| 大人の休日倶楽部パスで行く北海道・東北の旅－札幌 （2016年6月22日～26日） |
| 6/26(Sun) |
午前6時半、私は「特急・スーパー北斗4号」に乗るために札幌駅にいた。
単に帰京するだけなら札幌から飛行機で帰ればいいのだが、今回は「大人の休日に倶楽部パス」（JR東日本全線・JR北海道全線5日間乗り放題）」を使ったために、帰りは北海道新幹線に乗ろうとしたのだが、日曜日ということもあって、6月3日に指定券を予約したときには、新函館北斗からの新幹線のチケットが「はやぶさ18号」しか空席がなく、それに間に合わせるために早起きを余儀なくされたわけだ。
前夜に泊まったロンシャンサッポロは、素泊まりだったため、朝食は札幌駅でおにぎり弁当を買って乗り込むことにした。
確か、2014年9月の北海道旅行でこの列車を使ったときは、長万部名物の「かにめし」弁当を予約販売（東室蘭に到着するまでに車内アテンダントに注文すれば、長万部を出発した後に座席まで弁当を届けてくれるサービス）があったのだが、今回の旅行でもそれは引き続き行われていたようだ。（JR北海道－車内販売のご案内）
ただ、長万部（9時11分発）まで3時間余りを空腹のまま我慢できたというと、そうはいかなかっただろう。
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| 札幌駅 | |
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| 新函館北斗駅 | |
新函館北斗は、今年の3月の北海道新幹線の開業に合わせて、旧渡島大野を改称した駅で、普通列車しか止まらなかったローカル駅が大出世を遂げた駅でもある。（駅と駅舎の旅写真館－渡島大野駅～北海道新幹線・新函館北斗駅となる小さな駅～）
おそらく、新幹線が通らなければというか、函館本線との接続駅にならなければ、地元の人しか使わない駅としてひっそりと佇んでいたことだろう。
今でも、乗客のほとんどは、この駅の前身がそんな駅だとは思ってもいないだろうし、下車しようという酔狂な人もいないかもしれない。
そんな私も、この駅は単に列車の乗り換え駅として通過、そのまま新幹線に乗り込んで、仙台へと向かったのである。
仙台に到着したのは定刻の13時29分、日本の鉄道は本当に時間に正確である。
仙台と言えば、利久の牛たん、西口を出るとたくさん店があるので、最寄りの店に入って極定食（1,700円）を注文する。
まっすぐに帰るのならそのまま新幹線に乗り続ければいいのだが、昼食は駅弁や車販でなく、きちんとしたものを食べたかったので、仙台で下車したのだ。
奇しくも、この日は東北楽天ゴールデンイーグルス対福岡ソフトバンクホークスのデーゲームがKoboスタ宮城（14時開始）で行われていたが、この時点では首位を快走していたソフトバンクに、下位を低迷する楽天ではまともな試合にならないと思った私は、昼食を取った後は、野球観戦をせずに塩竈へ行くことにした。（2016年6月26日 スポニチ－ソフトB 楽天下し5カード連続勝ち越し 中田5回1失点で3勝）
このとき、私が塩竈に来たのは、東京へ帰る新幹線の時刻との兼ね合いで、ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所や作並温泉まで行っている時間がなかったからだ。（参考：2015年5月－磐越・仙台旅行）
それと、地元の友人である木村くんが勧めてくれた鮨しらはたに行ってみるチャンスでもあったからだ。
作並だといろいろやることが思い浮かんだのだが、塩竃は寿司を食べる以外に何があるのか駅で聞いたところ、神社があるということなので、暇つぶし(!?)に行ってみることにした。
一通りの祈願をした後で、境内に撫で牛を発見、これで勝負運が付けばということで丁寧に頭を撫でる。
果たして、今後の金運はいかがであろうか。
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| 仙台駅 | |
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