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1月21日(日)-円安は進むか、中国バブルの崩壊まで

いったい、いざなぎ超えと公式には言っている今の時期に利上げしないでいつするのだ?
去る18日に日銀がわずか0.25%の利上げを見送ってからさらに円安が進んだ。
この日の金融政策決定会合では、9人の政策委員のうち、利上げに賛成したのは、須田美矢子・元学習院大学教授、野田忠男・元みずほフィナンシャルグループ副社長、水野温氏・元クレディスイスファーストボストン証券調査本部長の3名、対して現状維持を求めたのは、福井総裁、財務省出身の武藤敏郎副総裁、内閣府出身の岩田一政副総裁、西村清彦・元東大教授、春英彦・元東京電力副社長、福間年勝・元三井物産副社長の6名であった。

日本のメディアでは、対米ドルレートのことを中心に経済ニュースが流れるので、それほどでもないと思っている人も多いだろうが、ほかの主要通貨に対してはここ2年ばかり続落している。
特にユーロは1998年10月4日に付けた162.9円(当時はエキュ/XEU)、英ポンドも同年8月11日に付けた240.5円を9年ぶりに更新しようかという勢いである。
9年前は米ドルも8月11日に147.3円を付けて、このまま行くと円は200円まで売られるという説が真しやかに流れていたものである。
このときも外資やヘッジファンドは円キャリートレード(金利の低い通貨で借り入れ調達した資金を、外国為替市場で金利の高いほかの通貨に交換し、その高金利で運用して金利差収入を狙う取引)をしていたのに加え、前年の相次ぐ日系金融機関の破綻で日本売りが激しさを増したために、円安基調が続いていた。

私はこの当時、初めて外貨投資なるものをしてようやく1年が経とうとしていた頃、もちろん大した勉強もしていなく、1997年11月24日に山一證券が破綻したのを機におっとり刀で始めた口であった。
始めてから半年余り順調に為替の含み益を生んでいた外貨投資が一変したのは、1998年10月初旬のことだった。
同年8月に起こったロシアの財政危機に端を発してヘッジファンドが大損したロシア市場の穴埋めに外貨売り(円の買い戻し)をしたことから10月7日からわずか3日間で円ドルレートは15円も円高に振れ、英ポンドは23円、ユーロ(当時はエキュ/XEU)は17円の円高だった。(OANDA-Historical Currency Exchange Rates)
ド素人だった私は狼狽するだけでなす術もなく含み損が増えていくのを見つめているだけだった。
そう、なす術がなかったのは当時の外貨投資が、中途解約のできない3ヶ月物の外貨定期預金で、9月に更新したばかりだったこともある。

今回の円安基調は日銀がその独立性を放棄したような決定により、しばらくは続くと思われる。
おそらく日銀が今回の利上げを見送ったことで、今後そうすることは政府からサラリーマンに至るまで低金利の借金を抱えている現状ではほぼあり得ないと私は思う。
それに自民党の大応援団たる金融機関は今でさえ大量の国債を抱え込み、利上げなどすれば、債券価格が下落して彼らの資産は一気に劣化する。
そうなれば、団塊世代の大量退職が見込まれる政府、地方自治体の退職手当債も捌けなくなる。
こう書けば、なぜ政府が事あるごとに銀行の肩を持っているのか、おわかりになるだろう。

ところで、今の円安基調はいつ変わるだろうか。
これだけは1998年10月の例にもある通り、日本の経済状況とは全く関係ないところでも起こりえるからだ。
今の円安基調が一昔前と同じ円キャリートレードによることが主因であるならば、いつかは猛烈な円高がやってくるかもしれない。
もし、歴史が繰り返すということが真ならば、その時期はBRICs市場の暴落、特に北京オリンピック前までという噂が絶えない中国バブルの崩壊の時という可能性は十分にあり得る。

もし、この変調すら起こらなかった場合、日本円の為替レート表示が欧米各国の両替所から消える日も来るだろう。
なぜならば、メリルリンチ証券のエコノミスト、イェスパー・コール氏の発言の裏を読めば「日本はすでに先進国ではない」と言っているからだ。

BoJ decision casts doubt on its autonomy
(日銀の決定はその独自性に疑問を投げかける)
By Michiyo Nakamoto and David Turner in Tokyo
(January 18 2007 Financial Times)

The Bank of Japan on Thursday held rates unchanged at 0.25 per cent in a decision that could call into question the strength of its independence from politicians.
日銀は政治家からの独立性に疑問を呼び起こすかのような0.25%の金利据え置きを決定した。

Citing mixed signals over the economy, the BoJ board voted six to three against a rate rise even though, until Tuesday, it had been widely expected to increase rates by a quarter of a point to 0.5 per cent.
火曜日(16日)までは金利が0.5%に上がることが広範囲にわたって予想されていたにもかかわらず、日銀の金融政策決定会合では景気に関する硬軟入り混じった兆候を引き合いに出して、6対3で利上げに反対(against)の投票がされた。

The decision sent the yen to a four-year low of 121.30 against the dollar in New York, as traders took advantage of at least another month of wide interest-rate differentials between Japan and the rest of the world. The Japanese currency fell 0.7 per cent to 157.10 against the euro and hit an eight-year low against sterling.
その決定によってニューヨーク市場においては、円がここ4年の間で1ドル=121.3円の最安値を付けるに至った。トレーダーたちが、少なくとも別の月には日本と諸外国の金利差を利用した(キャリートレードを行なった)からだ。また、対ユーロも0.7%下落して1ユーロ=157.1円を、イギリスポンドにおいてはここ8年間で最安値を付けた。

The split vote suggests the bank may be preparing to raise rates next month, by which time output data are expected to show that the economy performed well in the fourth quarter.
投票が賛否に分かれたことは、第4四半期の経済指標(2月中旬に発表される平成18年10~12月期の国内総生産(GDP)速報など)が良好であることが予想される経済データによって2月にも利上げを準備していることを示唆している。

Dissenters from the majority opinion might also have been lodging a protest against what is widely viewed as the government's heavy-handed campaign against a rate rise.
多数意見に反対した人たちは、政府の高圧的な利上げ反対運動と見なされるものに対して抗議もしたかもしれない。

Glenn Maguire, Asia chief economist at Societe Generale, said: "The Bank of Japan simply could not have got off to a worse start in 2007," said Glenn Maguire, Asia chief economist at Societe Generale. "Not only are the markets whiplashed from rapidly changing expectations [but] the bank ended this meeting with the impression that it has bowed to government pressure."
ソシエテ・ジェネラルのアジア担当チーフエコノミスト、グレン・マグワイア氏は、「日銀は単純に2007年の出だしでよりいっそうつまづくことがなかっただけだ。市場が予想の素早い変化により悪影響を及ぼされたばかりでなく、日銀が政府の圧力に負けたという印象を持った会議を終わらせたのだ。」と述べた。

Jesper Koll, an economist at Merrill Lynch, said there should be an official inquiry into the leaking and counter-leaking of the bank's intentions during what was supposed to be a blackout period. "This is supposed to be an advanced country," he said.
メリルリンチ証券のエコノミスト、イェスパー・コール氏は「ブラックアウト(中央銀行政策決定会合のメンバーが政策決定会合の前後の一定時期に金融政策について発言することを禁じる)期間とされていた間、日銀政策委員の賛否の意見の漏洩に対する公的な調査があるべきだ。これは先進国では本来するべきことである。」と述べた。

Until Tuesday, in speeches and background remarks, the bank appeared to have been softening up the market for a rate rise. That elicited a strong response from the government, which says the BoJ should support the its growth policy by keeping monetary policy loose.
火曜日(16日)まで、公的なスピーチ及び背景となっている意見の中で、日銀は利上げのために市場の抵抗を軟化させ続けてきたように見えた。それは日銀に対して金融緩和政策を維持し、経済成長政策を後押しすべきという政府の強い反応を引き起こした。

On previous occasions the bank, which won its independence only in the late 1990s, has resisted such pressure. However, this week, it appeared to back down.
1990年代後半に(1998年4月の日銀法改正により)独立性を勝ち得た日銀は前回のときはそのような圧力を食い止めた。しかし、今週、独立性は後退したように見えた。

Toshihiko Fukui, central bank governor, denied that the BoJ had caved in to political pressure.
"As always, today's decision is based on our careful assessment of the economy and prices," he told a press conference said after the two-day board meeting ended. "There is no room for factors other than economic and price conditions to wield clout over monetary policy."
日銀総裁の福井俊彦氏は、日銀が政治の圧力に屈服したことを否定した。
2日間の金融政策決定会合の後で記者会見に臨んだ福井総裁は「いつものように本日の決定は経済物価情勢を丹念に査定したことに基づくものであり、経済物価情勢以外に金融政策を決定する要因はない。」と述べた。

Instead, the BoJ cited doubts over the strength of the economy, saying it had "deviated slightly downward from the outlook presented in the Outlook Report in October." In the absence of a clear monetary policy framework, the Outlook Report is seen as the best guide to policy intentions.
その代わりに日銀は「10月の経済物価情勢の展望レポートに示された見解からは若干下方へ向かっている。」と発言して経済の強さに疑念を示した。透明感のある金融政策の枠組みがない限り、展望レポートは政策を作るにあたって最もよい手引書として理解されている。

The government has argued strongly against a rate rise, saying that the economy has not decisively escaped from deflation. The core consumer price index, excluding fresh food, rose just 0.2 per cent in November. Excluding energy, prices are still falling.
政府は「経済は決してデフレから脱却していない」と発言して、利上げに対して強く反対し続けている。生鮮食料品を除いた11月の消費者物価指数は(前年同月に比べ)に0.2%上昇したが、これはエネルギーを除いたものであり、物価は依然として下落している。

The bank conceded that private consumption had been weaker than expected and, in a reference to lower energy costs, said that domestic prices "are expected to be somewhat weak or stay flat in the immediate future, due to the drop in international commodity prices."
日銀は個人消費が予想よりも脆弱であると認めた。また、エネルギーコストがより下がったことに関して、国内の物価は国際商品価格の下落により、少々弱含みになるか、近い将来は横ばいのまま推移すると予想している。

The Nikkei 225 closed 0.6 per cent higher at 17,370.93, and the Mothers index of smaller growth stocks rose 4 per cent, as access to easy money was maintained continued for at least another month. The bond market was already looking ahead to next month's that meeting; the yield on the 10-year bond rose 2 basis points to 1.71 per cent, after a 5.5 basis point fall the previous day.
金融緩和が少なくとも別の月まで維持されたことにより、本日の日経225種平均株価の終値は17,370円93銭と前日比0.6%上昇し、小型成長株で構成される東証マザース指数は前日比で4%上昇した。債券市場はすでに来月の会合を見越しており、10年国債の金利は2ベーシスポイント(1ベーシスポイントは1%の100分の1、つまり0.01%のこと)上がって1.71%となった後に前日比5.5ベーシスポイント下げて終わった。

日銀、利上げ見送り・決定会合、6対3の多数で
(2007.1.18 日経新聞)
日銀は18日に開いた金融政策決定会合で、政策金利の引き上げを見送り、金融政策の現状維持を決めた。正副総裁を含め議決権を持つ9人の政策委員の多数決で6対3の賛成多数による決定。
金融政策で動かす対象としている無担保コール翌日物金利の誘導目標は年0.25%前後に据え置く。
景気が緩やかな拡大を続けるとの認識では一致したものの、弱めの指標が出ている個人消費や消費者物価などの動向を「さらに見極める必要がある」と判断したとみられる。
今回の会合では、金融機関が日銀に担保を差し入れて資金を借り入れる「補完貸付制度」の基準金利(公定歩合)も現行の年0.4%で据え置いた。

1月17日(水)-オンラインで取れるカンボジアの観光ビザ

1週間後に迫ったインドシナ旅行だが、私が今回行こうとしている国のうち、ちょっと前までならベトナムもラオスもビザの申請が必要だった。
それがベトナムは2004年1月1日から、ラオスは今月から15日以内の滞在に限り、日本のパスポートを持つ観光客はビザの取得が不要になった。
残すところ、カンボジアだけがビザの取得が必要なのだが、空路で入国する場合はアライバルビザが取れるので、あえて旅行前に取る必要はない。
ところが、情報収集のためにネットサーフィンしていたら、カンボジアのビザがオンラインで取れるというので、試しに申請してみた。
ウェブサイトは英語、フランス語のほか、日本語、中国語、韓国語もある。

但し、この申請には条件があって、原則として申請時に指定した場所から出入国しないといけないみたいだ。
要するにパックツアーやFIXの(日程などが変更できない)航空券を持って入国する場合にはいいが、それ以外の流動的な日程を組んでいる旅行者はFAQを見る限り、当初の予定に変更が生じた場合は、E-mailで通知(おそらく英語かフランス語で)しないといけないような書き方をされている。

Q31 What should I enter as Date of Entry if I am not sure when I will travel?
旅行日が確定してない場合、入国をどのように入力したらいいですか?
A31 You can estimate your date of entry. However, please update us at cambodiaevisa@mfaic.gov.kh once you confirm your date of traveling and we will update your profile for you.
予定の入国日で結構ですが、旅行日が確定し次第、E-mailでご連絡ください。システムの日程を更新します。
Q35 Can I change the airport of arrival and departure after I have applied my e-visa?
オンラインビザを申請した後で、入国あるいは出国の空港を変えることはできますか?
A35 Yes. Please update us immediately at cambodiaevisa@mfaic.gov.kh once you confirm your travelling date and we will update your information.
はい、できます。旅行日が確定し次第、速やかにE-mailでご連絡ください。あなたの情報を更新します。

このあたりがまだ長期旅行をするバックパッカーにとっては不満だろうが、私のようなサラリーマンには十分である。

このオンラインビザのメリットは、混雑が予想される時期の旅行を計画している場合だ。
特に年末年始などは日本人の国外脱出も多ければ、カンボジア自体が旅行のベストシーズンに当たる。
オンラインビザを持っている旅行者は、専用のブース(e-Visa Lane)を通れるので、アライバルビザを申請する場合に比べればはるかに時間の節約になる可能性がある。
あるいは、ウェブ上のレンタル保管スペースに写真をアップロードしておけば、タイやベトナムを旅行中にカンボジアに行きたくなったとき、手元に写真がない場合でもネットカフェからビザの申請をすることもできる。

まあ、一番のメリットは専用のブースなのだろうが、これがどの程度のものか体験してこようと思う。
2002年の時のシェムリアップ空港のようにガラガラだとアライバルビザでも同じことなのだけどね。
ちなみに、オンラインビザは申請から3営業日以内の発行とあったが、私の場合は夜のうちに送信して、その翌日には発行されたので、実質的に即日交付であった。
とりあえず、これで金(米ドルの現金)が用意できればいつでも旅行に出発できるということだ。


1月14日(日)-マイレージはどれで貯めるのがいいのだろうか

Asia Miles Award2004年11月に加入したアジアマイルのポイントが東南アジアへのエコノミークラスの往復航空券がもらえる35,000マイル(ベトナムのハノイまで可、不足分はトップアップマイル購入で45,000マイルのホーチミン、バンコクやシンガポールまで可)に達したので、先月申し込みをしてみた。
なぜ、これほど急いだかと言うと、獲得したマイルの有効期限が原則3年(2,000マイル単位で10米ドルの手数料を払えば3年延長可)であることと、ゴールデンウイークはもちろん、夏休みの時期も特典航空券を取ることが難しいからだ。
それならば今、申し込んで行けるときに行ってしまおうと思ったわけだ。
行き先は、香港・ハノイ経由でラオス、カンボジア、最後にバンコクである。

ところが、45,000マイルというのは、私が別に持っているノースウェスト航空のワールドパークスの基準ではエコノミークラスの場合、日本から東南アジアへ行くなら、PERKPASS(パークパス)という座席数制限なしのカテゴリーが適用されるのだ。
何が違うかと言うと、余程の繁忙期でなければ、PERKSAVER(パークセーバー)という座席数制限があるカテゴリーでは、ほとんど取得不可能と言われる東京-バンコク線ですら取れる可能性があるということだ。
それに、米系キャリアの場合、ワールドパークスは獲得マイルに有効期限がなく(3年間マイルの獲得がないと会員資格が停止され、蓄積マイルが没収されることあり)、ユナイテッド航空のマイレージプラスも有効期限は、最後の利用(マイル加算もしくは蓄積マイルの利用)から3年となっているので、それぞれの提携クレジットカードとジョイントすることにより、実質的に無期限とすることができる。
それだけに特典航空券は取りづらいとも言われるが、私は幸いなことに台北に1回、シンガポールに2回行くことができている。

それを考えると米系キャリアのカードだけ持っていれば、今や世界中の主要エアラインが提携しているため、問題ないような気もする。
でも最近の旅行スタイルからすると圧倒的に香港経由で東南アジアということが多いので、アジアマイルも捨てがたいところだ。
そこで、提携クレジットカードがないか見てみると、NICOSカードのスマイルクラブに加入することにより、ショッピングによる獲得ポイントを移行できるようだが、1,000ポイント(カードショッピング利用金額10万円相当)以上という制約がある。
これは3年で達成すればいい基準なので決して不可能なものではないが、アジアマイルの有効期限は無期限ではないので、どう考えても米系キャリアのマイレージに軍配が上がるだろう。

唯一、アジアマイルに軍配を上げるとすれば、やはり東南アジア旅行へのオプションが多いということだろう。
航空会社を違えて乗り継ぎもできる(特典マイル計算で、「区間を追加」とすれば乗り継ぎ便が選択できる)ので、空席がありさえすれば、おそらく主要都市で行けないところはないのではなかろうか。
今回の旅行はその利点を生かそうというわけだ。
おそらく米系キャリアではバンコク線が取れない限り、日程に制限のあるサラリーマンでは、インドシナ旅行という選択肢はなかなか選びづらいと思うからだ。

結局わからないままで終りそうだ。
本日の表題のテーマ、「マイレージはどれで貯めるのがいいのだろうか?」


1月8日(祝)-フーターズ(Hooters)は日本へ上陸するか

昨日、ここでクリスピー・クリーム・ドーナツ(KKD)のことを取り上げたので、ついでと言っては何だが、今日はフーターズ(Hooters)のことを取り上げたい。
このファーストフードチェーンのことを私が取り上げたのは2003年7月4日の「今日の一言」だが、この店の売りはセクシーなコスチュームのウェイトレスで、店のロゴをあしらった白のタンクトップ、オレンジ色のホットパンツがトレードマークだ。

今やフーターズは、全米46州、アルゼンチン(Argentina)、アルーバ(Aruba)、オーストリア(Austria)、オーストラリア(Australia)、ブラジル(Brazil)、カナダ(Canada)、チリ(Chile)、中国(China)、コスタリカ(Costa Rica)、イギリス(England)、ドイツ(Germany)、ギリシャ(Greece)、グアテマラ(Guatemala)、メキシコ(Mexico)、ペルー(Peru)、シンガポール(Singapore)、スイス(Switzerland)、台湾(Taiwan)、トリニダード(Trinidad)、そしてベネズエラ(Venezuela)と世界中に展開しようという勢いだ。 (Hooters International Locations)
お硬そうなイメージのシンガポール(Singapore)にまであるとはちょっと驚きだ。
もしかすると、シンガポールはカジノ誘致と併せて、完全にアジアのラスベガスを目指そうとしているのかもしれないね。(2006年5月27日「今日の一言」

そして、当時のNewsweek Japanの記事では、「ホテルやカジノへの事業拡大計画のほか、日本進出の構想もある。」と書いてあり、私はいつ日本に第一号店ができるのか、アメリカでの株式上場はいつなのか、期待していたのだが、現在の段階で実現しているのは、どうやら2006年2月2日にオープンさせたHooters Casino Hotelだけのようだ。

このフーターズ、現在はウェイトレスの時給が公開されていないようだが、3年前にはわずか2ドル13セント(基本給)だけだった。要するに魅せてチップで稼げというわけだ。
いかがだろうか。
このあたりは国毎に違うだろうが、ここはファーストフードチェーンで、決して風俗店ではないのだ。
セクシーコスチュームで働くウェイトレスの時給が、マクドナルドより多少いい程度だったとして、果たして日本に第一号店はオープンできるだろうか。
そして、セクハラ訴訟や女性視聴者を気にするマスコミのブーイングに耐えられるだろうか。
でも日本もシンガポールのようにならないとジリ貧だと思うのは私だけだろうか。

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1月7日(日)-クリスピー・クリーム・ドーナツ(KKD)はお買い頃?

クリスピー・クリーム・ドーナツ(Krispy Kreme Doughnuts)というのが、2006年12月15日に新宿サザンテラス1号店がオープンして以来、首都圏の女性の間で大人気らしい。
私がこのドーナツ会社が日本に上陸していたなどとは全く知らなかったが、この名前を目にしたのは今から約3年前、アメリカのドーナツチェーンが全米で人気だという記事を雑誌で見た記憶があったからだ。
そのときは、すでに米株投資もやっていたので、さっそくチッカーシンボル(銘柄コード)を調べてみた。
そのKKDを投資対象とすべきかどうかのウォッチ・リストに入れていたので今でも覚えているのだ。

結局のところ、この会社の株を買おうかどうか迷っているうちに、株価は2003年8月19日に付けた最高値$49.74から急降下、2004年になって株価が半値になるとウォッチ・リストからも外して忘れてしまっていた。
後で調べたところ、2005年1月5日のライブドア・ファイナンシャル・ニュースで、この会社が「各四半期末に卸売り業者に二重に商品を出荷、日常的に売上高を水増ししていたと株主から告発されたことから、大幅に株価が下落した。」と報じられていたようだ。
まあ、このとき投資していれば大損したということだ。

ところが、ある女性のブログで「クリスピー・クリーム・ドーナツ」がそんなに人気なのかと知った私、最近になって株価を久しぶりにチェックすると、2005年10月27日に付けた最安値$3.91から回復傾向、どうやら経営陣も一新され、日本へも上陸ということで、遊び感覚で少しやってみるにはいいかと思った。
日本での人気がいつまで続くかわからないが、女性の場合は甘味は別腹と言うし、今の水準から株価が落ちても大して損はしないだろう。

ついに日本にやってきた!とろけるドーナツ初上陸!
(2006.12.13 夕刊フジ)
口の中でとろける独特の食感が米国などで人気となっているドーナツのチェーン店「クリスピー・クリーム・ドーナツ(KKD)」が15日に日本初上陸するのを前に、東京のJR新宿駅南口近くに完成した1号店が12日、報道陣に公開された。
KKDは1937年に米国で創業。カナダや英国など世界10国に約400店舗を展開し、業績を急拡大させている。定番商品の「オリジナル・グレーズド」は150円で、表面はさくっとしていて、口に入れるととろけるような食感が楽しめる。
日本ではロッテと企業支援会社のリヴァンプが共同出資する日本法人が運営。関東地方に5年で50店程度を出店する計画。

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1月1日(祝)-今年はどんな年にしようかな

亥年皆様あけましておめでとうございます。
昨年は弊サイトをご訪問いただきありがとうございます。
本年も引き続きご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

ところで、昨年は海外市場がここ数年の流れを引き継ぐような形で好調を維持できたのが私にとっては大きかった。
日本株のポートフォリオがメタメタになったのを埋め合わせるに十分なパフォーマンスと為替の含み益をたたき出したからだ。
何気に受けたFP(ファイナンシャル・プランナー)技能検定は2級まで取得できたし、投資を通して得た知識を資格試験にも生かすことができてよかったと思っている。

さて、今年の目標だが・・・

  1. 経済的自由を得るためのプランを着実に進める。具体的には足を引っ張りがちな日本株のパフォーマンスをプラスにできるようにする。場合によっては新年度以降、完全に撤退する。
  2. 英会話の勉強を再開する、あるいは、社会保険労務士の資格取得に向けて勉強を再開する。
  3. 身を固められるように努力する(笑・・・笑っている場合ではないのだが・・・)

といったところかな。
果たしてどの程度実現するか。

去る12月15日、大リーグのレッドソックスに入団が決まった松坂大輔投手が日本のメディアのインタビューに答えて、「僕は、夢という言葉を好きではない。見ることはできても、かなわないのが夢。僕はずっとここで投げられることを信じてやってきたから、ここにいられると思う。」と言った。
真理であると思う。

また、大リーガー、ジョー・ディマジィオ(Joe Dimaggio: 1914-99)はこういう言葉を残している。
やりたいことや起こって欲しいことを考え続けるばかりなら自分でそれをやりもしないし起こりもしないだろう。(If you keep thinking about what you want to do or what you hope will happen, you don't do it, and it won't happen.)

私は今一度、自分の書いたエッセイ「未来へのシナリオ」を思い起こし、人生の活路を切り開いていくべく、さらなる精進をしようと思う。

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