北海道・東北グルメ旅行(2017年11月16日~19日) |
11/19(Sun) |
昨夜から降っていた雪は、宿の周囲にうっすらと積もっていて、綺麗な雪景色となっていた。
朝食を食べた後も、ゆっくりと温泉に浸かった私たちは、いつものように記念撮影を終えると、帰途につくことにした。
天気が良ければ周辺を観光するということも考えたのだが、鳴子温泉はそれほど観光スポットがあるようでもないし、雪が降った後を歩くには難渋しそうなので、浩一と木村の車に分乗して、そのまま帰ることにした。
途中のあ・ら・伊達な道の駅は、鳴子温泉と古川を結ぶ国道47号線の沿線では、かなり大きな休憩エリアで、お客さんも多く、かなり賑わっている感じが見受けられる。
ここで、木村・タキ組と別れた私は、浩一の車で仙台駅まで乗せて行ってもらうことにした。
タキは、えきねっとトクだ値で新幹線を予約してあったらしく、古川から東京へ向かうことになっているからだ。
仙台で名物の牛たん極定食を食べた私たちは、翌年の再会を約して、駅でお別れした。
私はここから新幹線で東京へ行こうとしたのだが、なぜか宇都宮から東京までの指定席が満席の列車が多い。
私の感覚でいうと、宇都宮からわざわざこんなに多くの人が乗るのかと思うのだが、答えはインバウンド、外国人観光客なのだろう。
宇都宮といえば日光が近いし、Japan Rail Passを使えば、在来線だろうと新幹線だろうと料金は同じだ。
このパスが使えないのは、東海道・山陽・九州新幹線の「のぞみ」号・「みずほ」号だけだから、東北新幹線は関係ない。
そう納得した私は、宇都宮からは湘南新宿ラインで横浜へ直行することにして、旅程を組んだ。
ところが、結局のところ、宇都宮で乗ってきたのはほとんどが日本人、在来線の普通列車(1,940円)で2時間かけて東京へ行くより、新幹線(4,730円)で1時間で行ける方を選ぶ人が多いのだろう。
紅葉シーズン、侮りがたしであった。
仙台駅 | |
宇都宮駅 |
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