私は、去る9月6日にクリネックス・スタジアム(Kスタ)宮城で行われた東北楽天ゴールデンイーグルス対北海道日本ハムファイターズで、楽天のエース、田中将大が開幕20連勝を飾り、世界新記録を成し遂げたゲームを現地で見る幸運に巡り合えた。 本当なら先月行った東北旅行のときに楽天のホームゲームを観戦すれば、余計な金がかからずに済んだのだが、何しろマー君を見たいと思った時は出発の4日前、「楽天・田中、プロ野球新記録の21連勝達成」のコラムを書いたときだから、マー君の登板が毎週金曜日になっていると知ったときには、旅程の変更は間に合わなかったのだ。 しかしながら、その宴会が突然の主賓の入院でボツになったため、その日の夜の予定がポッカリ空いた。 ところが、5日の埼玉西武ライオンズとの試合が雨で流れた。 私は6日、午前中で仕事を切り上げ、東京から新幹線に飛び乗った。 |
秋田新幹線「こまち37号」 | |
クリネックス・スタジアム・宮城(Kleenex Stadium Miyagi) |
マー君 開幕20連勝完投勝利!101年前の世界記録更新! (2013.9.6 スポニチ) |
楽天の田中将大投手(24)が世界新記録更新! 日本ハム戦で2失点完投勝利。 開幕20連勝を達成し、1912年に大リーグでループ・マーカード投手(ジャイアンツ)が達成した19連勝を抜き、世界新記録となった。 2回にアブレイユに先制弾を許し、4回には佐藤に適時打を浴びたものの、5回に藤田の2点適時打で同点に。6回には松井の一発で1点勝ち越した。(黄色いセル部分) 結局、7安打11三振でリードをもらってから無失点投球で連勝記録を伸ばした。 20勝投手が誕生するのは2008年の楽天・岩隈久志投手(32=マリナーズ)以来5年ぶりで、田中は初。 1957年に西鉄(現西武)の稲尾和久がマークした同一シーズン20連勝のプロ野球記録に並んだ。 また、昨季からの連勝は24となり、自身が持つプロ野球記録を更新した。 対する日本ハムの先発は大谷。 これまでに先発登板した7試合はチームの成績が6勝1分けと負けが一度もなかった。 この日も5回2失点にまとめ同点でマウンドを降りたが、初めて先発登板試合でチームが黒星を喫した。 英文記事:Japan Times - Tanaka tosses complete-game victory, raises record to 20-0 |
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