地球が遊び場~感動の長岡花火と夏の佐渡島スペシャル企画 +水上ラフティング&SLみなかみ号 (2016年8月6日 水上) |
8/6(Sat) |
水上でラフティングをやろうと思ったのは、この日の午後に乗るSLみなかみ号(水上 15:20-17:13 高崎)に乗るまでの時間を潰す必要があったからだ。
私としては、前夜に新潟に泊まって友人と飲み、上越新幹線と上越線を乗り継いで水上入り、さらにSLに乗るのが最も効率が良いルートだと考えていた。
ところが、越後湯沢と水上の間を結ぶ上越線は本数が少なく、SLに乗るためには越後湯沢12時4分発の列車に乗らないとならず、水上での時間を持て余してしまう可能性が高かった。
それなら水遊び(ラフティング)をした方がいいだろうと思った私は水上に泊まることにしたのだ。
実際のところは、土合で途中下車して関越バス(谷川岳ロープウェイ駅-土合駅前-ゆびそ駅前-水上駅-上毛高原駅)に乗れば、モグラステーションと呼ばれる土合駅を見た後で、湯檜曽温泉の足湯を体験するといったアクティビティがあったのだが、それを知ったのは水上に着いた後だった。(Find Travel-土合駅は長い階段が有名!?まず知りたい基礎知識7つご紹介します!)
あるいは、上毛高原まで新幹線で来て、バスに乗ることもできたようだが、すべては後の祭りというわけだ。
ところで、私はアウトドア・アクティビティとしてのラフティングは割合好きで、これまでにも国内では、2002年6月2日のニセコ、2002年8月10日の水上、2003年8月25日の保津峡、2011年7月18日の富士川、2012年7月22日の天竜峡(ダッキーボート)、2014年6月15日の保津峡、2015年8月の富士川と7回、国外は、ラフティングをやるきっかけともなった1995年9月21日のケアンズ(オーストラリア)、2005年9月15日のボルネオ島(マレーシア)、2007年8月31日のバリ島と3回体験したことがある。
今回の体験は通算で11回目というわけなのだが、水上は日本ではラフティングのメッカともなっているところだ。
それゆえ、いろいろな会社がラフティングツアーを催行しているのだが、14年前(2002年8月)に使ったアンクルベアーのウェブサイトが未だに生きていて、連絡すると参加OKとのことだったので、即座に申し込みをしたのだ。
ツアー参加者は土曜日の午前ということもあって、私を入れて全員で6名、少人数ツアーが売りなので、3名ずつ2艘のボートに別れ、それぞれにインストラクターが付いて、予定通り8時半にスタートした。
天気も良く、上半身はウェットスーツがなくとも大丈夫なほど、さすがに下半身は水着だけでは川の水が冷たく、富士川のようにはいかない。
ボートに乗っている時間は約3時間、急流も適度に楽しめたし、岩の上からの飛び込みもあって、なかなか楽しかった。
私と同じボートに乗ったご夫婦は、少人数が売りだから、ボート上が人がひしめいてなくて良かったと言っていた。
水上に関しては東京近郊では安定的に楽しめるところなので、青春18きっぷが使える夏の時期にでも、また水遊びをしに来ようかと思う。
次回はモグラステーションと呼ばれる土合駅の見学とセットがいいのかな。
ラフティングツアーが終わったのは11時半過ぎ、この後は温泉に浸かってから昼食を取って駅へ向かうという段取りなのだが、温泉入浴は、私が昨夜泊まった「松乃井」のスタッフにお願いをしてチェックアウト後(12時から)の入浴をさせてもらうことにした。
さすがに露店風呂を貸切の状態で使えるのは気持ちがいい。
宿泊客の多くは夕方近くにならないとチェックインしないだろうし、昼間はプールで遊んでいる家族連れも多いからだ。
1時間ほどのんびりして、ホテルの近くにあった「めん処 まる味」でまいたけそばをいただく。
ホテルの最寄りのバス停は諏訪原公園入口、前述した上毛高原駅と水上駅を結ぶ関越バスが通っている。
私は14時7分発の谷川ロープウェイ駅行きに乗ることにしたので、昼食を取って駅に向かえばちょうどいい感じになりそうだ。
バスで水上駅に着いたのは午後2時半、まだ1時間近く余裕があったので、不要な荷物やお土産類を宅配便で自宅へ送ることにした。
駅前にある「珈琲亭しなだ」の下にあるお土産屋で宅配便の受付をしていると聞いたので、さっそく行ってみる。
すんなりと手続きが済んだので、列車に乗るまでの間、時間潰しのためにコーヒーを飲むことにした。
結局のところ、水遊び(ラフティング)をしてもしなくても時間を持て余したことに変わりはなかったようだ。(笑)
そして、3時になったので駅構内に入って、SLの撮影に勤しむことにした。
最初の予定では、佐渡に同行した金子さんもここから高崎まで一緒に行って、その後の飲み会も参加することになっていたのだが、彼に急用ができたために私一人で行くことになったのだ。
車内はこの手のイベント列車にしてはガラガラで、クロスシートの4席を占領して行けるほどだった。
おそらく、高崎で終点だからガラガラなのかもしれないが、さすがに汽車を首都圏まで走らせることはできないのだろう。
SLみなかみ号 | |
水上駅 | |
渋川駅 |
高崎に到着したのは定刻通りの17時13分、初めて下り立った駅の構内は土曜日だから混んでいるのかと思ったら、この日は高崎まつりの花火大会(19時40分から20時30分)があるというので、駅員が乗客整理のためにアナウンスしている。
とりあえず、人をかき分けながら宿泊先のホテルに到着した私は、チェックインの手続きだけして、再び高崎駅へと戻る。
17時57分発の両毛線の列車に乗って伊勢崎へと向かうためにだ。
そして、18時半にオフ会のメンバーと落ち合った私は、彼らのセッティングしてくれた会場へと向かった。
昨日までは旅系の仲間と一緒だったのだが、今夜のメンバーは投資家の集まりだった。
会話の内容は昨日までとは全く毛色の違ったものだったが、投資系のメンバーも決して旅行が嫌いなわけではなく、むしろ好きなくらいなので、そういった意味でも楽しい飲み会だった。
8/7(Sun) |
今日はホテルをチェックアウトして帰るだけだ。
さすがに8月2日から毎日何らかのアクティビティをしていると疲れも溜まってくるので、今日は何もしないでおこうと思った。
高崎から横浜まで直接帰るなら、9時12分発か10時14分発の湘南新宿ラインの特別快速が一番良さそうだったが、なぜか上野行きの特急列車に乗ることになった。
乗り鉄の魂なのか、9時まで部屋で過ごすのが億劫だったのか、いずれにせよ、これにて今回の旅行は終わりとなる。
私は昨年から国内旅行の頻度も上がってきたように思うが、来月は「大学卒業旅行30周年記念-山形の旅」がすでに決まっている。
メンバーは、この旅行記でも度々登場したタキとノリたちだ。
もうかれこれ30年になるのか~
今回の旅行で出会った人たちはどのくらいお付き合いを続けることができるだろうか。
高崎駅 |
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