大人の休日倶楽部パスで行く新潟・東北・北海道の旅-登別第1日 (2018年6月28日~7月3日) |
6/30(Sat) | 仙台 7:07-「はやぶさ101号」-9:41 新函館北斗 10:24-「特急・スーパー北斗7号」-12:35 登別 登別温泉(地獄谷・夢元さぎり湯) 登別 16:28-「特急・スーパー北斗13号」-17:41 札幌 |
いよいよ今日は北海道への旅立ちの日だ。
私が乗る「はやぶさ101号」は、大人の休日倶楽部パスが利用できる期間の土曜日(6月23日、30日)だけ運行する大宮始発の臨時便だ。
仙台から乗るなら定期便の6時40分発の「はやぶさ95号」(新函館北斗着10時5分)でも良かったのだが、少しでも遅く出られる方にしたかった。
ところが、仙台始発の新幹線はガラガラだったのに対し、私が乗った新幹線は満席だった。
どうせ間に合ったのなら仙台始発の便に切り替えても良かったように思えた。
新函館北斗に到着したのは9時41分、ここでも臨時便の特急「北斗85号」(9時51分発)に乗り継げたのだが、10分では駅で朝食を仕入れる時間すらなさそうなので、わざと遅らせたのだ。
実際のところ、目的地である登別に着くのは、12時29分と、私が乗った特急「スーパー北斗7号」と大差ないので、出発を遅らせることにした。
なぜなら、特急「スーパー北斗」の車内販売は限定的で、臨時便は全くなし、私が乗った列車も森までの区間で飲み物などの簡易販売が行われているに過ぎないからだ。
ところで、ここでの乗り継ぎは、ホームの号車案内板などが、なぜかアルファベットになっていて、切符との照合をしてから乗るようになっている。
そのために電光掲示板の前には人だかりがしているし、混乱している高齢者もいて、そのために案内のスタッフがいるのだが、全く理屈に合わない馬鹿げたことに金を使って、JR北海道は何のつもりなのだろう。
ただでさえ、JR北海道は赤字路線を多く抱え、常に廃止や減便のニュースが流れているのに、この矛盾を誰も指摘しないのだろうか。
仙台から登別まで | |
仙台駅 | |
新函館北斗駅 | |
特急・スーパー北斗7号 |
登別駅 |
登別に着いたのは12時35分、温泉街にはここからバスで行くのだが、素晴らしいことに、道南バスのチケットの自販機、観光案内、バス停の表示の全てが外国語対応となっており、バス停の前には多くの外国人観光客が列を作っていた。
というより、バス停に並んでいた日本人は私だけかもしれないというレベルだった。
私は北海道には何回か来ているが、登別がこれほど外国人に人気があるところとは思いもしなかった。
駅前にいた女子2人組に写真を撮ってくれと声をかけると何と香港人で、一緒に温泉へ行くかと言ってみたが、あいにくと帰るところのようだった。
登別駅から温泉街へ行くバスは、特急列車に接続する形で走っており、私は13時ちょうどに出るバスに乗って、温泉街へと向かった。
登別温泉ターミナルには観光案内所があって、JRの駅構内にある案内所より充実していた。
私が行った時には14時発の地獄谷ウォーキングツアーがあったのだが、事前申し込み制ということで参加できなかった。
ガイドが連れて歩ける人数のキャパシティがオーバーしているならともかく、そういう融通が利かないところが日本の観光産業の最大の欠点と言えるだろう。
これが他国なら装備や準備が必要なアクティビティ以外は、その場で申し込みをしても受けるだろうと思わざるを得なかった。
とりあえず、今日は札幌まで行く途中で立ち寄っただけなので、地獄谷だけ見物して帰ることにした。
登別温泉バスターミナルにある観光案内所から地獄谷までは徒歩10分くらいの距離にある。
地獄谷という看板の後ろにあるのは、赤鬼と青鬼がセットになった鬼祠-念仏鬼像で、この前には中国人観光客が大挙して写真を撮っていた。
私も自分を入れて誰かに撮ってもらおうと思っていたので、彼女たちに頼んで撮ってもらう。
4月に行った京都で外国人だらけの観光地は慣れたから、もう日本で外国人に写真を撮ってくれと英語で頼むことに何の抵抗も感じない。(笑)
地獄谷の前へ行くと、ボランティアガイドの人たちがいて、写真を撮ってくれたり、登別温泉のことを簡単に説明してくれたりする。
ここからハイキングコースを通って大湯沼や天然足湯へ行くことができるが、朝食が駅弁しかたべていないのに加え、昼食も抜いているので、今日は食事と日帰り湯へ行くのを優先させることにした。
湯澤神社 |
地獄谷の帰りに湯澤神社へ参拝し、泉源公園の間欠泉を見学した後で温泉街へ戻る。
時計を見ると、午後2時過ぎで、登別温泉14時19分発のバスで登別駅(14時37分着)へ向かえば、当初の予定通り、特急「スーパー北斗11号」(登別14:50-16:04 札幌)に乗れるが、そうすると完全に昼食抜きになるし、温泉にも入れない。
それでは味気ないので、登別温泉15時50分発のバスで登別駅(16時8分着)へ向かうことにし、特急「スーパー北斗13号」に乗り継ぐことにした。
そうなると、大湯沼や天然足湯へ十分行くことができるのだが、目の前にあった味の大王で閻魔ラーメンという辛口のあんかけラーメンを食べてから考えることにした。
結局、ラーメン食べて店を出たのは午後3時前、残りの時間で日帰り湯を楽しんでバスターミナルへ向かった。
登別駅 |
登別から札幌に到着、自分が泊まるホテルの地下鉄の最寄り駅がどこか探していたら、同じような名前のホテルがいくつか出てきて心の中で毒づく。
しばらくインターネット検索して、自分が泊まる「アパホテル札幌すすきの駅前」のアクセス情報を見ると、地下鉄東豊線の豊水すすきの駅3番出口すぐのところにあるようだ。
行ってみると、雨や雪にもほとんど濡れずに行ける距離で、これは便利だと思った。
まことさんがホテルに迎えに来たのは午後7時前、予約しているおたる亭に向かう。
そこでパンダ不動産の田口さんとも会い、約7か月ぶりの再会を祝して乾杯をする。(2017年11月-北海道・東北グルメ旅行)
お食事会の内容はまことさんのブログをご覧いただきたく候。
そして、その場で依頼されていた動画の撮影、表題がなんだかな~(笑)
私はずっぽし扇子の広報マンでなくて、一応、旅人系投資家なんだけどね。(2017年10月24日-ずっぽしは株式会社トレードトレードの登録商標(trademark)です!)
二次会はマレーシア在住の正志さんが加わって、和酒酒場チコというところで歓談、本当はここで旅友女子が加わる予定だったのが、小樽からの札幌帰着が遅れたということでダメになった。
ちょっと残念!
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