大人の休日倶楽部パスで行く新潟・東北・北海道の旅-鶴岡 (2018年6月28日~7月3日) |
6/29(Fri) | ホテル-(無料送迎)-鶴岡 9:42-(庄内交通)-10:35 羽黒山頂 出羽三山神社 羽黒山頂 11:55-(庄内交通)-12:45 鶴岡 13:49-14:05 余目 14:12-「快速・最上川」-14:52 新庄 15:17-「つばさ150号」-17:14 福島 17:17-「やまびこ57号」-17:37 仙台 |
今朝は昨日と打って変わって綺麗な青空が覗いていた。
昨日のような雨模様の天気なら、早々に米沢方面に出てグルメを楽しもうかと思ったのだが、晴れていたので、出羽三山に向かうことにした。
羽黒山頂へ往復した後で、鶴岡から列車に乗って新庄経由で仙台に向かうルートはあらかじめ調べてあったので、それに沿って行動することにした。
鶴岡駅までは宿の送迎バスを使う。
車がないと動きが取れない地方都市の宿にしては乗車率はかなりいい。
荷物をあまり持っていないところを見ると、羽黒山へ1日観光に出かけるのだろうか。
鶴岡駅-庄内交通 |
私は、鶴岡駅に着くと、コインロッカーに荷物を預け、9時42分発の羽黒山頂行きのバスを待った。
バス停には思ったより多くの人がいて、座れないのじゃないかと思ったほどだ。(笑)
鶴岡駅から羽黒山頂までは約1時間、片道運賃が千円を超えるので、単純往復の場合でも「つるおか1日乗り放題券」を買った方がいい。
運賃精算はバスを降りる時だから、そのときに申告して買えばいいだろう。
この路線に乗る人は、山頂の出羽三山神社と、羽黒随神門バス停のところにある五重塔を訪れる人が多い。
順路としては、山頂に先に行き、徒歩で五重塔へ向かう方法と、先に五重塔へ行って、後続のバスで山頂に向かう方法がある。
バスが羽黒山頂に着いたのは10時半過ぎ、ここへ来る前は、出羽三山神社の参拝を早々に切り上げ、急ぎ足で山道を下りれば五重塔も見られるのではと考えていたが、羽黒随神門から山頂までバスに乗っている間にその考えを捨てた。
両方見る時間がなければ、優先するのは出羽三山神社の方で、私は1時間余りの時間を使って、境内を散策することにした。
30分ほどかけて、境内を一通り見終わった私は、外に祀られた神様にも祈願をした。
雰囲気的には山梨県にある北口本宮富士浅間神社に似ていなくもない。
こういうところは、フジヤマツーリストの野澤夫妻が好きそうだなとフト思った。
今日は6月の東北地方とは思えないほど暑く、湯野浜海水浴場で泳いでもいいとさえ思える気候だった。
それでも、出羽三山の山道をハイキングして下りるにはちょうどよく、まさに森林浴といった感じだったが、あいにくと下山の時が迫っていた。
そう、今日は仙台で友人と飲み会の約束をしていて、それに間に合わせるには11時55分発のバスに乗らないといけなかったのだ。
鶴岡から仙台へ | |
鶴岡駅 | |
余目駅 | |
新庄駅 | |
福島駅 |
鶴岡に戻ってきたのは午後1時前、余目へ向かう列車が出るまでの合間を縫って昼食を済ませ、13時49分発の普通列車に乗り込む。
ここからは、余目、新庄を経由して山形新幹線で福島へ戻り、さらに、仙台へと向かう。
これは、大人の休日倶楽部パスが新幹線も含めて特急列車にも乗り放題だからなせる技で、そうでなければ、こういうルートを使って旅行をすることはなかっただろう。
そして、これは初めて知ったのだが、山形新幹線で東京へ向かう列車と、東北新幹線で仙台へ向かう列車は、福島駅の同じホームで向かい合わせになるので、わずかの時間で乗り換えができるのだ。
おかげで、予定より1本前の東北新幹線に乗って仙台へ行くことができた。
ホテルにチェックインして、友人が迎えに来たのは午後7時、その時には鶴岡にいた時が嘘のように土砂降りの雨が降っていた。
まあ、飲み会するだけだから雨でも構わないのだが、私たちが行ったところは、いつもの利休でなく、集合郎はなれ店という居酒屋だった。
でも、基本料理は牛タン(笑)、普段はSNSでは繋がっていないので、ここでお互いの近況を話しながら夜は更けていくのだった。
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