2009年3月19日-22日九州旅行

昨日の夜半から降り続いている雨が22日になっても止まなかった。
この日が九州旅行の最終日となるわけだが、中2日が晴天で良かったと思う。
前夜に私はJR九州ホテル小倉に泊まったのだが、ジョニーさんも同じホテルに急遽泊まったので、2人でふぐを食いに唐戸市場へ行くことになった。
行きは小倉から下関まで電車に乗り、下関から唐戸まではサンデンバスの「海峡散策きっぷ」というのを買った。
この「海峡散策きっぷ」というのは下関から唐戸までの区間、1日乗り放題で300円というものだが、あいにくの雨だし、ほかのところの観光情報を持っていない私たちは単純にバスで往復するしか術がなかった。

唐戸市場へ着いた私たちは適当に中を散策し、寿司とふく汁で昼食にすることにした。
10時頃は雨ということもあって人出が少なかったが、11時を過ぎる頃になるとトレイを持って歩くのが大変になりつつあった。
新鮮なネタで作った寿司とふく汁のセットはさすがに美味しく、今度九州に来たときもここに寄ろうかと思った。
帰りに新幹線で帰れば、午前の観光をするにはちょどよく、場合によってはどこかに1泊して温泉を楽しんでもいいだろう。

唐戸市場
唐戸市場 唐戸市場
唐戸市場
唐戸市場

私たちは唐戸から下関へのバスチケット「海峡散策きっぷ」を持っていたのだが、ここから門司港まで5分で結ぶ関門連絡船があることを知って帰りは航路を使うことにした。
門司港はご存知のとおり、門司港レトロで有名な観光地の一つだが、3年前に来たときに大方のところは行ってしまったので、ほとんどやることがなくなってしまった。
新幹線の小倉発は午後3時30分、それまでいかに時間を潰すかということで、行ったところが九州鉄道記念館だ。
私はこの手のものが嫌いではないが、せっかくならもう少しかつての車両を残して欲しいところだ。
写真の「月光」という列車にあまり記憶はないが、中では寝台が置かれていたので、体験乗車と称して昼寝を楽しんだ。
昔の特急の座席は今と比べるとリクライニングが効いてないが、荷物棚だけは昔の車両の方が大きな荷物が置ける分、優れていたようだ。
ただ鈍行列車の直角シート、ボックスシートの座席のピッチの狭さは何とも言えず、これで東京から延々と九州まで座席車で旅した昔の人は本当に偉いと思う。
おそらく急行の普通車でも同じだっただろうが、今の私がそれで旅しろと言われたら2時間が限界であろうか。

九州鉄道記念館
九州鉄道記念館 九州鉄道記念館
九州鉄道記念館 九州鉄道記念館

午後2時、小倉にスナドリねこさんが来てくれることになって、3人で最後のティータイムを楽しんだ。
行ったところは駅周辺にも大きな看板が見える湖月堂、彼曰く、ここは菓子の製造販売をしているところなので、喫茶もうまいと言う。
そこで男3人、何と甘味を頼んで最後の歓談を楽しむ。
海外投資つながりなのに、この2日間投資の話はほとんどなかった。
最近ではほとんどそうだから気にもしてないが、この先、世界市場はどうなるのだろうか。


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