2014年8月16日から足掛け4年にわたって開催されてきたラバ吉(Lovers Kitchen)のパーティが、今年の3月のイベントを最後に中断されていたのだが、新しいイベントスペースが借りられたということで、4か月ぶりに復活することになった。
第一部が14時30分から17時、第二部が17時30分から20時30分と、二部制で開かれることになった。
場所は、今までのように公開できないということなので、都内某所ということで、参加者のみ通知が来ることになった。
行ってみると、東京湾岸の景観が一望にできる素敵なところで、おまけにセキュリティチェックもある厳重ぶりだった。
今日のイベントはワイン担当のかねごんも参加なので、あらっきーシェフの料理に加え、美味しいワインも振る舞われた。
おまけに安藤さんがキャビアを持参して料理に彩を添えたので、イヤでも場が盛り上がる。
外は真夏の太陽が照り付けて酷い暑さだが、私たちがいた場所は空調が効いていて非常に快適だった。
予定の2時間半はあっという間に過ぎ、楽しい一日が終わろうとしている。
あらっきーさん曰く、今までと違って、レンタルスペースなので、時間制限が出てくるが、これからも、こうしたイベントはやっていきたいとのことだった。
とりあえず、あらっきーさんには再出発おめでとうと言っておきたい。
昨夜、旅友の飲み会がジンギスカン霧島 五反田店であった。
集まったメンバーは、基本的に旅系のコミュで知り合った友達で、1月のタイ旅行でご一緒したChipさんが音頭を取って、ラム肉を食す会が催されて、男女合わせて8名が集まった。
一次会のジンギスカンの店では全員、話もそこそこに食べるのに集中、私も何の話題が飛び交っていたのか忘却の彼方へ、店長のホスピタリティが素晴らしかったのと、店員の女子が可愛かったのが唯一の思い出だ。(笑)
ところで、今日のコラムの本題はジンギスカンではない。
厳密には、二次会で行ったDon Cona Coneryで出た投資ネタについてフォローしてみたいと思う。
ただ、ここで出た投資ネタというのは、一般的な投資ネタと、MLM(Multi-Level Marketing=連鎖販売取引)の話と両方あったのだが、ここでは前者のことについて触れることにしたい。
後者の方は、某旅系コミュニティのメンバーで、染まってしまった方が何人かいて、いやはやということなのだが、ここで触れると長くなりそうなので別の機会にしようと思う。
さて、現役世代の資産形成ツールの一つとして、2017年1月から公務員や専業主婦も加入できるようになったiDeCo(個人型確定拠出年金)というのがある。
掛け金が全額所得控除される節税効果があり、運用益は非課税、さらに年金受取時にも優遇措置があるなどメリットが多く、なおかつ、掛金拠出の休止・再開はいつでも可能というフレキシブルな制度なのだが、60歳まで引き出せないため、必然的に長期運用にならざるを得ない。
それでは、どこの金融機関に口座を開いたらいいか、どんな金融商品を選んだらいいのか、何も決断ができないうちに、結局、何もしないで銀行の定期預金にブタ積みを続けるといった人も多い。
企業型確定拠出年金の加入者の場合は、元本確保型商品を選んで、そのまま放置してしまうのだ。
ただ、私が知る限り、どんな投資セミナーや説明会に参加しても、講師が触れないことがある。
サラリーマンの多くは投資戦略を練るための時間がないというのが現実で、それを克服しなければならない、つまり、通勤時間も労働時間も長いために、可処分時間が少ないことである。(2017年11月11日-ちゃんとリタイアして豊かな生活を実現する人生の選び方)
つまり、可処分時間が少ない中で、新たな勉強を必要とする投資に時間を割かなくなるのは、当然の成り行きかもしれないのだ。(2017年11月27日 News Picks-先進国一、勉強しない日本の会社員に明日はあるのか?)
そこで、私ならこうすると、ほとんど断定的な示唆をする方がいいのではないかと思うようになった。
もちろん、私の書いた通りにするか、違う方法を選ぶかは、最終的には読者の選択になるのは当然だが、その選択肢を選ぶにおいて、確固たる理由を自分なりに説明できることが、自分のしたことを後悔しない最大の秘訣である。
それでは何を基準にすればいいのか。
企業型の場合は、自分で運用先となる金融機関を選べないので仕方ないが、iDeCo(個人型)の場合は、金融機関選びから始めることになる。
これは、商品のラインナップが多いこと、特に海外株式型があることが絶対条件である。
つまり、ほとんどの人は、自分の勤務先の存続が日本経済の行方と密接に関係すると思うが、投資はそのリスクヘッジとして行うべきであり、それには海外の株式で長期運用するのが理に叶ったやり方だと思うからだ。
しかも、日本株は長期で見た場合、個別株はともかく、インデックス型ファンドの場合は、そのリターンに期待が持てない。
従って、海外株式型やバランス型などを選ぶことになるのだが、最初に選ぶファンドは、米国株型一択でいいと思う。
あれこれ考えても迷うだけなら、最初はまずやってみる。
米国株型ファンドに投資を勧める理由は、米国が世界の金融の中心であり、世界経済を左右する力を持ち、一般の日本人でも知っているような株式が組み入れられているからだ。
しかも、これが重要なことだが、過去の例で言えば、世界金融危機があって一時的に米国の株式市場が暴落しても、数年後には回復し、それ以上のパフォーマンスを上げてきたからだ。
具体的には、SBI証券の大和-iFree NYダウ・インデックスや、楽天証券のiTrust世界株式(現時点での上位組入株式は米国株)などいかがだろうか。
いよいよ2か月後に迫ったタイ・ブータン旅行(2018年4月16日-2018年9月の旅行はブータンへ)、ブータンに滞在する部分は、二宮さんが主催するアマゾニアンと行くブータンツアー!(9月21日~24日)(現地旅行社:ドゥルック・サクラ・ツアーズ)に参加することになっているのだが、前後の日程は一部を除いて決まっていない。
しかも、今回の旅行に関してはバンコク発券のチケットでタイに戻るので、ブータン旅行を終えた後の帰国便を確保しなければならなかった。(2018年1月12日-4年ぶりの海外発券、只今、東京トランジット中)<参考:海外発券の履歴(PDF)>
そこで、チケットをどうするか検討していたのだが、友人のまことさんのバンコク移住(2018年3月20日 海外投資でアーリーリタイアメント、日本の非居住者へ-これからの予定)もあるため、チケットの有効期限(半年又は1年)内のバンコク再訪は十分あり得ると判断して、海外発券を継続することにした。
いろいろ調べた結果、チケットの購入は日本航空のタイ版日本語サイトで行った。
価格は、私が購入した7月9日現在、1年有効、日程変更は手数料払えば可の条件で、9月下旬にバンコクを出発、12月下旬に東京からバンコクへ戻る日程にした単純往復が、総額22,265バーツ(75,701円)だった。
それでは、羽田からの国内線を追加したらどうなるか検証してみた。
さすがに、那覇や石垣まで飛ぶと、閑散期のため、別々に手配しても遜色ないレベルになるが、伊丹(大阪)や福岡だとどうなるだろうか。
そうすると、総額23,930バーツ(81,362円)と、わずか1,665バーツ(5,661円)の差で往復の国内線を付けることができたのだ。
もちろん、現時点で国内旅行もFIXしないといけないデメリットが出る(変更は手数料を払えば可)が、LCC(Low Cost Carrier=格安航空)のキャンペーン価格並みで国内旅行ができるメリットは大きいと思った。
このままいくと、年末にバンコクへ飛ぶ(帰る)ことになるのだが、また1月のタイ旅行のときのようなオフ会でもないかな~と期待する私であった。(笑)
昨日、私が株式会社ひらまつ(株価:2764)の株主になって初めてのオフ会を、ブラッスリー・ポール・ボキューズ銀座(Brasserie Paul Bocuse Ginza)で開催させていただいた。
株主フェアということでレストランを貸切にして開催されるイベントは、本来であれば今日と明日の2日間の予定だったのだが、あまりの人気に昨夜も臨時開催されることになり、私たちもそれに参加できることになった。
ひらまつの株価は業績予想が上向かないのでパッとしないが、1人6,480円でフレンチのコースにワインが飲み放題なので、レストランの方はほぼ満席だった。
友人の佐野さんに誘われて4回ほど行った、ブラッスリー・ポール・ボキューズ・ミュゼ(Brasserie Paul Bocuse Musée)の「新作料理とワインの集い」も同じ値段(株主優待割引あり)で、レストランはたいてい満席の状態だったので、飲み放題付きのフレンチのコースで6,000円(税別)というのはお得感を感じる人が多いのだろう。
19時から始まって、旅や投資の話をしながら過ごした2時間半はあっという間に過ぎていった。
その中で、7月22日に掲載した「2018年版ハッピーリタイアメントのためのお薦め投資法」がわかりやすくて良かったというコメントをいただいた。
こういうのは嬉しいね~
先日、フィデリティ退職・投資教育研究所の所長である野尻哲史氏の講演を聞く機会があった。
その中で彼は、2018年(平成30年)2月16日付の高齢社会対策大綱で、「資産の取崩し」が初めて明記されたと述べた。
具体的には、「高齢期に不安なくゆとりある生活を維持していくためには、それぞれの状況に適した資産の運用と取崩しを含めた資産の有効活用が計画的に行われる必要がある。このため、それにふさわしい金融商品・サービスの提供の促進を図る。」という一節だ。(第2 分野別の基本的施策-1 就業・所得-(3)資産形成等の支援-イ 資産の有効活用のための環境整備)
このことについて、野尻氏は2018年5月24日付のコラム「引き出し型投資信託の考え方」でも言及しているが、「資産運用では『資金の取り崩し』は批判されがちでした。投資元本からも分配を出す『タコ足』配当として批判の中心となってきた『毎月分配型投信』はその最たるものです。確かに現役世代の資産形成では、元本どころか収益の一部さえ、受け取らないで再投資に回すことが原則だといえるでしょう。
しかし、退職世代は積み上げてきた資産を引き出して生活の糧にするものです。元本を引き出すことを『タコ足』と呼ぶのであれば、退職世代はまさしく『タコ足』で生活資金を用意する世代なのです。多くの人が“預金から『タコ足』で引き出し”していると思いますが、それより“運用しながら引き出す『タコ足』”の方がまだいいはずです。」と書いている。
もっとも、彼は現在の定額分配型の投資信託でなく、純資産残高に応じた定率分配型のものを推奨しているが、今後の高齢世代の資産活用法は、運用を続けながら必要資金を自ら“引き出すもの”に変えるべき時期が来ていると言っているのだ。
ところで、老後の生活費の一部、つまり公的年金以外の部分を自分の資産運用で賄うために、いくら原資が必要かを計算するときは、弊サイトのコラム「ハッピーリタイアメントのために」で紹介した資金係数表(Excel)のうち、年金現価係数(The present value factor for annuity)を使えばいいのだが、毎月分配型の投資信託(又は野尻氏の言う引き出し型投資信託)を考慮しない場合は、どうなるか試算してみよう。
前提条件は、65歳から公的年金受給開始、例月家計支出の不足分の60,000円(2014年9月14日-総務省統計局 統計からみた我が国の高齢者(65歳以上)-高齢者の家計)を資産運用収入とし、平均寿命は男性81歳、女性87歳(2017年7月27日 日経新聞-平均寿命、男女とも過去最高更新 女性87.14歳 男性80.98歳)とする。
マネー雑誌などにあるように、保守的な運用ということで実質年利1%程度(表面利回り1.3%)の社債などで運用した場合は、65歳から平均寿命までの期間で計算すると、男性の場合は16年なので約1100万円が、女性の場合は22年なので約1400万円が必要な原資であり、しかも、平均寿命に達した時点で元金は底をつく。
いかに預貯金を準備しようと、また、資産運用をしてこようと、リタイア世代は、配当金(インカムゲイン)を目的にした資産活用という考え方を持たない限りは、公的年金と老後の就労によって生計費を賄うか、高額の資産準備をする以外に方法がないことがおわかりになるだろう。
いずれにせよ、マネー雑誌の必要な老後資金はいくらという記事に振り回されず、上記のエクセルに数字を入れて計算することが、老後資金を準備する第一歩となる。
それでは、私が推奨する老後の資産活用法の一つをお伝えしよう。
それは、日本株の高配当銘柄の一つである日本たばこ産業(株価:2914)への投資だ。
現時点での予想配当利回りは年利5%、1株配当が150円(20.315%の源泉税引き後120円)なので、税引き後で年間720,000円の配当金を得るためには6,000株が必要となる。
これを7月20日の終値(2,978.5円)で計算すると、証券会社の買付手数料を考慮しなければ、17,871,000円が必要な原資となるが、退職金活用の一つとして、極めて優良な投資先だと思う。
たばこと言えば、日本は元より先進国では毛嫌いされる嗜好品の一つだが、これを生産販売している会社が、世論の反発で潰れたという話は寡聞にして聞いたことがないからだ。
それに配当利回りが高いのもさることながら、株主優待の楽しみもある。
2015年11月1日付の鈴木傾城氏のブログ「フルインベスト(旧Darkness TIGA)」の記事、「世間から全方位で袋叩きにされても、したたかに生き残る企業」に投資するというのは極めて正しいと言える。
事実、私が2015年12月29日付で掲載した「資産形成のための比較的安全な米国株投資法」はかなり良好な成績を上げているのではなかろうか。
そして、野尻哲史氏の講演では、デキュムレーション(Decumulation)世代、つまり、リタイア世代は、今まで作り上げてきた金融資産を取り崩しながら生活する世代ということで、それに相応しい金融商品が今後求められていくだろうということだった。
それが、彼の言う「引き出し型投資信託」というものになるのだろうが、現時点では日本にそれを前面に押し出した金融商品はなく、毎月分配型の投資信託がその代わりをしている。
高齢社会対策大綱で、リタイア世代の資産の取崩しという目的に相応しい金融商品の促進を図ることが明記されたので、今後はそうしたものが出てくるだろうし、よほど悪質なものでなければ、現在ある毎月分配型の投資信託も、金融庁から不適切であるという指導がされることはなくなっていくだろう。
私が調べたところ、毎月分配型の金融商品は日本独自のものではなく、米国にも香港にもあるものなので、そうしたニーズはリタイア世代共通のものという認識を持っている。(2015年11月5日-米国高配当株の新規投資案件をピックアップしてみた)
奇しくも、昨年の春に、「数ある毎月分配型の投資信託の中で、私が『掃きだめに鶴』と評したダイワ米国リート・ファンドも、花が散るときがやってきたのだろうか。」(2017年4月7日-ラバ吉(Lovers Kitchen)の花見酒に酔いしれた後で投資のことを考えた)と書いたダイワ米国リート・ファンド、分配金修正なしの基準価額が2018年3月26日の3,020円を底に上昇に転じているし、純資産総額の減少にも歯止めがかかっている。
厳密に言えば、この商品は野尻氏の言う引き出し型投資信託ではないが、毎月分配型の投資信託も老後の資産活用法の一つとして、今後の復権を期待させる動きになっているのは確かなようだ。
ロシアで開催されていたFIFAワールドカップ(2018 FIFA World Cup Russia)は、フランスが20年ぶりの優勝を飾って幕を閉じた。(2018年7月16日 BBC Japan-【サッカーW杯】フランス2回目の優勝 決勝でクロアチアを4-2で下す BBC on 15 July 2018 - World Cup 2018: France beat Croatia 4-2 in World Cup final)
我が日本代表は、決勝トーナメントで、ベルギーを2-0で追い詰めながら、最後に逆転負けを食って敗退、史上初のベスト8進出を逃してしまった。(2018年7月3日 BBC Japan-【サッカーW杯】日本、ベルギーに2-3で惜敗 後半追加時間に失点 BBC on 2 July 2018 - World Cup 2018: Belgium stun Japan to reach quarters)
こんな感じで終わったロシアW杯、決勝トーナメントの試合は日本時間で深夜帯で行われることが多く、寝不足に陥った人も多かったようだ。
一方で、サッカーのワールドカップなんて興味ないという人でも、スタンドで応援している美女サポーターには目がいったことだろう。
私の友人でもワールドカップの試合結果と同時に、美女シリーズを毎試合フェイスブックにアップしていた御仁がいた。(笑)
そんな殿方にお贈りするのが、32 Beutiful Female Football World Cup Fans 2018という動画だ。
これは、2018年7月11日付のアジアナイトウォーカーのブログ版の記事「【続】アジアの尾根遺産-【ロシアW杯】モスクワはナンパ天国だった?」に紹介されていたものだが、確かに秀逸なものだと思う。(笑)
最後に登場するのが我が日本の美女サポーター、おおお~、ついに大和撫子もビキニで応援する女子が現れたのね。
これを始めとするワールドカップ美女シリーズに怒った(!?)のがFIFA、去る7月13日付のBBCによると、「【サッカーW杯】女性サポーターの接写、FIFAが性差別と警告」(原文:Fifa warns broadcasters over women)ということらしい。
確かに、美女ハンターのカメラマンはパパラッチ(paparazzi)みたいなオトコも多いだろうが、こればかりはね~というのが私の正直なところだろうな。
去る7月8日、私は仕事の帰りに、小田急線のLSE型ロマンスカーのさよなら運転(厳密には7月10日)に乗ってみた。
7月分のロマンスカーの運行予定表を見ると、週末と最終日(7月10日)のみ運転となっていて、週末は4往復がLSE型で運転されることになっていた。
そこで、町田、海老名、本厚木と停車する「はこね71号」が帰宅にはちょうど良かったので、空席状況を見ると、わずか2日前にもかかわらず、展望席のある1号車と11号車を除けば、ガラガラの状況だった。
さっそくチケットを取り、当日、新宿駅へ向かうと、入線する列車を撮ろうと待ち構える人でホームはいっぱいだった。
新宿駅にあるロマンスカーカフェは、コーヒーなどを飲みながらロマンスカーを見られる場所なのだが、さよなら運転が始まってからは、カフェの前で写真を撮る人に阻まれて車体を満足に見ることはできないようだった。
そして、新宿駅で出発を待つ「はこね71号」は2日前とは打って変わって満席の表示、私が仕事帰りであるように、2号車にいた多くの人はほとんど荷物もなく、行楽に行くというより、この電車に記念に乗りたいがためにいるような感じだった。
今や、ロマンスカーはデビュー当時の行楽客を乗せる電車というより、平日なら、座って帰宅したいという要望を叶えるための電車なのだろうが、この日は日曜だったので子連れのファミリーが多かった。
それでもお泊りグッズを持っているような感じもなく、さしずめ乗り鉄といった感じの人が多かったように思う。
このオレンジの車体を持った初期世代のロマンスカーが引退することは、一つの時代の終わりを感じるに相応しい出来事と言えるだろう。
先週の土曜日から私は楽天証券ファイナンシャルアドバイザー(IFA)ビジネススクールというところで講習を受けている。
今まで、関西の投資仲間のファイナンシャルプランナーである杉本武寛さんのお招きで、リーマンインテリジェンスの勉強会の講師を務めさせていただいたが、体験談を話すだけでなく、そろそろ本格的に金融の勉強をしないといけないと思ったからだ。
このスクールに入るには、金融関係の有資格者(証券外務員や証券アナリスト、ファイナンシャルプランニング技能士など)であることが必要なのだが、私は辛うじて二級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を持っているので、入学が許されたのだ。(2006年10月23日-祝!FP2級合格)
カリキュラムは毎週土曜日に組まれていて、基礎コースが7月7日から8月4日までの5日間、修了試験が8月11日にあって、希望者は実践コースに移行して、8月18日から10月27日までの11日間講習を受けることになっている。
受講料は、私たちが第一期生ということで、基礎コース97,200円が32,400円に、実践コース162,000円が71,280円と、大幅に割引になっていたので申し込みをしたということもあった。
ちなみに、証券外務員の有資格者は、スクールのカリキュラムを全部修了すると、公式の修了証をもらえるとのことだ。
とりあえず、基礎コースの方はFPマニュアルというテキストと、各講師陣が独自に作成した資料を使って講義をやるのだが、さすがに10年以上前に合格した知識量では、復習がフルに必要だと実感せざるを得ない。
特に、第一回目の講義でやった生命保険の活用は私の知識の中にあまりないので、それがIFAには重要なアイテムだと聞いて、ますます前途多難だと感じている。
いっそのこと、生命保険の外交員を数年やってみるかな。(笑)
去る7月11日の未明にHSBC香港からEstablish your Tax Residency(税法上の居住地の証明)という表題のメールが入っていた。
この銀行からのメールはe-Statementができたというものが多いので、危うく見落としてしまうところだったのだが、このメールの内容を読むと、10月15日までにマイナンバー(納税者番号)(TIN/Taxpayer
Identification Number)を銀行側に通知しろという内容だった。
要するに、今回の情報提供は、経済協力開発機構(OECD/Organisation for Economic Co-operation and Development)加盟諸国が取り決めた共通報告基準(CRS/Common Reporting Standard).に則った、非居住者の口座情報を政府間で交換するためのものらしい。
ここで、HSBC香港に口座を持っている一部の方が懸念しているのが、日本の税務当局に香港の口座があることがばれてしまうではないかということだが、マイナンバーを提出するしないにかかわらず、税務当局間の自動的情報交換はすでに行われているのだ。(2013年9月20日-ハンドキャリーによる現金の持ち出しもばれる税務当局間の自動的情報交換)
それに、マイナンバーを申告しなかった場合は、HSBC香港で管理している口座情報で、名義人の税法上の居住地を判断すると書かれているので、半ば同じことであろう。
仮に、マイナンバーを期日までに提供しなかったからといってペナルティがあるようなことはどこにも書かれていないが、昨今の日本人口座を取り巻く状況から言えば、出しておいた方が無難と言えるだろう。
要するに、マイナンバーの申告をしなかった場合、かつ、向こう3か月間に口座の資金に能動的な動きがないときは、口座名義人が死亡もしくは重大な事故にあっていると推定される可能性は否定できないし、日本人の場合は、英語ができない名義人の判定で、口座が凍結される可能性が高いからだ。
また、この制度の本旨である犯罪性資金の排除という観点から、マイナンバーの申告をしないこと自体が、銀行側に懸念を抱かせる結果になる可能性も高い。
正当な理由があって、マイナンバーを持っていない場合は、それを申告するようなシステムになっているからだ。
オンラインによるマイナンバー(納税者番号)(TIN/Taxpayer Identification Number)提出の方法
Establish your Tax Residency Establish your Tax Residency through CRS Self-Certification (共通報告基準(CRS)の自己証明を通した税法上の居住地の証明=マイナンバー提出要請の通知) (Mailing from HSBC Hong Kong on 11 JUL 2018) |
Thank you for banking with us. Governments worldwide are introducing a new information reporting requirement called Common Reporting Standard ("CRS"). 私どもの銀行のご利用ありがとうございます。 世界各国の政府機関が共通報告基準(CRS)と呼ばれる新しい税務情報交換の仕組みを導入しています。 |
CRS and your tax residency(共通報告基準(CRS)と税法上の居住地) |
Under Hong Kong's legislation on CRS, we are required to determine your
tax residency and provide your account information to the Inland Revenue Department if you are a tax resident outside Hong Kong and of a reportable jurisdiction. 共通報告基準(CRS)に関する香港法の元で、もし、貴方の税法上の居住地と、報告すべき裁判管轄権が香港以外の場合は、私たちは貴方の税法上の居住地を確定する必要があり、なおかつ、貴方の口座情報を香港税務局(IRD/Inland Revenue Department)に提供しなければなりません。 |
How you can help(どうするのか) |
To comply with the legislation, we need your assistance in providing and
confirming to us your tax residency details. This process is called self-certification.
You can do so by using one of the following submission methods, if applicable: 法令に従って、私たちは貴方が税法上の居住地の情報を提供し、確認する手伝いをする必要があります。この手続きは自己証明と呼ばれます。該当する場合、貴方は、以下の提出方法のいずれかで手続きを行うことができます。 Complete the process online(オンライン申請で完結) You can log on to Personal Internet Banking to access and complete the Individual Tax Residency Self-Certification online through "My Tax Residency Details" under "My Banking". オンラインバンキングにアクセスし、「My Banking」を展開させた画面にある「My Tax Residency Details」から手続きをすることができます。 Submit the form(書類提出) Download the Individual Tax Residency Self-Certification Form from our CRS website. Once completed please submit it by post. 私たちの共通報告基準(CRS)のページから書類(Individual Tax Residency Self-Certification Form)をダウンロードして印刷し、記入した上で郵送してください。 郵送先:HSBC PO Box 74523 Kowloon Central Post Office Hong Kong Please complete your self-certification on or before 15 OCT 2018. Completing your self-certification on time helps ensure our CRS reporting is based on accurate and up-to-date information. Without it, we will rely on the information in our records to determine your tax residency. この自己証明の手続きは2018年10月15日までに完了させてください。貴方の自己証明が期日までに完了すれば、正確で最新の情報に基づいて共通報告基準(CRS)の処理がされることをお約束します。そうでない場合は、私たちは貴方の税法上の居住地を判断するにあたって、当方で管理している情報に頼ることになるでしょう。 Should you wish to contact us, please send an email to csv@hsbc.com.hk and we will get back to you. 不明な点がある場合は、csv@hsbc.com.hkまでメールをお送りいただけば、折り返し返事致します。 |
昨日、フェイスブックコミュニティ「ラーメンを食べる会」のイベント「八王子deラーメン会」というのが開催された。
当日の昼間は用事があって行けなかった私は、函館の五稜郭タワーの売店で買った「旅に出ます 探さないで下さい」のロゴが入ったTシャツを着て、夜の部から参加した。(参考までに千葉の成田山のデザインのTシャツならオンラインで買うことができる。)
ちなみに、朝から参加された方は、朝食から南京亭でラーメン、続いて高尾山に登り、昼は煮干鰮らーめん 圓に行き、続いて、竜泉寺の湯、そして、私が合流した夕食のラーメンが竹の家と、ラーメン三昧の1日を過ごしたそうだ。
そして、ラーメン三昧の後(私は夕食だけだったが・・・)で私たちが行ったところが、薄利多賣半兵ヱ 八王子三崎町ドンキホーテの斜め向かい店という居酒屋だった。
私たちが総勢12名だったこともあるが、通されたのは昭和時代にヒットした映画(参考:日本映画情報システム)のポスターが全面に貼られた和室だった。
そこは、半世紀前にタイムスリップしたような、古の映画ファンなら叫びたくなるような雰囲気に満ち溢れ、至るところに昭和の香りが充満していた。
これだけで一種の博物館みたいなものだと思うのだが、ここに外国人を連れてくれば喜ぶ人もいるのではないだろうか。
残念ながら、この八王子店は今月の30日(残り3週間)で閉店になることのことで、個人的には、これら映画のポスターだけでも別の系列店舗で飾ってくれることを願うばかりだ。
しかも、ここの店長のホスピタリティも素晴らしく、初めて行った店にもかかわらず、閉店となるのが非常に残念な気がするのは私だけなのだろうか。