇シーズンとは無縁な週末にもかかわらず、まるで初詣に来たかのような混雑ぶり、日本人ばかりでなく、外国人も驚くほどいて、記念写真を撮るのはおろか、下手すればスリに財布を取られそうな感じだった。
それでも来たからにはずっぽし扇子をかざして写真を撮ってもらうかと思いきや、私の周囲にいるのは外国人ばかり、「日本の観光地で英語で頼むのか~」と心の中で毒づきながら、それでも愛想よく英語で頼む私・・・
ここで私は強く思った。
昨年の12月8日付で掲載した「可愛い子には京都でアルバイトをさせよ」は、もはや日本人の若者が未来を切り開くために必須のことなのだ。
2018年5月7日終値時点の日経平均株価週足と15日移動平均線 |
京都観光が終わったら大阪へ移動、夜は友人でもある吉田さんが講演する株式投資勉強会『なんとなくの投資から卒業する!!株を買う前に最低限チェックしたい3つのポイント』に出席した。
講演中に段々とエキサイトしてくる吉田節を聞きながら、日本市場全体が追い風(上昇波動)のときに、業績の良い割安株を、上昇波動の入り口で買いましょうということで、どうやって投資候補銘柄の上昇波動の入口を探すかということについて、彼は、ヤフーファイナンスのテクニカル分析用多機能チャート(銘柄コード入力で表示、又は、各銘柄のページから中央下のリンクを辿る)を用い、週足チャートで15日移動平均線を使って分析する手法を私たちに伝授した。
これの表示のさせ方は簡単、「テクニカル」タブから「テクニカル選択」ダイアログボックスを表示させ、トレンド系の移動平均にチェック、表示/非表示の項目で移動平均1にチェック、パラメータを15にすればOKだ。
そして、この15日移動平均線より投資候補銘柄の株価が上にあれば上昇波動、逆なら下降波動ということだ。
また、企業業績の判定については、会社四季報(有料:カブドットコム証券など口座を開設した証券会社によっては無料で見られるところもある)からチェックする項目として、売上、営業利益、配当のほかに
といったことを学び、実際の銘柄を使って確認してみた。
吉田さん曰く、こうしたトレーニングを続けて、自分に合った手法で利益を出し続けることが重要だとのこと、他人の正解や机上の正解が、貴方の正解になるとは限らないことを強調していた。
これから株に投資してみようという人は参考にするといいだろう。
株式投資勉強会が終わった後は、有志でホリーズカフェ大阪駅前第3ビル店に行き、お茶を飲みながら余韻を楽しむ。
今日の講義はより実践的で、吉田さんのトークが炸裂していたので、なかなか面白かったと思う。
私は彼と付き合い始めて5年以上になるが、いつも飲み会でしかご一緒したことがなかったので、余計に新鮮に感じた。
彼が講義をする次回のイベント(2018年5月13日 テクニカル分析勉強会~相場の転換を先読みする実践パターン分析~)もすでに満員御礼という。
さて、私が泊ったホテル大阪KEIKOは、大阪市営地下鉄の堺筋線、千日前線の日本橋駅の近くで、夜遅くまでやっている飲み屋やマッサージ屋も多い。
また、なんば駅もわずか1駅なので、繁華街には事欠かないのだが、翌日に予定を控えていたので、たこ焼き屋で一人飲みしたあとはホテルに帰って寝ることにした。
次回、大阪に来たときはちょっと探検してみても面白いと思った地域だった。
4/22(Sun) |
今日は、いよいよメインイベント(!?)のま~いど関西オフ会(ワールドインベスターズ関西オフ)だ。
集合はJR吹田駅に9時半なので、地下鉄の日本橋駅を1時間ほど前に出られるように起きる。
ホテルでもビュッフェスタイルの朝食が食べられるが、近くにCoffee Y & A(YアンドA)という24時間営業の喫茶店があるので、そこへ行ってみた。
店内の雰囲気はちょっと昭和風の感じ、味の方は可もなく不可もなくといったところか。
そして、到着したJR吹田駅、吉田さんとはリーマンインテリジェンスの勉強会で昨年もたびたび会っていたが、さっくんやyonyon88さん、リリィ・リトリートさんらと会うのは2016年11月の廃止目前の三江線に乗る山陰の旅の帰りに京都へ寄ったとき以来かもしれない。
そういえば三江線も3月末で廃止されてしまったんだよね。
ビール工場見学は、お決まりの醸造過程の説明を受け、そろそろビールが飲みたいな~と思う頃に見学は終わりとなり、いよいよ試飲の開始。
20分間でタンブラーに1人3杯までという制約はあるものの、皆とおしゃべりしていたら私は2杯しか飲めなかった。(笑)
試飲が終わると、ギフトショップにあった衣装などを身にまとい記念撮影、リリィさんの黄色がやはり写真映えしている。
これからのイベントでインスタ映え(instagrammable)させるためにはやはり黄色なのかな~
私も来週の旅行にはウユニで着ていた黄色のジャンパーを着て行こう!
ビール工場の見学の後は、途中参加の奈々パパさんも交えて、中華バイキング第一楼でランチ、そして、ポポラマーマJR吹田店でお茶会と続く。
話題は、HSBC香港の口座維持のこと、そして、何と亡霊のように降ってきたD9 Club、おおお、そんな話題が今頃と思ったら、昨年、勧誘された人がいるという。
そういえば、私も昨年の今頃はその話題で持ち切りだった。
「不労所得の甘い誘惑、D9 ClubなどのHYIP(ハイプ)に仕込まれた黒い罠(2017年6月28日)」というコラムを書いたときに、自分の中では終わった話でいたのだが、未だにHYIP(ハイプ)のような怪しげな投資案件の勧誘は続いているのだろうか。
そういえば、このときに名前が挙がった太陽氏こと松本敏彦氏は、今ではD9 Clubのことなどおくびにも出さずに、ライングループを使った仮想通貨によるICO (Initial Coin Offering)の勧誘にやっきになっている。
これらはまともな案件なのだろうか。(笑)
とりあえず、ICOに限らず、投資勧誘案件が気になる人は、昨年のHYIP(ハイプ)全盛時代に一世を風靡した、投資案件検証委員会(旧サビアンでキャッシュバックの毎日)を覗いてみるといいだろう。
ちなみに、2018年4月19日付で「D9クラブのオーナー、デニーロ・サンタナ氏がドバイで逮捕されていた」という記事が掲載されている。
D9 Clubに関して、あおい法律事務所を通じて集団訴訟を起こそうとしている人たちは、少しでも被害が回復されるのだろうか。
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