去る5月13日、名古屋のオフィスパーク名駅カンファレンスセンターで海外金融口座の体験談をお話させていただく機会に恵まれた。
私にとっては、3月25日の大阪での金融講演に引き続いて2回目の副業、お招きいただいたのは、私が海外投資を始めた直後に出会って、オフ会などで親交を深めたReimeiさんこと小河さん、3月の大阪公演の模様をブログに上げた後で、小河さんの主催する勉強会でお話いただきたいという依頼があり、旧知の仲なので快諾してお出かけしたというわけだ。
お話させていただいた内容は、こちらのレジュメ(PDF)をご覧いただければいいと思うが、主として、私が資産運用しているHSBC香港と、ファーストレード証券(Firstrade)の2つについて講演をした。
ここで、あえて今の時点で、海外の金融機関に口座を開いて資産運用した方がいいかと問われた場合の私の答えは、「日本における外国株投資ツールの充実と海外口座を巡る最近の情勢(2015年4月21日)」に書いたとおりだ。
強いて言えば、日本の投資環境は人口の減少(少子高齢化)によって、じり貧のリスクがあり、それを避けたいのあれば、海外口座も意義があるところだろうか。
特に、株式投資の経験が十分でない方や、語学が不得手な方にお勧めしているのが、日本取引所グループに掲載されているETF(Exchange Traded Fund=上場投資信託)で外国株のカテゴリーにあるものを日本の証券会社で買うことだ。
それでも選ぶのに困るという方は、S&P 500指数ETFの積立投資、上場インデックスファンド米国株式(S&P500)(1547)か、外国籍ETFのSPDR S&P500 ETF(1557)のいずれかで良いのではなかろうか。
理由は単純、私たちが生きている間はアメリカが超大国であり続ける可能性が高いこと、そして、日本企業(官公庁を含む)に勤めている私たちは、日本経済が上向けば、その恩恵を給与所得から受けられる可能性があるからで、資産運用はそのリスクヘッジに使うべきだからだ。
そう思えば、アメリカを代表する企業の集合体であるETFに投資するのが最もシンプルだ。
もちろん、本家のETFであるSPDR S&P 500 ETF (SPY)を海外の証券口座(HSBC香港の場合は米国株口座の開設が必要)で買い付けることができる人は、試しに買ってみるといい。
もっとも、リーマンショック級の金融危機が来れば、これらの銘柄も暴落するだろうが、今までの例でいけば数年で復活するだろう。
ちなみに、個人型確定拠出年金(iDeCo)の加入が可能になった方で、どこで加入すればいいかの最大の着眼点は取り扱い商品が豊富なことだ。
そういった点でいえば、今のところお勧めの証券会社はSBI証券だろうか。
ここは、海外株式口座もバラエティに富んでいるから、日本の証券会社をどこか一つ持てと言われたらここでいいと思う。
今から約3ヵ月前に行った「氷見寒ブリづくしツアー」のとき、プロカメラマンとして仕事をしていたAngel Smile(フェイスブックページ)のすぎさんが、旅の写真だけでなく、プロフィール用の写真撮影も仕事としてやってくれることを知った。
このときは宿泊先の民宿の部屋を使って試し撮りをしたのだが、露出の関係であまり出来が良くなかったので、名古屋に遊びに来た時に撮り直しをしてくれることになっていた。
そのとき以降、私の方が旅行以外にも投資のセミナーなどで忙しくなってきたので、プロフィール写真のことを忘れていたのだが、去る5月13日に名古屋で投資関係の講演を頼まれたのを機に、彼に連絡をして写真を撮り直してもらうことにした。
場所は、名古屋市内では婚礼用の写真を撮ったりする人も多いと言われる、久屋大通庭園フラリエ、あいにくの天気だったけど、雨に降られることはなく、写真もご覧のとおり。
普段は冴えないおじさんが見事に変身!
いや~、もう20歳若ければ婚活用に使えたかな~(笑)
ところで、彼が撮った写真は当たり前だが旅の写真も秀逸だ。
私が常々行きたいと思っているボリビアのウユニ塩湖(Salar de Uyuni)など写真を見ているだけでも楽しい。(参考:2016年12月22日-豊川稲荷で商売繁盛、金運UPの願掛けを)
そこで、彼が同行するMy Global 留学主催の「絶対行きたい絶景!!「天空の鏡」ウユニ塩湖をおもいっきり楽しもう!!(2018年3月10日から21日)」に参加したいのはやまやまなんだが、果たしていかに・・・
去る5月12日、「東京湾クルージングで金豚を食す会」というのが開催されたので参加してみた。
主催者は4月2日の「ラバ吉(Lovers Kitchen)のお花見会」で知り合った和歌さん、昨夏のラバ吉(Lovers Kitchen)のイベント(2016年8月15日-浴衣de屋形~夏の風情を浴衣で海から満喫する「粋」なご縁を繋ぐ会~)のような貸切屋形船を使ってやるのかと思ったら、何と、クルーザーでやるイベントだった。
道理でイベントの募集人員が10名と少なかったわけだ。
ちょうどこの日は2015年11月の「大人の休日倶楽部パスで行く東北の旅」のときに青森でオフ会をしたまことさんが東京に遊びに来るというので、彼も誘って参加することにした。
募集人員が少なかったので、私たちが応募した段階で受付終了、和歌さん以外は全く面識がない人ばかりなので、どんな人が来るのか楽しみだった。
蓋を開けてみると、彼女が若き実業家ということもあって、男性は相応の年齢(それでも私たちより若そうな人がほとんど)だったが、女性は彼女と同年代と思しき、20代や30代の人が多く華やかな船内だった。
しかも、「紹介でしか購入することができない幻の金豚を、フードコーディネーターの菅原梨沙さんに調理いただきます。」と銘打たれたポークは絶品だった。
残念なのは、あまりにもボートが揺れて、撮った写真がブレブレだったことか(笑)
ところで、クルージングの方は、夜景の綺麗なところで止まって写真撮影したり、持ち込んだお酒を飲みながらおしゃべりを楽しんだ。
季節的には風が冷たく、慌てて古着屋でジャンパーを買い込むほどだったのだが、19時に勝鬨橋から出発したボートは、予定では21時過ぎに戻ることになっていたのだが、あまりにも楽しかったので、東京湾に3時間弱浮かんでいた。
こういった機会は滅多にないが、今回は偶然にも体験することができて非常に良かったと思う。
次回は隅田川花火大会(2017年7月29日)のときがいいかな~(笑)
今年の3月に行ったマレーシア・カンボジア・タイ旅行の途上、クアラルンプールに到着して、この日の宿泊先であるダブルツリーbyヒルトン・クアラルンプール(DoubleTree by Hilton Hotel Kuala Lumpur)に向かう途中で、キャリーバッグの取っ手が突然壊れた。
空港で荷物をピックアップしたときは何ともなかったので、一瞬何が起こったのかわからなかった。
取っ手がナイフで切られたようになってしまったので、必死の思いでホテルまで荷物を運んだのだが、修理をすることが不可能なのは素人目にもわかった。
ちなみに、このバッグは、2014年12月のタイ旅行の途上、バンコクのロビンソンデパート(Robinson Department Store)で買ったもので、わずか2年余りで壊れたことになる。(2015年3月18日-タイでの両替術とカシコン銀行デビットカード1%キャッシュバック)
とりあえず、壊れたのはバッグの取っ手だけなのだが、旅の初日で壊れたので、日本へ持って帰って修理依頼といった方法は事実上、取れなかった。
海外旅行傷害保険の携行品損害の対象になることは、ほぼ間違いないのだが、何の証拠もないと保険金を請求するときにトラブルになりそうだったので、壊れた箇所の写真と、場所が海外であることを仄めかすものを入れて写真を撮っておいた。
幸いに、場所がクアラルンプールで,アベニューK(Avenue K Shopping Mall)という大きなショッピングセンターがKLCCにあったので、その中を散策していると、レザー・アベニュー(Leather Avenue)という鞄屋があったので、そこで手ごろなキャリーバッグを買うことにした。
値段は399リンギット(10,250円)、前回バンコクで買ったものより安かったが、不思議に海外で買い替えることが多いのはなぜなのだろうか。
そして、帰国後に海外旅行傷害保険による保険金を請求、このとき、現物が持ち帰れなかったことを説明して、旅先で撮った写真を証拠として添付した。
数日の審査の後、無事に携行品損害の保険金が口座に振り込まれたという通知が自宅に届いた。
海外旅行先での盗難や、空港で損傷がわかった場合は、保険金請求に必要な書類が入手できるが、今回のように、第三者の証明が困難なときでも保険金を請求できることがわかったのは大きな収穫だった。
いずれにしろ、保険金詐欺と疑われないように証拠写真などは撮っておいた方がいいようだ。
ダブルツリーbyヒルトン・クアラルンプール(DoubleTree by Hilton Hotel Kuala Lumpur) | |
レザー・アベニュー(Leather Avenue) |