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7月24日(日)−オクトーバーフェスト(Oktoberfest) IN 代々木

私が富士川ラフティングへ行ったときのメンバーである「チームおかぽん」、そのおかぽんさんkeizoさんとの出会いは、suzeさんに誘われて行った2007年10月6日のオクトーバーフェスト IN 横浜に遡る。
ということは、私はおかぽんさんとは4年ぶりに会ったということで、インターネットで繋がっていなければ、お互いに忘却の彼方だったかもしれない、ということにもなるな(笑)。
それから3年後の2010年10月11日のオクトーバーフェスト IN 横浜、このときに出会ったのが幹事をやってくれたjoeさんというわけで、私と彼らを結びつけたイベントがいずれもオクトーバーフェストなのである。
そして、先日のイベントに関して彼らのブログなどにコメントしているうちにフト思いついて検索してみた。
今年の日本開催のオクトーバーフェストっていつだっけ?

ウェブサイトを見ると、最初に目に入るのが「日独交流150周年」という文字、開催場所を検索するまでもなく、大きく現れたのが「YOYOGI OKTOBERFEST 2011」とあって、開催日が何と7月21日(木)から25日(月)とあるではないか。
信じられないことだが、10月にやるイベントを7月にやってしまっているのだ。
ところで、横浜でやるのはいつ?と思って検索したが、何と、今年は横浜での開催はないようだ。
仕方がない、というわけではないが、亡父の墓参りで出たついでに、お清めとばかりに代々木へ行くことにした。
気紛れでのイベント参加だけに誰かを誘うというシチュエーションでもなかったのだが、夜の会合前に少しだけなら付き合っても、と快く言ってくれたワールドインベスターズのジャンク債さんを誘ってドイツビールを堪能することにした。

オクトーバーフェスト(Oktoberfest) IN 代々木 オクトーバーフェスト(Oktoberfest) IN 代々木

会場は横浜より広かった分、テーブル席に座ることができたのだが、今度はビールを買ったりつまみを買ったりするのに20分〜30分は並ぶことになる。
正直言ってうんざり、と言った感じ・・・
私は本場(ミュンヘン)のオクトーバーフェスト(Oktoberfest)には参加したことがないのだが、同じようなシステムで運営されているのだろうか。
ところで、2011年のミュンヘンでの開催は9月17日(土)から10月3日(月)まで、もしかして今年の欧州旅行の予定でいくと、開催初日にドイツにいたりするのかな・・・


7月23日(土)−海の日イベント「富士川ラフティング」

FIFA女子ワールドカップ ドイツ大会で、なでしこJAPANが歓喜の優勝を果たしたという速報(日刊スポーツ:なでしこ世界一!沢がMVP)が流れた18日、静岡遠足と銘打ってjoeさんが企画してくれた富士川ラフティングに行ってきた。
メンバーは「チームおかぽん」の旅サイト繋がりの5人、幹事のjoeさんのほかには、車を出していただいたおかぽんさん、そして、keizoさんsuzeさんと私である。
そして、当日、私たちは台風の影響で、前日までのカンカン照りとは打って変わって微妙な雲行きの中、西へと向かうのであった。

ラフティング前の腹ごしらえは、名物(!?)の富士宮焼きそばを食べようということで、おかぽんさんが昨年来たという「ゆぐち」に入る。
私自身は、富士宮で焼きそばが名物になっているとは全く知らなかったのだが、彼女曰く、ご当地B級グルメの人気メニューの一つらしく、昨年は店の外でずいぶんと待たされたとのこと、今年はすんなりと入店できてラッキーのようだ。
もしかすると3連休の最終日だったのが良かったのか、一過性の人気で終わってしまうのか、富士宮焼きそばが讃岐うどんのように全国的に有名になるのはまだ先のようである。
ちなみに、この「ゆぐち」はラフティングガイドのRYOさん曰く、地元の人のお勧めだそうである。

腹ごしらえが終わったらいよいよラフティングの始まりである。
ツアー会社のナチュラルアクション(Natural Action)の受付で手続きを済ませ、更衣室で着替えをする。
意外にも男性は、私たち4人のほかはカップルで参加していた人と合わせてたった5人、ほかのメンバーはオール女子であった。
どうしたんだ、日本男児たちは・・・と思いきや、ナチュラルアクションのスタッフ曰く、これだけ女性ばかりの日は珍しいとのことであった。
ただ日焼けなんか関係ねえ、と海パンにライフジャケットしか着ない旅人系オヤジたちとは違って、女性は完全防備、中にはウェットスーツ着用なんていう人もいて、いくら何でも暑いだろう、と思った。

そして、ガイドのRYOさんのレクチャーを受け、ゴムボートに乗ってスタート。
結構緩やかな流れの中で、RYOさんの「泳ぎますか〜」の声に一同、川へ飛び込んで水遊び、昨日までと違ってカンカン照りでなかったのが幸いし、極めて快適なボート遊びが続く。
ところが、思ったよりも激流でないことに油断した私は、途中でボートから振り落とされて流される。
同時に落ちたkeizoさんはすぐにボートに戻れたが、私は女子チームのガイド、SHINJIさんに救出されるまでそのまま流された。
「そのまま女子ボートに乗っていきますか?」の声にそれもいいかも、と思う私。
ヘルメットに貼ったガムテープの上に書く名前を本名にしようかどうしようか迷って、自分のウェブサイトに載せるかもしれないと思った瞬間に「カルロス」と書いていた私、ガイドの人たちばかりでなく、彼女たちにも一発で名前を覚えてもらえて何か得した気分・・・(このあたりの様子はおかぽんさんのブログや、joeさんのブログにも詳しく・・・)

あれやこれやでほとんど水遊びをしていた私たち、最後には全員が崖から川へ飛び込んで締めくくった。
ツアー会社のウェブサイトには「ラフティングは通年開催」とあるが、私的には川遊びができる夏が一番いい。
水量が豊富という点では梅雨明けの時期がいいと思うのだが、日本でラフティングをやるには9月が限界かと思う。
今までラフティングを体験したのは、国内が2002年6月2日のニセコ、2002年8月10日の水上2003年8月25日の保津峡と3ヵ所、国外がこれをやるきっかけともなった1995年9月21日のケアンズ(オーストラリア)2005年9月15日のボルネオ島(マレーシア)2007年8月31日のバリ島と、これまた3ヵ所だが、このうちどれがお勧めかと言われれば、やはりオーストラリアだろうか。
今でもRnR White Water Raftingの日本語ツアーが健在のようだし、ある程度の急流があった方が面白いと思うからだ。
私は行ったことがないから何もコメントできないが、ガイドの人たち曰く、ラフティングの本場はニュージーランドとのこと、トレーニングなどで行く人も多いらしい。

そしてオオラス、土用の丑の日が近いので、皆で行ったのは三島の本町うなよし、そこの上鰻丼はさすがに旨かった。
でもドライバーのおかぽんさんの好意に甘えて飲んだビールは余計だったか、一尾半(ひらき3枚)が乗った鰻丼に肝吸い、茶碗蒸しとあっては余計にメタボ道一直線、何のために昼間運動(!?)したのかわからないほど食べたような気がした。
こうして楽しいひと時は過ぎ、自宅に帰りついたのは夜の11時過ぎ、できることなら翌日は休みにしたかったのだが、それは叶わず・・・
とりあえず、楽しい企画を立ててくれたjoeさんと、ドライバーをやってくれたおかぽんさんには感謝です。

富士宮焼きそば ゆぐち 本町うなよし
富士宮やききそば ゆぐち 上鰻丼
富士川ラフティング
富士川ラフティング 富士川ラフティング
富士川ラフティング 富士川ラフティング
富士川ラフティング 富士川ラフティング

7月16日(土)−2011年世界の汚いホテルワースト10

旅の口コミ&ランキングサイトのトリップアドバイザー(Trip Advisor)というサイトで、旅行者の投稿による様々なランキングが紹介されている。
この中で私の興味を惹いたのは世界の人気ヌーディストビーチセレクションと、英語版のTripAdvisor Travelers' Choice Beaches Awards、そして、もう一つは世界の汚いホテル2011(2011 Top 10 Dirtiest Hotels)というものだ。
私も海外旅行歴はかれこれ20年超にもなるが、ここだけは二度と泊まりたくない、というホテルは幸いにしてほとんどない。
運がいいと言うよりは、ここまでケチるか、という安宿にあまり泊まったことがないということが大きな要因と言えようか。
それでも印象に残っているのは、1991年のトルコ・ギリシャ旅行で泊まったイスタンブールのホテル、ホテル名すら記録にないほどのところだったが、とにかく共同バス・トイレの床にはゴミが散乱し、部屋のドアを開けると饐えたトイレの匂いが入ってくるという最悪のホテルだった。
その反動でその後の2泊は分不相応な高級ホテルを連泊したことは今でも記憶にある。

ところで、トリップアドバイザーのランキングで、シンガポールのホテルが2つもアジアのワースト3の中にあるというのは印象的だ。
私にしてみれば、シンガポールには、そこほど酷評されるようなホテルがあるようなイメージがなかったからだ。
しかも最悪とされているのはビーチリゾートと銘打たれているところ、まあ、シンガポールのビーチへ行くなら江ノ島で泳いでいても同じというのが私の印象だから、それで泊まっているホテルも汚くいと、ダブルでショックを受けることになる。
そのゴールドキスト・ビーチ・リゾート(Goldkist Beach Resort)、地元のシンガポール人を始めとして酷評のオンパレードである。
しかし、これらの口コミを知らずして泊まる人は、シンガポールの風光明媚なイーストコーストエリアにあるプチホテルをイメージして泊まるのだろう。
しかもウェブサイトに表示されているルームチャージはS$200(13,000円)と、私がシンガポールに行ったときに泊まっているところよりもはるかに高い。
騙される理由はこれだろう。
何しろ市街地にあるプール付きのホテルよりも高いのだから、いいホテルを想像して当たり前だ。

そして、第3位のアスピナルズ・ホテル(Aspinals Hotel)、こちらはリトル・インディアにある格安ホテル、とはいえ、赤線地帯(red-light district)で有名なゲイラン(Geylang)界隈のホテルよりは高い。
それでも口コミサイトに登録した9割が「おススメしません」とあるホテルが存続しているということは、投稿していない人の中では、そう思っていない人もいるということだろう。
アジア各国から来る人の中には母国の宿よりマシと考えている人が多いから、こうして酷評されたホテルでも存続できているのだと思う。

最後にヨーロッパ編を見て思った。
トルコは別として、ワースト10に入っているホテルのほとんどがイギリスとオランダ、食事も不味ければホテルも汚い、では旅行先として選ぶ価値があるのか、と思う。
しかも今は円高だから痛痒に感じないかもしれないが、イギリスは物価も高いのだ。
サンドイッチすら満足に旨いものがない両国、私が再訪することはないのでは、と思わせるに十分すぎるほどの記事だった。


7月7日(木)−香港国際空港(HKIA)フリークエント・ビジター・カード

Hong Kong International Airport Frequent Visitor Card今日、仕事が終わって帰宅すると、去る6月5日に申請した香港国際空港フリークエント・ビジター・カード(香港國際機場訪港常客證/Hong Kong International Airport Frequent Visitor Card)が郵送されてきていた。
入国審査場がいつも混雑している香港国際空港、特に夕方発のフライトで深夜近くなって到着したときは、市内へ行く最終のエアーポート・エクスプレスバスに間に合うか気になって仕方がないところだ。
たいていの場合、この空港では、入国審査官のところへ辿り着くまでに30分程度並ばないといけないのだが、その待ち時間をなくすためのものが、このフリークエント・ビジター・カード(FVC)というわけだ。

このカードの申請資格は、過去12ヶ月間に3回以上、香港国際空港を経由して入国したことがあればよい。
スキャナーを持っている人なら香港国際空港のウェブサイトのFrequent Visitor Channelから次の要領でオンライン申請をすることができる。

  1. You can apply in one of the following ways(以下のいずれかの方法で申請可)のOnline(オンライン)をクリックする。
  2. Terms and Conditions(契約条件)のページが出たら一番下までスクロールし、 I Agree and Submit On-line(同意し、オンラインで申請)をクリックする。
  3. HKIA Frequent Visitor Card Application Form(香港国際空港フリークエント・ビジター・カード申請書)のページが出たら、Personal Particulars(個人項目)をすべて英文で入力する。
  4. Upload Document Proof(証明書類のアップロード)のために、パスポートの顔写真のあるページと、香港国際空港の入国スタンプのあるページをそれぞれスキャナーで読み込み、画像ファイルにして保存する。
  5. スキャナーで読み込んだ情報と、Most Recent Visits Information(直近の訪港情報)に入力する情報は一致させる。
    ちなみに、ここに入力する情報は過去12ヶ月以内の空路による訪港記録で、From/Toは香港の入出国記録を入れればよい。
  6. I understand that 以下のところにあるチェックボックスをクリックし、最後にSubmit(提出)をクリックすると完了である。

無事にオンライン申請が完了すると、HKIA Frequent Visitor ChannelからE-mailで受け付けた旨の通知が来るので、それから2ヶ月以内にエアーメールでカードが届く。
このカードの有効期限は2年、その間に6回以上の空路による訪港をすれば自動的に更新されるシステムになっているようだ。
単純に考えれば、香港経由第三国という旅程を組んで、往復とも香港でトランジットすれば、3往復で条件をクリアできることになる。

私の場合、今のところ香港発券のフライトチケットがあるので、そのループを断ち切らない限りは、2年で6回という条件は楽々クリアできるような気がするが、実のところ、ちょっともったいないことをしている。
それは、昨年11月のフィリピン旅行でLCC(格安航空=Low Cost Carrier)のセブパシフィック航空へ乗り継ぐ際に、香港への入国を余儀なくされたとき、12ヶ月以内に3回の空路による訪港という条件をクリアし、帰りのトランジットの時点で、このカードの申請資格があったからだ。
それでも、このカードを持っていたとしても入国審査の待ち時間がなくなるだけなので、あまり大きな影響はない。
ただ、HSBC香港の口座アカウント、香港のSIMが入った携帯電話、そして香港国際空港のフリークエント・ビジター・カード(FVC)が揃ったことで、当分の間、気分だけは外資系ビジネスマンということになろうか。(笑)

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