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1月27日(日)-プーケットコンドミニアムのタイムシェア

先日行ったタイ・シンガポール旅行の目的の一つに、タイのプーケットのカロンビーチ(Karon Beach)エリアにあるChic Condominium Karonの工事現場の視察があった。
実のところ、ここはアジア・リアルエステート・マネジメントのジョニーさんこと増成さんFacebookページ)が企画し、ワールドインベスターズの有志8名が出資しているタイムシェアプログラムの拠点となるところで、年末年始にはPharmさんが、そして3連休を利用して訪タイした私が完成時期を探りに行ったというわけだ。
完成した暁にはジョニーさんが現地へ乗り込んで居住できるような段取りを整える予定になっている。

私はセールスオフィスを訪ね、そこにいたスタッフにいつ頃完成するのか聞いたところ、「3ヶ月以内(5月上旬)には完成するよ」ということだったが、そこはタイたるところ、どう考えても4月13日から15日のソンクラーン(Songkran festival)の祝日前後に工事などやるはずないし、4月・5月の暑季に入れば進捗が遅れるのは必定、オンシーズンになる11月までに完成すれば上出来だろうか。
完成後はモデルルーム(model apartment)と同じような間取りのコンドミニアムに逗留してリゾートライフを満喫できるというわけだが、標準的なタイムシェアプログラムと違うところは、私たちが使ってないときはホテルとして貸し出しすることができるようにするというプログラムだ。
どこまでうまくいくかはわからないが、増加の一途を辿るプーケットへの観光客数を見る限り、外貨を稼ぐための収益物件としてもかなり期待できるだろう。(参考:タイ政府観光局-2012年11月のタイ到着者数が急増
むしろ、私たちの方は将来的な円安バーツ高でコンドミニアムを使わなくなる可能性を心配しなくてはいけない。(苦笑)

ところで、リゾートホテルのタイムシェアプログラムは、外資系ホテルチェーンを中心にヒルトングランドバケーションクラブ(Hilton Grand Vacation Club)やマリオットバケーションクラブ(Marriott Vacation Club)といったものが日本でも展開されているが、はっきり言って日系企業に勤めるサラリーマンや公務員の方はこれらを検討することさえやめた方がいいだろう。
なぜならこれらのプログラムは、1週間単位で滞在型の休暇の過ごし方ができない人には不向きだからだ。
定年退職してからたくさん利用すれば何とかなる、などとバカげたことを言っていると全く採算が取れないと思う。
企業のオーナーや自営業者ならともかく、日本人サラリーマンは休暇に制約が多く、自分が行きたい時期にタイムシェアを利用できないなどのトラブルに巻き込まれてしまいがちだ。

私がマリオットバケーション・クラブ(Marriott Vacation Club)のオーナーシップ契約を解除できたこと(2009年4月8日-マリオットの亡霊)を、インターネットで検索されて知った人もいるだろうが、これは相手方の重過失と怠慢に起因するもので、そうでない場合はクーリングオフ期間である8日間を経過すると、契約の解除を求める権利も失効するのだ。
有給休暇国際比較調査2012」などの休暇やレジャーに関する調査が出るたびに万年最下位である日本人にとってタイムシェアは最も縁遠い休暇のスタイルだろう。
私たちのメンバーは、ほとんどがサラリーマンにもかかわらず、三大休暇時期の一つであるゴールデンウイーク(今年は間に合わない可能性が高いが)のコンドミニアム使用権をほぼ全員がいらない、と言ったのは日本では僥倖に近いものがある。
投資家とはかくあるべきとも言えるがね。(笑)

Chic Condominium Karon
Chic Condominium Karon Chic Condominium Karon Chic Condominium Karon Chic Condominium Karon Chic Condominium Karon
コンドミニアムの工事現場(construction)
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モデルルーム(model apartment)

関連サイト


1月24日(木)-文鎮から復活したiPhone 3GS

iPhone 3GS去る12月9日のコラムで「文鎮と化したiPhone 3GS」と書いた翌週、モバイルに詳しいsundayさんにお願いして、redsn0w(脱獄ツール)や、iOS4.3.3へのダウングレードなどを試してもらうこと数回、結果的にiOS6.0.1にアップグレードされた私のiPhoneはアクティベートをスルーできず、半永久的に高級文鎮となることが決定的となっていた。
一旦は彼から「アクティベートをスルーして起動(仮脱獄)できた」というメールをもらったのだが、テストしてみると、iPhoneのトップ画面が表示されたものの、肝心のウェブブラウザー(Safari)とメーラーが起動せず、電話機能以外は何も使うことができなかったのだ。
結論から言えば、バンコクで何らかの改造を施してあって、日本のツールが効を奏さなかったのではないかとも思えた。

そこで、最後の望みで、私がプーケットとシンガポールに旅行するのと同時期にバンコクへ渡航するという達也さんにiPhoneを預け、現地で何とかしてもらおうと考えた。
もっともバンコクで何とかなる可能性は少なかったので、どうにもならなかったときは当初の予定通り、シンガポールのアップルショップでiPhone 4Sを購入しようと考えていた。
ところが、私がプーケットに旅立つ前日に彼からもらったメールには「MBKの携帯屋に持ち込んだところ、1時間30分でiOS4.1にバージョンダウンして元通りになりました。費用は600バーツ(約1,800円)でした。やはりタイは素晴らしい。」と書かれてあった。
私も思わず、何てタイは素晴らしいのだ、と心の中で喝采を送っていた。

そして、先日達也さんに会って受け取ったiPhoneはご覧のとおり、正常に起動している。
もっともFacebookのトップページに接続すると、画面が開ききった途端にブラウザー自体も閉じてしまう障害も元通りで、こればかりは諦めざるを得ないだろう。
とりあえず、私のiPhone復活に尽力いただいたお二人には感謝である。
当分の間、これで遊べれば私には十分だろう。
ところで、写真に写っている「地球の歩き方」は何かって?
今年のゴールデンウイークの旅行先のリサーチである。
すでにユナイテッド航空のチケットもウェブサイトで北米までは手配済、その先をどうしようか思案の最中である。


1月20日(日)-グアテマラ友の会発足

Olio去る18日、2010年の年末年始休暇で訪れたグアテマラで知り合った仲間たちと、2011年12月の忘年会以来、ほぼ1年ぶりに再会した。
今回は、前回のメンバー(サトシさん、ユキオさん、メイさん、アオイさん)に、サトシさんの仕事仲間のロンさん、私とはワールドインベスターズTVの66 Liveで知り合ったユリエさん(二次会から参加)を加え、合計7名となった。
厳密に言うと、今回のメンバーでグアテマラ繋がりなのは、サトシさん、ユキオさん、メイさんの3人しかいないのだが、残りの3人も仕事や旅行で中南米に関わりがあったということなので、私たちのグループのメンバーをまとめて「グアテマラ友の会」と名付けることにした。

ところで、今回の飲み会の場所は、サトシさんお勧めのイタリアンバーの「オリオ(Olio)」、小ぢんまりとした店ながら、ワインと料理の組み合わせが絶妙で、いい気分で飲み続けた私たち、いつの間にか隣のテーブルのビジネスマンも合流して、よくわからない状態になっていた。(爆)
結局、7時から3時間以上も飲み続けて一次会が終わったのは夜の10時半、いつもならここで帰るところなのが、ユリエさんが来るという連絡があり、必然的に私たちは二次会へ突入した。
場所は、「おだいどこ・はなれ」という店だったのだが、私はすでに酩酊状態で、サトシさん曰く、女性3人が意気軒昂になっていたという。
私は二次会ではほとんど何もしないうちに、またもやタクシー1万5千円コースでの帰宅となった。
女性2人と同乗して帰るのはいいが、次回、このメンバーで飲む時は、新橋のホテルに泊まった方が良さそうだ。


1月6日(日)-フロンティア市場(Frontier Markets)へ投資するETF

ETF(上場投信=Exchange Traded Fund)の検索・分析サイトであるIndex Universe.comの中にThe Next Emerging Markets(次なる新興市場)というレポートがあった。
この中に書かれているMSCI Frontier Markets Indicesの対象国は全部で31カ国あるが、その時価総額(market cap)の6割近くを中東地域で占めている。
ところで、このフロンティア・マーケットに投資するETFについて調べたところ、2012年9月13日に米国市場に上場されたiShares MSCI Frontier 100 Index (FM)というのがあり、投資銘柄のほとんどをクウェート(Kuwait)、カタール(Qatar)、アラブ首長国連邦(UAE)、そしてナイジェリア(Nigeria)の4カ国で占めている。

このETFのことについては、「カン・チュンドのインデックス投資のゴマはこう開け!」や、「吊られた男の投資ブログ」でも書かれているが、フロンティア・マーケットに属する国々は、人口増加、GDPに比べて低い負債比率、豊富な天然資源が、将来的な経済成長の後押しをする(For frontier markets, population growth, low debtrelative to GDP, and an abundance of natural resources all set the stage forvigorous economic growth.)と書かれた有望な地域であるが、多くの主要なフロンティア・マーケット市場の構成銘柄は150から200銘柄に限られる(The universe of constituents held in most major frontier indexes is also limited to around 150 to 200 securities.)ほど小規模なため、一部の国に投資が集中するのはやむを得ないのだろう。
今後、もっと幅広い地域に投資がされるようになれば面白いと思う。

また、iShares MSCI Frontier 100 Index (FM)の投資セクターのほとんどは金融と電気通信業界に限られ、エネルギーセクターが思ったほど多くないのは、中東地域のエネルギー産業の多くが国営だからという理由だ。(This surprisingly low weight inthe energy sector in frontier markets is attributable to the fact that theenergy industry in the Middle East is owned and operated by the governments.)
結果的に、このETFはどちらかというと中東金融ファンドといった色彩が濃いのが気になるが、同じ地域に集中投資するなら、SPDR S&P Emerging Middle East & Africa (GAF)と組み合わせて買うといいかもしれない。
これらのETFは、日本の証券会社でも買えるところがあるが、いずれにしろ、この地域の投資こそ中長期的な目で見るといいだろう。
もっとも途中で襲ってくる熊(世界的な経済危機)の出没には要注意だ。


1月4日(金)-ミセスワタナベが熊に襲われるとき

私の友人であるPharmさんが、ワールドインベスターズという海外投資のSNSで面白いことを書いていたので、彼の了承を取って一部を転載してみた。
「日本人損させ仮説」、彼は、多くの日本人が工夫次第によっては豊かな生活を送れるのに、付和雷同的な性格が邪魔をして、自分たちの生活を自ら貧しくしているのではないか、ということを言っている。
ただ彼は、できるだけ人と同じ行動は避けたいとしながらも、日本のサラリーマンである以上、避けがたいプレミアムコストを払うときもあると苦渋のコメントを述べている。
同じようなことは、内藤忍氏も「休日を分散化すれば、日本の観光地はもっと低コスト・高品質になる」と書いていて、内藤氏が言及している星野リゾートの星野佳路氏の発言については、私が2010年1月31日付で書いた「観光は日本の基幹産業となり得るか」でも触れているが、観光庁の休暇分散化ワーキングチームの行った実験は、惨憺たる結果に終わり、当時のネット上の発言から読み取る限り、日本のサラリーマンの多くは現在の横並び休暇を変更したくない、と宣言したに等しい結論を出したのだ。
Pharmさんは、こういった類のことを「誰も幸せにしない日本システム」と呼んでいる。

ところで、Pharmさんは「日本人損させ仮説」の例として、日本人サラリーマンの三大休暇シーズン(ゴールデンウイーク、お盆、年末年始)になると、為替が円安外貨高傾向に振れることが多いことを挙げている。
要するに、ただでさえ高額の海外渡航費を負担させられるのに、渡航先でも円安外貨高によって損失をこうむっている、と彼は言う。
そうかと言って、日本国内を旅行をしたとしても、旅先ではサービスのキャパシティを超えてしまって、相対的に貧弱なサービスしか受けられないことが多い。
そして、不思議と日本人の帰国ラッシュのニュースが流れると、為替は円高外貨安に戻ることが多いと、彼は書いている。(現に昨日の外国為替市場では円高への巻き戻しが見られた。)

日本人サラリーマンの三大休暇シーズンに円安外貨高傾向が出るということは、欧米のメディアが「ミセスワタナベ(Mrs. Watanabe)」と呼ぶ日本のFX(外国為替証拠金取引=Foreign exchange)投資家の行動からもある程度説明ができそうだ。
この三大休暇シーズンの前にはゴールデンウイークを除いて、サラリーマンにはボーナスの支給がある。
そのボーナスの一部を原資にしてFXをやろうというのは、給与収入が年々減り続けている現在の日本の経済情勢では至極当然に思える。(参考:平成23年分 民間給与実態統計調査
スワップポイント(金利)を毎日貰えることからロング(円安)ポジションを張る傾向のあるFX投資家に、海外旅行の準備に備えて円を外貨に両替する旅行者が相俟って為替が円安傾向に流れる可能性が高いと言えそうだ。

ここで、彼らがそんなに世界の為替に影響を及ぼすのか、と言いたいところだろうが、欧米のメディアが日本のFX投資家を「ミセスワタナベ」と呼び始めたのは、彼らの影響力が無視できないほど大きかったからだと言われているのだ。
そして、そんな「ミセスワタナベ」の行動様式も、一般の日本人同様に付和雷同的であることは、もはや世界に知れ渡っている。
しかも、「ミセスワタナベ」は根が安全志向で臆病な草食系と見られているので、相手(外国人投資家)はいつ狩ろうか待ち焦がれていることだろう。
そんな草食系動物をおびき出し、一網打尽にする餌が、経済誌でもない一般の週刊誌などに流れる推奨記事というわけだ。
年末年始休暇が終わり、来週以降そういった週刊誌の見出しに「復興増税に負けるな!減った給料をFXで取り戻せ!アベノミクスに乗り遅れるな!」とかいう見出しが躍ったら一旦ロング(円安)ポジションを全部閉じるか、ショート(円高)ポジションで保険を掛けよう。
そのときが、熊が出没する警報が鳴るときだ。


1月3日(木)-急激な円安で海外発券継続に黄信号

私が初めて海外発券をしたのは2010年9月の香港・スペイン・モロッコ旅行のときだ。
このときはワールドインベスターズのアンシャンレジームさんと一緒に旅行へ行こうという話になり、ゴールデンウイーク前から計画を煮詰め始め、5月21日にKLMオランダ航空の香港-バルセロナ間の発券が完了した。
このときを起点にして、私は超円高の為替を背景に海外発券を頻繁に行うようになった(海外発券の履歴)のだが、衆議院の解散から第二次安倍政権発足までの2ヶ月間で急激な円安になったため、海外発券を継続すべきかどうかの瀬戸際に立たされている。
この円安傾向は、アメリカの財政の崖が一時的に回避されたことで、2月24日と25日に予定されているイタリアの総選挙までは続くような感じだし、仮にイタリアの選挙結果で欧州危機が再燃し、為替が円高に振れても一昨年に付けた円の最高値に迫るようなことはないだろう。

通貨 2010年5月21日 期間中の円の最高値 2012年11月16日 2013年1月3日
米ドル(USD) 90.60円 75.79円(2011.10.31) 80.80円 87.02円
ユーロ(EUR) 112.3円 94.66円(2012.7.25) 103.05円 115.18円
香港ドル(HKD) 11.61円 9.76円(2011.10.31) 10.42円 11.23円
台湾ドル(TWD) 2.82円 2.50円(2011.10.5) 2.78円 3.00円
タイバーツ(THB) 2.80円 2.41円(2012.1.17) 2.63円 2.86円
豪ドル(AUD) 75.02円 72.73円(2011.10.5) 83.6円 91.07円

海外発券のメリットは、復路(この場合は日本から発券国へのフライト)の変更が原則として可能なことと、日本の繁忙期に割安な運賃で海外渡航できることの二点なのだが、為替が円安に振れてしまうと後者のメリットはあまりなくなってしまう。
それでも5~6年前に比べればまだ十分円高水準なのだが、デフレ価格が定着した閑散期の日本発の航空券代金を見ると、休暇を多少プラスすれば海外発券する必要がなくなってしまうのも事実だ。
あとは、復路(日本発のチケット)の変更が原則として自由だというメリットも、サラリーマンとして仕事をしているがゆえのことであり、リストラおやじの風じさんや、Facebook仲間の自遊人K氏のようになってしまえば、全く関係ないだろう。(笑)

ところで、私は今年のゴールデンウイークこそキューバだ!カリブ海だ!と思って、昨年と同じようにユナイテッド航空を使った台北発券にトライしようとした。(2012年4月8日-台北発券で成田経由アメリカ・メキシコへ
しかし、出てきたメッセージは「お客様の条件に一致する空席は見つかりませんでした。検索条件を変更するか、ユナイテッド予約センターまでお問い合わせください。」というもので、もう満席なのかと思って、閑散期に日付を変更して試してみたものの結果は同じだった。
単純検索で、成田から米国のフライトは結果が正常に表示されるので、成田-台北線が問題だと思って調べてみると、2012年10月27日からこの区間が運休になったという記事があった。(Fly Team-ユナイテッド航空、10月下旬から成田/台北線を運休
これで、私にとって海外発券の必要性がまた一つ減ってしまったようだ。
さて、こうなるとゴールデンウイークの旅行プラン、そして昨年8月に台北発券したキャセイ航空(Cathay Pacific Airways)の最後の区間(成田-台北)はいつ使おうか。


1月2日(水)-鶴岡八幡宮で攘災招福・身体健全を祈願

今日は、昨年に引き続いて鎌倉の鶴岡八幡宮へ初詣に行ってきた。
ここ十数年、正月三が日の初詣の混雑を体験していなかった私には、地元の警察官が出張って境内で交通整理をしている姿が新鮮に映った。
何しろこの神社は、毎年有数の初詣者数を誇るところなので、1月2日でも交通整理が必要なほど混んでいるのだ。
2007年までは元旦でもすいている伊勢山皇大神宮がお決まりの場所だったのだが、ここ4~5年は鎌倉に来ることが多くなった。
今日はどちらに行こうか迷ったのだが、昨年のいい流れを断ち切りたくなかったので、鎌倉に行くことにした。

境内に入ると、予想通りかなりの人出で賑わっている。
行列に並んでも良かったのだが、「ご祈祷を希望の方はこちらへ」というショートカットの立札が見えたので、迷わずそちらへ進む。
神社に寄付(投資)してもご利益(リターン)があるかどうかはわからないが(笑)、大枚を叩いてみることにした。
新年の祈願は「家商祈願」「家内安全」「商売繁盛」「開運厄除」「厄除」「交通安全」「家運隆昌」「身上安全」「病気平癒」「攘災招福」「社運隆昌」「心願成就」「進学成就」「学業成就」「身体健全」「合格」の16種類、初穂料は一件につき5千円以上となっているので、二件の祈祷を頼むと1万円というわけだ。
ちなみに、こうして一度祈祷してもらうと、翌年分から郵送で祈祷できるといって書類が送られてくるが、それで送られてきた祈祷札にご利益があるかどうかはわからないが、毎年送ってくるところをみると、それなりに需要があるのだろうか。

さすがに三が日だけあって、順番が来るまでかなり待たされたが、待合所は座ることができるので、外に立っているよりいいだろう。
祈祷は粛々と進み、それぞれ自分の名前と祈願を依頼した項目が読み上げられ、それが全員終わるまで続くので、30分ほどかかる。
ここで「攘災招福(じょさいしょうふく)」の祈願を依頼したのは50人くらいいた中で私だけだった。
これは、禍(わざわい)を取り除き、これから先良いことが沢山自分の所に入ってくるように祈願することらしい。
相場の格言に「人の行く裏に道あり花の山」がある。
人がやらないような祈願をあえて選び、それはまさに誰もやっていないことだった。
投資家としてのご利益があるといいと思う。

鶴岡八幡宮 鶴岡八幡宮

1月1日(祝)-A Happy New Year!

New Year's greeting card 2013
画像提供:M_Pure DESIGN

新年あけましておめでとうございます。
昨年はたくさんの方のご愛顧をいただき誠にありがとうございました。
また本年もよろしくお願い致します。

今年の私の目標は、昨年足がかりを築いた資産運用プランを確固たるものにすることだ。
昨年は金運に恵まれ、非常にハッピーな年だったので、今年もそれが継続できるようにしたい。
それが50代前半の早期退職というゴールに向かう道筋になるからだ。
また、弊サイトにお越しの皆様にも幸せな1年、そして夢のある未来を築いて欲しい。
とりあえず「今日から新しい人生を歩みたい人のための投資入門講座」を書いてみた。
I wish you good day to start your new life today! Good luck with everybody!(今日が貴方の新たな人生の幕開けとなりますように!皆様の幸運を祈ります!)

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