磐越・仙台旅行(2015年5月29日~6月1日)

ゆづくしSalon一の坊


6/1(Mon)

今日は仙台まるごとパス(2,670円)を使ってどこまで仙台を満喫できるかトライしてみることにした。
このパスを購入すると、仙台駅構内の観光案内所で「仙丸くん お楽しみクーポンブック」というのが貰えるので、その中のクーポンを使えば、指定の飲食店や土産物屋で割引が受けられるのだ。
私の目的地は、ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所と作並温泉(日帰り湯)、そして時間が許せば、塩竈市内の寿司屋へ足を伸ばすことを考えていた。
ここで早起きすれば全部クリアできたのだが、時間が押し迫っていなければ、朝寝坊したいのが人間の性というもの、まして朝食のバイキングがかなりまもとだったので、その分出発が遅れてしまったのだ。
ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所へのアクセスは、土日祝日はJR作並駅からの無料シャトルバスがあるので、それに間に合わせるようにJR仙山線に乗ればいいのだが、平日は仙台市営バス(840番/作並深沢山行)でニッカ橋まで行くのが一番リーズナブルな方法だ。

そしていよいよ出発という段になって、8時30分発のバスに乗ろうと思っていたのが、1時間遅れで9時30分発のものになってしまったのだ。
とりあえず、目的地のニッカ橋に着いたのは10時半過ぎ、そこから工場の正門まで徒歩15分ほど歩いて、見学の受付をしてもらったときはちょうどガイドツアー(10時55分発)が始まる直前だった。
ガイドツアーは醸造所でありがちな工場案内が半分、無料の試飲会が半分という構成で、私もそうだが、ほとんどの参加者は試飲会のために来ているのだろう。
試飲できたのは「鶴17年」と「シングルモルト宮城峡12年」といったところだが、あいにく、これらの商品は品切れとなっていて買うことはできなかった。
ここがビールの醸造所なら一も二もなく温泉の後に回すのだが、ウイスキーの醸造所ならどちらが先でもあまり問題はないだろう。

ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所
ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所 ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所 ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所 ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所 ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所
ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所 ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所 ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所 ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所 ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所

ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所の見学ツアーと試飲会が終わったのは12時過ぎ、ここから作並温泉に向かうにはバスを使うか、タクシーに乗るしか方法がない。
仙台市営バス(840番/作並深沢山行)はほぼ1時間に1本しか走っていないので、少しバス停での待ち時間があったものの、午後1時前には作並温泉元湯のバス停に到着した。
先ほどの「仙丸くん お楽しみクーポンブック」によれば、作並温泉では指定の日帰り入浴施設の入場料が100円引きになるとあったので、これを活用させてもらうことにした。
私が行った「ゆづくしSalon一の坊」という旅館は、日帰り湯があるだけでなく、温泉旅館には珍しく、一人旅用の宿泊プランも受け付けているようなので、ちょっとしたミニ旅行などにも活用できると思う。
温泉も露天風呂を含めて充実しているので、仙台観光のついでに寄るにはちょうど良さそうだ。

作並温泉:ゆづくしSalon一の坊
作並温泉 作並温泉 ゆづくしSalon一の坊 ゆづくしSalon一の坊 ゆづくしSalon一の坊
ゆづくしSalon一の坊 ゆづくしSalon一の坊 ゆづくしSalon一の坊 JR作並駅 JR作並駅

午後2時過ぎ、温泉入浴を終えて仙台へ戻ろうとしたとき、ちょうどJR作並駅行きの無料シャトルバスがあるというので、それに乗ることにした。
どうやらこのシャトルバスはJR仙山線の発着時間に合わせて運行されているようなので、仙台駅からのアクセスも便利そうだ。
そして仙山線の列車で私が仙台駅の到着したのは午後3時過ぎ、ここから塩竈市まで往復するのは少し遅すぎたようだ。
木村から教えてもらったお勧めの寿司屋(すし哲しらはた)は、平日だとどちらもちょうど昼休みの休憩時間帯、JRの本塩釜駅到着を4時半過ぎにするにはお腹が減り過ぎていた。
そこで、仙台駅中の牛たん通り/すし通りで昼食を取ることにし、その足で帰途につくことに決めた。

そして、ちょうど東北新幹線に乗ろうとしかけたとき、在来線の方も福島行きの快速「仙台シティラビット6号」が出発する時間であった。
これに乗れば、白石までの交通費が節約できると思った私は迷わず在来線のホームへ向かっていた。
白石に何があるのかわからないが、「仙丸くん お楽しみクーポンブック」がフォローしているくらいだから白石城以外にも何かあるだろうと思って行ってみた。
ところが、駅に到着すると、東北新幹線の白石蔵王行きのバス(七ヶ宿町営バス・白石七ヶ宿線)がすぐに接続するとバス停の時刻表には書かれていた。
一般的に、この区間は宮城交通(ミヤコー)バスが往復しているのだが、白石市営バスと合わせてごく稀に利用できることがあるようだ。
七ヶ宿町営バス・白石七ヶ宿線に偶然にも乗れてしまった私は、白石観光をキャンセル、そのまま帰途につくことにした。
今回の磐越・仙台鉄道旅行、基本路線はワールドインベスターズの高円寺オフの常連とのオフ会だったのだが、今後はこういったローカル線を使った鉄ちゃん旅行が増えてくるような気がした。

すし三陸前仙台店 すし三陸前仙台店
すし三陸前仙台店

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