私がフェイスブックの旅人コミュニティ「地球が遊び場」に参加して約10ヵ月、お泊りイベントとしては4月の台湾旅行以来の参加となる「感動の長岡花火と夏の佐渡島スペシャル企画」と銘打った企画に参加した。
2016年の長岡花火大会（前夜祭は8月1日、打ち上げは8月2日と3日）に合わせて、8月2日から5日という全く週末を挟まない自由人専用企画のような感じだったので、参加者6名のうち4名は、自分の時間を自由に謳歌できるタイプの人だった。（私も半自由人なので、その範疇に入るとすれば、5名になるが・・・笑）
代表のもっちーさんは言うに及ばず、輸出転売で大成功し、自由人の道を邁進する中園さん（中園式eBay輸出で全員が月収5万円稼ぐ方法・eBay輸出転売で月収500万円稼ぐ中園健士のブログ）を始め、そうそうたる顔ぶれのメンバーが集まった。

東京駅

そして、出発当日、この日は長岡駅の集合時間が急遽4時半に変更になったので、それまでの間はそれぞれが思い思いの時間を過ごすことになった。
当初の集合時間は12時ということだったので、それに合わせて新幹線のチケットも取ったのだが、列車の時間を変更する代わりに、酒蔵見学に行くことにした。
幸いにして、金子さんも長岡には早く着いた（Maxとき313号：11時13分着）という連絡があったので、長岡で下車せずに、12時7分発の信越本線直江津行きの普通列車に乗り換えて、来迎寺に行くことになった。
ここには駅から徒歩15分のところに、朝日酒造という酒蔵があり、ウェブサイトには、11時から14時までの間、30分ごとに酒蔵見学ツアーがあり、最後には無料で試飲ができると書かれてあったからだ。
私たちの乗った列車で行けば、ちょうど13時からのツアーに間に合う感じだった。
ところが、駅から酒蔵に行くときに大回りをして、もみじ園の方へ行ってしまったので、余裕で到着するはずなのが、汗だくになってギリギリセーフとなる有様だった。

朝日酒造見学＆試飲

酒蔵の見学ツアーは20分ほどで終わったのだが、朝から愚図ついた天気だったのが、ついに本降りになり、同じ敷地内にある物販店「酒楽(さら)の里 あさひ山」でしばらく雨宿りをすることを余儀なくされた。
また、無料の試飲がここでできると書かれてあったので、カウンターで出されていたお酒をぐびぐびと飲み始めた私たち、そのお酒は実は有料だったと言われて慌ててお金を払う一幕もあった。（笑）
とりあえず、ここで1時間余りを潰して、長岡への帰途についたのが午後2時半、来迎寺発14時59分の列車で戻ることになったのだが、意外にも駅舎内には多くの人出があったのにびっくりした。
何気に酒蔵見学に来た人が多かったのだろうか。
そういえば、私の友人がいつか乗りたいと言っていたイベント列車の「越乃 Shu＊Kura」、この列車は、私たちが行った来迎寺にも止まるのである。

長岡花火見物 （花火のスライドショー　花火の動画）

私たちと金子さんが長岡に戻って1時間ほどした頃、もっちーさん、智子さん、中園さん、小林さん、そして、今日だけ参加の麻衣さんが集まってきた。
午後4時半過ぎ、全員が揃ったところで、私たちは皆で信濃川の河川敷にある左岸団体席に向かう。
この席はもっちーさんがツテを辿って特別に仕入れたところで、花火が特等席で見られるところだそうだ。
夕食やビール、おつまみを仕入れるために途中で入ったスーパーマーケットのウオロクは、花火見物と思しきお客さんでいっぱい、この2日間で1か月分を売り上げてしまいそうな勢いだ。
午後5時に現地に到着した私たちはさっそくビールで乾杯、7時20分に始まる花火大会を今か今かと待ち続ける。
そして、あたりが暗くなってきた頃、いよいよ花火の打ち上げが始まる。
この後の模様は、上記のリンクにある動画やスライドショーで見て欲しい。
おそらく、来年は貴方も行きたいと思うことだろう。

花火大会が終わったのは午後9時20分、ここから長岡駅に戻るのが一苦労だった。
要は、花火大会に来るときに通った大手大橋が、22時頃まで歩行者も含めて全面通行止めになっていて、迂回路である長生橋から帰らざるを得なかったからだ。
酒に酔った体でだいぶ歩いただろうか、長岡駅に到着しても初詣並みの混雑で、すぐには新幹線には乗れない。
それでも長岡発22時46分の「Maxとき25号」に乗れたのは幸いと言うべきか。（2016年5月20日　JR東日本新潟支社－夏の増発列車のお知らせ）
地方都市には珍しいくらいの大混雑の中、新潟に到着したのは夜の11時過ぎ、宿泊先の新潟ターミナルホテルは駅のすぐそばのビジネスホテルだった。
もっちーさん曰く、長岡花火大会の当日で、これだけロケーションの良いホテルが取れたのはラッキーだよと。
そして、これだけ遅くに到着したにもかかわらず、飲みに行こうと繰り出したのは、何と、日付が変わってからという凄さだった。
新潟在住の佐藤さんの案内で、行った先は、おでん処じゅんちゃん新潟駅前店、お開きになったのは1時半、明日の朝は無事に起きられるのだろうか。

おでん処じゅんちゃん新潟駅前店

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