6/27(Fri) | ボストン(ローガン) 8:53-ユナイテッド航空(UA)222-10:11 ニューアーク(リバティ) ホテルのプールで日光浴 大リーグ(ヤンキース対レッドソックス戦 19:05~) |
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宿泊先 | Holiday Inn New York City Midtown / US$228 (23,230JPY) per night | |
[booking sites for you / agoda.jp Booking.com Hotel Club venere (英語・日本語) アップルワールド JHC (日本語)] | ||
諸費用 | タクシー / ホテル-ローガン空港: US$21=2,140JPY Newark Airport Express: US$16=1,630JPY MLBチケット(section-227B row-13): US$259=26,390JPY(あっとニューヨーク) 地下鉄(New York City Subway) / Metro Card: US$10=1,020JPY |
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関連サイト | アメリカ ニューヨーク州 マサチューセッツ州 | |
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アドバイス |
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わずか1日半のボストン滞在を終えて今日はニューヨークへ飛ぶ。
ミッドタウンホテル(The Midtown Hotel)からボストン・ローガン国際空港(Boston Logan International Airport)までの足はタクシーにすることにした。
地下鉄(MBTA)だと乗換が面倒だし、早朝なら道路が渋滞することもないと思ったからだ。
また、アメリカにしてはリーズナブルな価格で空港まで到着できたことが意外だった。
それに、ドライバーがナイジェリア(Nigeria)からの移民で、彼の話している英語が白人の話す英語よりもわかりやすかったので、道中退屈せずに済んだ。
彼によれば、物価の高いアメリカで暮らしていくのは大変だとのこと、母国への仕送りもしていることだろうから余計である。
ボストン・ローガン国際空港(Boston Logan International Airport) |
ニューアーク・リバティ国際空港(Newark Liberty
International Airport)に到着したのは10時過ぎ、ここからマンハッタン(Manhattan)に出るにはニュージャージー・トランジット(New Jersey Transit)という列車の方が渋滞に巻き込まれずに便利なのだが、空港内のアナウンスで運休していることを告げていた(参考:Rail service to Newark Liberty International Airport Station will resume
on Thursday, July 3 and AirTrain service will resume to all airport terminals.)ため、昨年のゴールデンウイークに来たときに使ったニューアーク・エアポート・エクスプレス(Newark Airport Express)を使うことにした。
前回のときは道路が渋滞して時間がかかったが、今回はすんなりとタイムズスクエア(Times Square)の近くにあるポート・オーソリティ・バス・ターミナル(port
authority bus terminal)に到着した。
今回は前回と違って昼間なので、ここから宿泊先のホリデイ・イン・ニューヨークシティ - 57thストリート(Holiday Inn New York
City Midtown 57th Street)まで地下鉄(New York City Subway)で行ってみようと歩きだしたとき、見覚えのあるチェースマンハッタン銀行(Chase Manhattan Bank)が見えた。
トラベラーズチェック(TC/traveler's cheque)の両替は、ワシントン・ダレス国際空港(IAD: Washington Dulles International Airport)の両替所でもボストンのバンク・オブ・アメリカ(Bank of America)でもわずか200ドルしか換えられなかったのだが、ここだけは昨年同様、無手数料で全額を換金することができた。
こうして多額の現金を持つことになった私は、セキュリティのためにタクシー乗り場からホテルに向かうことにした。
ホリデイ・イン・ニューヨークシティ - 57thストリート(Holiday Inn New York City Midtown 57th Street) | |
ホテルにチェックインした後で、私はあっとニューヨークのオフィスまで行って今夜のメジャーリーグのチケットを入手した。
バウチャーを見て思ったのだが、原価95ドル(9,680円)のチケットが259ドル(26,390円)とはボリ過ぎだろう。
そう思って、昨年のチケットを確認したら原価120ドル(11,920円/当時1ドル=99.3円)が245ドル(24,330円)だった。
これは自分で楽をしようと思って頼んだので仕方がないのだが、次回からは自力でオンライン予約するか、せっかくダイナースカードを持っているのだから空港のラウンジだけでなく、次回からはトラベルデスクも使ってみようと思う。
現地ツアーに参加するならともかく、日系のエージェントを通したチケットの単独手配は高くつくことがよくわかったからだ。
昼食を取った後でホテルに戻った私はプールで寛ぐことにした。
ところが、60人のキャパシティがあるプールサイドはほぼ満杯、おまけに他国ではいないような筋骨隆々の体育会系の男女が1名ずつ監視員として鎮座している。
東南アジアのホテルだと、監視員どころか、プールサイドにスタッフがいても昼寝していたり、スマートフォンでゲームをやっていたり、およそ働いているとはほど遠いレベルだが、アメリカは違う。
まるでテニスの試合のレフェリー(referee)にように監視台からプールを見つめ、異変があればすぐにでも飛びこめる態勢を取っている。
それを見ているこちらまで緊張しそうな感じだ。(笑)
ニューヨーク市地下鉄42丁目シャトル(New York City Subway - 42 Street Shuttle) |
そして、いよいよ今日のメインイベントであるメジャーリーグ観戦だ。
ここでは、昨年の東北楽天イーグルスでの無敵の右腕の実績を引っ提げてニューヨーク・ヤンキースに移籍したマー君こと田中将大(参考:楽天イーグルス・田中将大が開幕20連勝を記録したゲームを現地観戦)を見るのが最大の目的だったが、登板日程の都合で翌日(6月28日)のボストン・レッドソックス戦に投げることが決まり、少々ガッカリであった。
何しろ、今日の時点でヤンキースのマー君は11勝2敗と、獅子奮迅の活躍だったので、さぞかし素晴らしい試合が見られると思ったのだが、それでもイチローは健在だし、今シーズン限りで引退するヤンキースの至宝、デレク・ジーター(Derek
Jeter)を見られることで満足しよう。(参考:香港マイタン日記(2014年10月1日):ヤンキースタジアム最後の試合!ジータサヨナラヒットだ)
私が球場入りしたのは試合開始の1時間前、さすがにヤンキー・スタジアム駅(Yankee Stadium Station)に乗り入れる地下鉄4号線は通勤電車のように混んでいた。
昨年は勝手がわからず、試合開始の1時間半前に着いたので電車も空いていたのだが、今回はレッドソックス戦ということもあって混んでいたようだ。
球場に到着してまずやったことは、マー君Tシャツを買うこと。(笑)
何しろ、友人から頼まれた分と自分の土産も含めて4着も買うことになったのだが、これが人気が高いようで、在庫が少ないのを無理やり掻き集めてもらってようやく入手することができた。
価格は1着30ドル(3,060円)、このときはジーターのTシャツの方が在庫が多そうだったので、買っておけば彼の引退後はe-Bayで高く売れただろうか。
試合の方は、かなり一方的なゲームで6-0でヤンキースの勝利、目当てのイチローは守備で一度だけ目立っただけで、打撃の方は来月になったらスターティング・メンバーから外れるのではないかと不安になるくらいの出来だった。
それでもメジャーリーグの試合の雰囲気は堪能できたし、ジーターが出てきたときのスタジアムの盛り上がりを感じることができたので、良しとしよう。
願わくば接戦になって、つまり、ヤンキースがリードされて、レッドソックスのクローザーの上原浩治が登板する機会でもあればいい、と思ったが、それも皮肉なことに翌日のゲームで彼が登板したのをテレビで見ることになってしまったのだ。
また、マー君は翌日のレッドソックス戦で惜しくも敗戦投手となり、7月に入ってから右肘じん帯の部分断裂で故障者リスト入り、オールスターゲームの登板も辞退となってしまった。(2014年7月11日-スポニチ:マー君、長期離脱も・・・右肘異変で初のDL入り 球宴も辞退)
非常に嬉しいことに、彼はシーズン中の復帰ができたので、来シーズン以降に期待ということになるだろう。(2014年9月23日-スポニチ:マー君、復活13勝!スプリット切れ味もフォームも“前のまま”)
ニューヨーク・ヤンキース対ボストン・レッドソックス (New York Yankees vs Boston Red Sox at Yankee Stadium) |
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