今から3年前、遅まきながらiPhoneデビューを果たした私が、国内用としてソフトバンクでiPhone 5を買ったのは2013年6月のこと(iPhone5とiPad(Wi-Fi + Cellularモデル)を買ってみた)、今月で2年契約の縛りがなくなるので、ここ数日の間、そのまま契約を継続するか、機種変更してiPhone 6にするか、あるいは、携帯電話番号ポータビリティ(MNP=Mobile
Number Portability)を利用して携帯電話会社(carrier)を変えるか検討していたが、このたびauに戻すことにした。
幸いなことに、iPhoneの場合、保存しているほとんどのデータはiCloidを利用していれば、自動的にバックアップされていて、新しいiPhoneを買っても、そのままダウンロードが可能だからだ。
現時点で携帯各社が売り出しているiPhoneは6と6Plusなのだが、ポケットサイズのものになると6になるので、私はiPhone6 (64GB)に乗り換えることにした。
いずれもSIMロックのかかったiPhoneになるのだが、私が見積もってもらったところによれば、ソフトバンクでそのままiPhone5 (32GB)から6
(64GB)に乗り換えた場合、月額料金は8,508円(データ定額パック5GB)+通話料(従量制)、NTTドコモにMNPした場合の月額料金は、下取りプログラムやデビュー割(2015年6月30日まで)などの割引が効くことにより、機種代金が実質無料になるため、8,640円(データ定額パック5GB+カケホーダイプラン)、auにMNPした場合も、下取りプログラム(乗りかえ)や夏っトク!iPhone乗りかえキャンペーン(2015年6月12日~2015年8月31日まで)などにより、6,590円(LTEフラット)+通話料(従量制)となった。
また、auの場合はテザリングオプションが新規契約から2年間は無料になるメリットもあった。
結果的に、1年前までよりはマシとはいえ、日本の携帯電話会社の場合、長期利用の顧客より、乗り換え(MNP)の顧客を優先する体質は変わっていなかった。(2014年3月3日 日経新聞-スマホ値引き、年1兆円 3社が乗り換え客争奪戦 利用料は割高、顧客に不満も)
今回、私にとってソフトバンクを継続利用するメリットは、携帯のメールアドレス(***@i.softbank.jp)が変わらないという一点であり、今やほとんど使っていないアドレスだったため、MNPをして携帯電話会社を変更した後で、一部の友人にだけ連絡すれば事足りることだった。
もちろん、アップルショップ(Androidの携帯電話から新しいiPhoneへの乗り換えサポートあり)で販売しているSIMフリーiPhoneに格安SIMを挿して利用する(参考:2014年3月21日 ブラックジョークの方程式-似ているようでかなり違う SIMフリーiPadやAndroidに使いたい1000円未満の格安SIM)ということも検討してみたのだが、とりあえず今回も三大キャリアを利用することにした。
私の場合は、あまり通話をしないので、今回は従量制の料金体系を採用しても、総合的に割安になりそうなauに乗り換えることにしたが、いつもながら通信費の負担には頭を悩ますところだ。
ゴールデンウイークのタイ・香港・マカオ旅行の途上、プーケット(Phuket)滞在の中日となった5月4日、私はカシコン銀行(Kasikorn Bank)でインターネットバンキング用の個人情報の変更手続きを終えた後、昼食を挟んで、パトン・ランゲージ・スクール(Patong Language School)の見学に行ってみた。
2月の香港・フィリピン旅行のときに行ったセブ(Cebu)のファーストウェルネス・イングリッシュ・アカデミー(FEA/Firstwellness English Academy)では1日体験レッスンというカリキュラムを組んでいただけたが(2015年2月22日-セブのFEAで英会話1日体験レッスン)、今回も学校見学をさせていただくことができたからだ。
私が今回の旅行のミッションにプーケットの語学学校見学を入れた理由は2つ、一番大きな理由は、パトンビーチ(Patong Beach)に程近いカロンビーチ(Karon
Beach)に友人たちと共同購入したコンドミニアムがあり(2014年5月31日-プーケットのコンドミニアムで初お泊まり)、完全リタイア後に、そこを拠点に何かしようと思ったときに、語学レッスンが今の私にとって最も有意義なアクティビティに思えたからだ。
もう一つは、タイ訪問も今回で何と通算27回目、香港の28回に次いで、私の渡航先としては一、二を争うお気に入りの国だ。
おそらく、今後も何回となく訪れるであろうタイの言葉を少しでも学ぼうと思ったのだ。
そして、語学レッスンのカリキュラムは、タイ語のグループレッスンの基礎コース(foundation course)は、月曜開始の15レッスンを2週間で消化するのが基本で、第1週目が月・水・金、第2週目が火・木と、土日を除いて1日おきに3レッスンずつ授業がある。
費用は3,500バーツ(約13,000円)、講師はタイ人で、英語でタイ語を教えるという形なのだが、案内をしてくれた野上さん曰く、海外個人旅行ができるレベルだったら理解できる英語のレベルだと言う。
プライベートレッスンが希望の場合は、随時開始で、原則として、1日1レッスン(575バーツ=約2,200円)を受講できるとのことだ。
基本的にはレッスンをやったその足で買い物をしたり、街中でタイ人と会話をして復習すればいいのでは、と野上さんは言う。
彼女の説明からは、タイらしいゆるゆるのレッスン風景が思い浮かぶのだが、ビーチリゾートの暇つぶしとしては良いかと思った。
ちなみに、この学校は英語のレッスンもあり、そちらは現地のタイ人も学びに来ているとのことで、もちろん日本人が学んでも問題ないとのことだ。
いずれにせよ、私にとってプーケット(Phuket)の最大のアドバンテージは、1ヶ月までの滞在なら住居費(ホテル代)がかからないこと、フィリピンのセブ(Cebu)に比べると街中の治安が良いことだろう。
逆にセブの方は英語を学びに来ている日本人が多いので友達ができやすいこと、海はプーケットに比べると格段に綺麗なことだろうか。
それに私のフィリピンへの渡航回数はわずか3回、ほとんど見ていない国というのも興味をそそられるところだ。
どちらにするか悩ましいところだが、コンドミニアムの投資の元手を回収するという観点から言えば、プーケット滞在を重視すべきなのだろうか。
ゴールデンウイークのタイ・香港・マカオ旅行の複数のミッションのうちの一つが、カシコン銀行(Kasikorn Bank)に登録したインターネットバンキング用の個人情報の変更手続きだ。
具体的にはワンタイムパスワード(OPT/One Time Password)(参考:FAQ - User ID, Login Password and Security Password - What is Security
Password?)を受け取る携帯電話番号の変更をしたのだが、こういった手続きをするのが、2年前の口座開設(2013年7月11日-バンコクのカシコン銀行(Kasikorn Bank)で口座開設)以来、初めてのことだったこともあるが、一筋縄ではいかないほど大変だった。
ちなみに、インターネットバンキング用のメールアドレスや、ログインパスワードを変更したい場合、パスポートを更新した場合、パスワードを複数回間違えてロックされてしまった場合も、携帯電話番号の変更と同様の手続きが必要となる。
まず、カシコン銀行(Kasikorn Bank)に登録する携帯電話番号は、タイのものに限られ、日本を含むタイ国外の電話番号は登録ができない。
この電話番号は、オンラインで登録住所の変更や、携帯電話などのリチャージ(top-up)先の登録など、重要な手続きを行う場合に、セキュリティ用のワンタイムパスワード(OPT)がSMSで送られてくる宛先となる。
また、タイで購入する短期旅行者用のプリペイドSIMは、私の知る限り、国際ローミングに対応していないものが多く、一般的にタイ国内にいる間しかワンタイムパスワード(OPT)の入力を要求される重要な手続きができない。
さて、私が口座開設時に登録した携帯電話番号(08-6518-****)は、4年前に香港で買った旧式の携帯電話(Nokia C1-00)(2011年5月10日-香港でNokia C1-00を購入)に挿してあったTrue Moveの通話専用のプリペイドSIMで、一度リチャージ(top-up)すると、1年間有効になるために重宝していた。
ところが、昨年12月のタイ旅行の際にMBKにあるTrue Moveのショップでリチャージしたときは、1ヶ月しか延長されず、電話番号を失効させずに維持するには、毎月50バーツ(約200円)ずつ、インターネットバンキングでリチャージしないといけないハメになった。
もっとも、このようなことをせずに、必要に応じて新しいプリペイドSIMの番号を登録すればいいとも言えるのだが、そうするとカシコン銀行に登録した電話番号も当然に失効しているため、次回のタイ訪問時にワンタイムパスワード(OPT)を受け取ることができなくなり、どうすれば良いのかわからなかったので、無理して同一番号の維持を図ったのだ。
幸いに、カシコン銀行(Kasikorn Bank)のウェブサイト上でリチャージ先として登録済だったので、日本に帰国後も手続き可能な状態にあったが、大した値段でないとはいえ、対象のSIMがiPhone
4に挿して使えるものではなく、タイ国内でほとんど通話することがない私にとっては無駄な出費であった。
そこで、私は携帯電話番号の登録を変更することにし、バンコクに到着したときに空港で購入したDTAC Happy Tourist SIM(7日間有効/299バーツ=約1,100円)の電話番号(06-1962-****)をオンラインリチャージできるように登録し、そのまま50バーツ(約200円)を追加してみた。
そうすると、SMSで有効期間が2015年7月5日(通知文の表示は欧州式に05-07-2015)まで60日延長された旨のメッセージが届いた。
続いて、自分の個人情報(My Profile)にも今回購入したSIMの電話番号を登録したのだが、オンライン上の操作だけでワンタイムパスワード(OPT)を受け取る携帯電話番号を入れ替えることはできなかった。
それをするためには、
誰もがオンラインで携帯電話番号の変更手続きが完了すると思うだろう。
ところが、この先は完成させた申請書(K-Cyber Service Changing Profile Request Form)を印刷して支店窓口に持参するようにとのメッセージが表示されるのだ。(タイ国外にいる場合は申請書を郵送しても可)(参考:FAQ - Service Features - My Profile)
こうなると、ホテルのビジネスセンターか、数少なくなったインターネットカフェにでも行かないと、プリンターがないのでお手上げだ。
仕方がないので、私はカスタマーサービス(K-Contact Center 日本語担当:+66-(0)2-8888826)に電話したのだが、不在だったので英語のサポートスタッフに応対してもらったところ、パスポートと通帳(passbook)を持参の上で支店窓口で手続きするように指示された。
結局、カシコン銀行では重要案件はすべて店頭で手続きを行わないと埒が明かないというのが実情のようだ。
そして、この店頭での手続きがオンライン上に反映するのは1~2営業日後となるので、それが完了しているか確認してからタイ国外に出国することをお勧めしたい。
ところで、更新登録した携帯電話番号なのだが、DTACのウェブサイトにもあるように、プリペイドSIMの所有者は2015年7月31日までに現地のショップなどでユーザー登録をしなければいけなくなった。(メモ置場のブログ(2015年1月25日)-タイでプリペイドSIMを使う その40: SIMカードの登録を義務化!? NBTC on January 22, 2015 - All prepaid number users must register their SIM cards before August)
外国人の場合はパスポート持参で登録手続きをすることになるのだが、短期旅行者の場合は購入時に提示を求められることになるだろう。
私のように、2015年7月以前にプリペイドSIMを購入をした人が、有効期間を延長(1ヶ月毎に20バーツ/最長で1年)をしてもらう場合など、8月以降も同一番号を使用したい場合は、ユーザー登録をしないと、8月以降の有効期限を設定してもらうことができない。(According to NBTC, it is necessary for SIM card sellers to register every new SIM card sold, with number owner presenting their documents for self identification,
and for every mobile phone network operators to inform current customers to register their current SIM card. Any violation to this announcement may lead to the number dismissal.)
バンコクの有名なランドマークの一つであるTerminal 21の6階にはDTACとAISのショップがあるので、食事や買い物のついでに利用するといいだろう。
私の場合、カシコン銀行(Kasikorn Bank)の口座は、タイ旅行の際の資金の引き出し用として使っているだけだ。
従って、口座の入出金やオンライン上での残高の確認に支障がなければ、同一携帯電話番号を維持し続ける必要はない。
今回は、いろいろなことを試したくて正攻法で手続きを行ったが、基本的にはタイを出国したら携帯電話番号が失効しても問題ないだろう。
もし、タイに渡航する前にワンタイムパスワード(OPT)を受け取る携帯電話番号を更新登録しておきたいなら、タイのデータ定額SIMカード Dtac Happy Tourist sim 3G 【タイ7日間 unlimited!100B通話付き!】(販売業者:ジャパン・エモーション/SIMユーザー登録対応済)などを購入した上で、申請書(K-Cyber Service Changing Profile Request Form)を郵送すればいい。
そうすれば、オンライン上で完結する手続き(ワンタイムパスワード(OPT)を要求されるもの)はタイに渡航後にできるし、銀行の営業時間を考慮した旅程を立てずに済む。
ちなみに、私が行ったプーケット(Phuket)のパトンビーチ(Patong Beach)にある、ジャンクセイロン・ショッピングセンター(Jungceylon Shopping Mall)内のカシコン銀行・ジャンクセイロン支店(Kasikorn Bank Jungceylon Branch)は、毎日11時から20時まで営業している稀有なところだったが、一般的には平日しか銀行は営業していないと思った方がいいだろう。
このような面倒なことをしてまで私が口座を維持している理由は、2015年3月18日付の「タイでの両替術とカシコン銀行デビットカード1%キャッシュバック」をご覧いただければ幸いである。
去る16日に越境会の第23回定期交流会(中国・臨沂視察ツアー帰国報告スペシャル)が外苑前のラニカイテラス by 旅工房(旧アーキテクトカフェ青山)で行われた。
今年になってからワールドインベスターズTVの月曜ライブを「ザ・スリービー特設スタジオ」からやるようになったので、しばらくの間、ここに来ることはなくなっていたのだが、久々に越境会のイベント(オフ会)に参加してみたのだ。
参加者は30名ほど、以前のように食べ物にもありつけないような混雑ぶりに比べれば、かなり落ち着いて飲み食いできたので、私としてはこのぐらいの人数がちょうどいいかと思う。
また、今年のゴールデンウイークの旅行の途上、マカオでカジノ指南をしてもらったMolickさんを始め、顔を知った人も何人かいたし、楽しくおしゃべりができて良かったと思う。
私は、残念ながら来月の越境会2周年大会@新潟燕三条(申込期限は6月30日まで延長)には参加できないのだが、石田さんが11月にマル秘のツアーを考えているとのことで、そちらには行けたらいいな、と思っている。
少し聞いたところでは個人旅行ではなかなか行けそうもないようなところなので、日程と予算が合えば是非といったところだろう。
私としては年末年始休暇を使った海外旅行も捨てがたいのだが、さすがにチケット代も高いし、どうしたものだろうか。
予算的にダブルでは無理なので、早々に寝正月決定かな?(笑)
昨日、赤坂アークヒルズクラブで開催されたアメジスト香港特別セミナー「大感謝祭」に参加した。
ここでは、私が投資しているウォルトン社のランドバンキングのことや、海外資産に関する税務のことに関して講演があるというので参加を決めたのだ。(参考:2014年2月23日-ウォルトン社(Walton)のランドバンキングセミナー@償還実績報告)
もちろん、セミナー後の懇親会で人脈が広げられる期待も大いにあったからだ。
セミナーに関してはそれぞれの時間が短すぎたのか、私にとっては消化不良だったことは否定できないが、懇親会で人脈を広げることができたのは大きな収穫だった。
また、懇親会の抽選では笹子氏のイギリス旅行土産の「ロイヤルベビー・プリンセス誕生記念コイン(The Royal Birth 2015 United Kingdom £5 Brilliant Uncirculated Coin)を当てることができ、ゴージャスな大人の隠れ家と言われるCast78( キャストセデュイッ)で行われた二次会にも特別にご招待をいただいた。
これらのイベントをわずかな参加費でやっていただいた笹子善充氏に感謝するとともに、彼らマイタングループの人たちと懇意にしているワールドインベスターズの風太さんご夫妻にも重ねてお礼を言いたい。
ところで、私がアメジスト香港という会社を初めて知ったのは、2011年8月27日の「FX自動売買入門セミナー+海外投資・HSBC香港活用セミナー(無料)」に参加したときだった。
このときのセミナー終了後に、プレゼントとして笹子氏の著書である「はじめての海外ファンド投資マニュアル」と、HSBCラクラク口座開設キット(日本語訳付の口座開設書類/2015年6月現在での有効性は未確認)というのをいただいたのだが、2003年12月に私が口座を開いた後も、慣れない金融英語で苦労していることを思えば隔世の感があったことを覚えている。(参考:HSBC香港の口座開設と活用について)
その後、セミナーの案内が定期的に送られてくるようになり、新商品として登場した元本確保型の養老保険の説明があるというので、2012年2月18日の「HSBC香港活用術+元本確保型オフショア養老保険+ランドバンキングセミナー(無料)」にも参加してみた。
当時、私はHSBC香港の口座で香港株やファンドなどを購入していたが、もっと上手な活用法がないか模索していた時期だったからだ。
そして、ここでプレゼントされたのは、かしこい大家の不動産投資の管理人、タンク将軍こと鈴木正浩氏の著書「HSBC香港でしっかり儲ける投資術」だった。
ちなみに、これらの本が出版されていた時期に海外投資を始めていれば、たとえ、外貨定期預金しかしていなくとも、最近の円安外貨高で大きな為替差益を得ることができたことになろうか。
ここで、一般的には無料セミナー+大盤振る舞いのプレゼントの対価(!?)として、事後の海外投資ツアーへの勧誘がしつこい等の弊害があるのだが、この業者に関しては、電話セールスが頻繁にあるとか、その場で香港投資ツアーへの申し込みをさせたりすることもなかった。
むしろ香港投資ツアーに関して言えば、彼らは香港まではマイレージを使った無料特典航空券を使って来ても構わないと言うほどだったので、そういった点でも良心的な業者に思えたのだ。
何しろ、当時は笹子氏のマイタングループ対アンチ笹子グループのインターネット上の暗闘が酷く、どちらを信じていいかわからない状態だったのだ。
結果的に、私が笹子氏のグループを信用するようになったのは、鈴木氏の著書で、彼の専門である不動産投資に関して良心的なものを感じた一方で、アンチ笹子グループのウェブサイトが検索に引っかかりにくくするテクニックを使うなど卑劣なものを感じたからだ
その後、私は彼のブログをフォローするようになり、それを自分のHSBC香港投資関連のリンク記事に反映させるようになったことから、前出の風太さんご夫妻と笹子氏らマイタングループの縁が生まれ、それが回りまわって私のところに戻って来ようとしている。
インターネットは使い方を間違えなければ未来を切り拓く強力な武器になる。
そもそも私が早期リタイアの道へ大きく舵を切るきっかけとなった、HSBC香港のジョン万次郎ことジョン・ラウ(John Lau)さんとの出会いも、笹子氏のブログを見ていなければあり得なかったことなのだ。(参考:Toward a dream-come-true「経済的自由への扉は開かれた」)
今日、シティバンク横浜支店でシティゴールドのメンバーを対象とした「為替相場見通しセミナー」が開催されるとあり、仕事が休みだったこともあったので参加してみることにした。
5月下旬以降、主要通貨に対する米ドル相場が急騰したので、今後どうなるのか見通しを聞いてみようと思ったからだ。
特に、対円相場は、しばらくの間1ドル120円以下の水準でこう着していたが、5月20日以降見る見る間に円安ドル高になり、一時的に直近10年間における安値(OANDA為替レート履歴:2007年6月22日/1ドル=124.14円)を抜けたことで、どこまでいくのか興味もあった。
蛇足ながら、そういった意味ではゴールデンウイークにHSBC香港へ行ったのは正解だったと言えるだろう。
とりあえず、シティバンクの場合はドル高になることが企業利益になるという社是なので、この銀行の為替見通しのレポートは、常に米ドルに対しては強気であるし、紙面にドル高見通しが掲載されることは、ある程度予想がついたのだが、ここ5年間は円ドル相場と日本株の相関性が極めて強いことから、シティバンクのアナリストの予想は、2015年の年末の日経平均株価を21,000円、円ドル相場の上限を128円と見ているそうだ。
ちなみに、シティバンクでは米国の利上げ開始は、ロイターの記事(2015年5月21日-米FOMC、6月利上げは時期尚早=議事要旨)で予測されている今年の9月でなく、12月と予想しているようだが、果たしてどうなることだろうか。(ロイター情報BOX-2015年の米FOMC開催日程)
もし、このまま円安ドル高の傾向が続けば、2002年2月27日安値の1ドル=135.07円が見えてくる。
当時はどれだけ円安ドル高になろうと、今ほど物価に響くといったメディアの論調もなく、日本人の海外旅行熱に衰えもなかったのだが、10年以上経過して、日本経済全体に為替変動の耐性がなくなってきたのだろうか。
今や円安外貨高は、海外から観光客が大勢来日して観光業界などが潤うといったプラス面も大いにあるが、輸入物価の上昇によって、一般庶民の家計が苦しくなるのも事実だ。
このまま円がつるべ落としになるのか、あるいは、過去の歴史が示すとおり、○○危機と共に大きな円高がやってくるのか。
FX長者を目指すなら今が最後のチャンスという見方もあるが、私の場合はHSBC香港での投資戦略の関係で、豪ドル米ドル相場が引き続き弱気(豪ドル安継続)予測が出ている方が深刻な影響があるので、しばらくは米ドル(香港ドル)のまま投資できる手法を検討しないといけないのだが、さてどうしたものか。(参考:2013年3月4日-HSBC香港で買った米国株)
これから秋にかけていろいろ悩みどころだ。
先週末の6日と7日、昨年の5月(オフ会レポート:2014年5月-山中湖バーベキューパーティ)に引き続いて、友人のあらっきー主催の山中湖バーベキュー&温泉ツアーが行われた。
両日ともあいにくの天気で肝心の富士山を拝むことはできなかったが、上質の料理とお酒を堪能することができて、とても楽しいひと時になった。
温泉の方も紅富士の湯と、石割の湯の双方を体験、今年は秋にもやろうかという話があるので、私にとっては定番のイベントになりつつあるようだ。
さて、今回は日程の都合で私だけ高速バスを使って現地入りしたのだが、そこで新たな発見があった。
東京や横浜から河口湖へ向かう高速バスは、途中、富士山・山中湖(ホテルマウント富士入口)に停車する。
一般的に山中湖へ行く人は車で行くので、ほとんど関係ないような気もするが、前出の紅富士の湯は、そこで富士急山梨バスのふじっ湖号に乗り換えれば直接、路線バスの「御殿場-山中湖-富士急ハイランド-河口湖駅線(上り)」に乗れば、花の都公園バス停から徒歩圏内だということがわかった。
路線バスは1時間に数本しかなく、あまり便利とは言えないのだが、うまく乗り換えて行けば、温泉入浴後に一杯飲むことができるというわけだ。
もっとも、そこからホテルまでタクシーに乗るハメになるだろうが・・・(笑)
ところで、7日の午前中に行った忍野八海、富士山エリアの観光地は昨今、中国人観光客がたくさん来ているということだが、予想以上のものがあるようだ。
土産物店では日本語と中国語の2ヶ国語表示で商品が陳列されていたり、中国語ができる店員がいたりもする。
英語がないのにタイ語標記もあったりするところを見ると、この2ヶ国の観光客がとりわけ多いのだろう。
今や日本の観光地の活性化のためには、外国人観光客の来訪は欠かせない要素であるが、これが一時的なものでなく、継続するようになって欲しいものだ。
ワールドインベスターズの高円寺オフの常連のメンバー3人で先月下旬に行った磐越・仙台旅行の途上、郡山市内のラーメン屋の一つ、正月屋に寄ったときに気になったビールジョッキがあった。
私はこれで生ビールが出された後、ラーメンを食べている間にビールが生ぬるくならないので、一瞬マレーシアのピューター(pewter)製品かと思ったステンレス製のジョッキだ。
ただ、私はピューター(pewter)のマグカップを海外旅行のお土産として買ったことがあるので、高価なマグカップをラーメン屋で使うはずがないと、このときは写真だけ撮ってスルーしていた。(参考:2005年9月6日-冷たいビールをピューターで)
ところが、今回の旅行記を作成するにあたって、このジョッキがどうしても気になったので、正月屋に電話(024-935-6363)してどこから仕入れたのか聞いてみると、キリンビール社製の魔法のジョッキだと言われた。
しかし、私はこんなジョッキを市販しているのをあまり見たことがなかったので、キリンビールのお客様相談室に問い合わせると、この魔法のジョッキは、かつてはギフトセットなどで販売されていたようなのだが、現在は市販されていないとのことだった。
確かに通販サイトで検索にかけると、キリンビール社製のマグカップは売り切れとの表示が出る。
ここで諦めきれない私は、類似の商品がないか検索してみると、「THERMOS 真空断熱タンブラー 400ml ステンレス JDA-400 S」などがヒットした。
私の周りでこの保冷型のマグカップを話題にしている人がほとんどいないところをみると、意外に知られていないのだろうか。
それとも350ml缶のビールをわざわざグラスなどに開けて飲む人は少数派なのだろうか。
いずれにせよ、それほど高価な商品でないので、これからの暑い季節、家族で一組くらい用意するといいのかもしれない。