長崎観光を終えた私は特急「かもめ32号」に乗り込んで鳥栖へ向かう。
終点の博多でなく、鳥栖にしたのは周遊きっぷの長崎・佐賀ゾーン券の適用区間が鳥栖までだからで、そこで別の特急に乗り継いで小倉へ向かった方が運賃計算がシンプルで安く上がるからだ。
車内は連休中ということもあってガラガラではなかったが、自由席で立っていかなければならないほどの混雑ではなかった。
ただ唯一の不満は頭上の荷物棚にキャリーバッグが仕舞えないことで、これではバックパックやスーツケースを持った観光客など乗せることなどとうてい不可能というレベルだった。
今回私が持ってきたキャリーバッグは国内線の飛行機でも機内の荷物棚に入るくらいのものなのだから、特急列車の荷物棚がビジネスバッグやリュックサックくらいしか入らないというのはどうかと思う。
これでは外国人などの長期旅行者は列車で旅するな、と言わんばかりだ。
九州のように観光資源が多いところで、JR九州の幹部が日帰りのビジネス客や土日しか旅行に行かない人間しか見ていないと、せっかくの新型特急の設計もチャチなものになるのだ。
これだったら昔の開放型の荷物棚の方がはるかに良かったように思える。
一次会 IN 焼肉市場本城店 | |
午後6時30分過ぎに小倉に到着した私は荷物をJR九州ホテル小倉に置いて、北九州オフの一次会の会場のある黒崎へ引き返す。
黒崎駅にはワールドインベスターズの九州地区の人たち、ジョニーさん、にゃおすさん、たくちゃんの3人が車で迎えに来てくれていて、そこからつねちゃんがやっている焼肉市場へ向かうことになった。
今回の北九州オフのメンバーは、彼ら3人以外に、スナドリねこさんと、いでさんの合計6名、つねちゃんの好意で豪華メニューに特別メニューと盛りだくさんな料理を全員でペロリと平らげてしまった。
元々彼の店のメニューはリーズナブルなのに、これほどサービスしてもらって感謝感激である。
長崎で肉断ちをした甲斐があったというものだ。
つねちゃん、ありがとう。また九州に来たときはよろしく頼みます。
二次会 IN 軍歌酒場アンカー | |
軍歌酒場アンカー、こんなところがあったのか、というのが正直なところだ。
このページの画像レイアウトはすべてこの店の趣向に合わせて、というより私の「帝国海軍航空隊」のコスプレに合わせたというか・・・
まあ、店の雰囲気はすべてがこんな感じで、カウンター席では30代のサラリーマン風のグループが軍歌を歌いまくっていたし、私に軍服を着せていたときのママはまるで女子挺身隊だ。
年齢からいって太平洋戦争当時に女子挺身隊をやっていた年ではないだろうが、軍服を着て酒を飲んだ私は何だか変な気分になった。
そこに軍刀でも置いてあったら大変なことになっていたかもしれない(爆)。
たぶん、午前中に長崎で平和のオーラを感じていたのに、小倉で軍歌なんか聴いたせいだろう。
でも、この軍服、私の体にフィットしたということは、どういうことなんだろう。
戦前の軍隊というか、今の自衛官でもデブな航空隊員っていないと思うのだが・・・
もしかしてコスプレ用に売っているのだろうか。どこにでもマニアはいるものだ。